【新関東FL1部第4節 ・第5節】マッチプレビュー

BeYonD 編集部

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1位 早稲田大学稲穂キッカーズ

勝ち点9と首位を走る稲穂は今週末、中央大学フースバルクラブと立教大学サッカー愛好会と対戦する。稲穂は11月3日にアットホームカップ決勝を戦った。この試合が土曜日の天王山、日曜日の上位決戦に影響が出てしまうのか気になるところだ。
3試合で1失点と守備陣に抜群の安定感がある。この鉄壁の守備はDFラインの4人が目立つが、このDFラインの陰にボランチの4番新井(3年=茅ヶ崎北陵)の活躍がある。新井がピッチを縦横無尽に走り、相手の攻撃の芽を摘む姿は印象的である。さらに奪ったボールを広いスペースへ展開できる。攻撃から守備までそつなくこなす超万能型ボランチだ。今週末の集中開催でこのダイナモ新井のアグレッシブな守備に注目があつまる
最注目の選手は4得点を挙げ、現在得点ランキングトップの10番今井(3年=都立駒場)だ。テクニック、スピード、そしてインザーギのようなゴールへの嗅覚がある。またゴールを決めるだけでなく、正確なフリーキックからチャンスを演出できる。優勝に向けて重要な2連戦での今井の活躍に期待だ。

 

2位 中央大学フースバルクラブ

2勝1分けで勝ち点7を獲得し、好スタートを切ったフースバルは、土曜日に首位の稲穂、日曜日には現在3位の青理とのカードであり、大事な上位との2連戦になる。この連戦を前節、白熱の中大ダービーを制した勢いのまま勝ち点6を獲得できるだろうか。
現在リーグ戦3試合で9得点と出場8チームの中でトップとなる得点数だ。個の能力が高い10番大和田(3年=水戸商業)、38番大石(2年=藤枝東)や高さがあるFWが前線で躍動している。スピード、テクニック、高さを兼ね備えたフースバルの攻撃陣に今週末も注目だ。
フースバルの攻撃陣では大和田や大石に目が行くが、右サイドハーフの島田(3年=座間)は1つ1つのプレーの質が高い。細かいパス交換やドリブル、クロスが持ち味だ。寺田(3年=武南)や大和田との連携がよく何度も右サイドからチャンスを作る。今週末の非常に重要な2連戦での右サイドハーフの島田の活躍に注目だ。

 

3位 青山理工サッカー部

2勝1敗勝ち点6で3位につける青山理工サッカー部。次節は勝ち点1差で4位につける立教サッカー愛好会と直接対決になる。勝って勝ち点を離したいところだ。そして6日は一つ順位が上の中央大学フースバルクラブとの対決である。この2連戦に勝つことができれば、優勝がかなり近づくだろう。
注目すべきはボランチの76番土佐林(1年=八千代)と14番亦野(2年=八千代)の八千代高校コンビである。土佐林は中盤で一年とは思えぬ落ち着きがある。また、先週の早稲田大学HUMAN F.C戦ではセンターサークル付近からのスーパーシュートを決め波に乗っている。亦野は小柄ながらも持ち前の個人技で試合のリズムを作り続ける。そして、高い守備能力があり相手の攻撃の芽を摘む。この二人がどれだけ試合をコントロールするかが勝利への鍵だろう。

 

4位 立教大学サッカー愛好会

1勝2分の勝ち点5で4位とまだ優勝を狙える位置につけている立愛は、土曜日に青理、日曜日に稲穂との対戦となる。しかし、ここ2試合引き分けが続いているので、今週末の集中開催で勝利し勢いづけたいところだ。プレーヤー、マネージャーともに応援の一体感がある立愛。ここ2試合勝ちきれずいい流れではない。この流れをいい方向なのか、よくない方向になってしまうのか、持ち前のチーム力が試される。
注目は立愛の攻撃の武器となる右サイドハーフ山本(3年=八千代)のスピードだ。これまで山本が幾度となく右サイドを切り裂きチャンスを演出してきた。相手DFを引きちぎるようなダイナミックなスプリントに今週末も期待だ。また、サイドの山本だけでなく中央の浅田(2年=東京農大一)の決定力にも期待だ。

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5位 明治大学グル―ビーキッズ

勝ち点4で5位のグル―ビーは、土曜日にHUMAN、日曜日には明治体同連との対戦だ。上位に食い込むために負けられない2連戦となる。ベンチメンバーをうまく使い総力戦でこれまで戦ってきた。ハードな2連戦になるが、持ち前の総力戦で勝利できるか。
攻守ともにタレント揃いのグルービー。前線の恒石(3年=昌平)や小田島(2年=国学院久我山)、山本(2年=国学院久我山)、さらには積極的な攻撃参加が持ち味のSB千葉(1年=横浜FMY)らは非常に個人能力が高い。その選手たちを生かすのが司令塔の山中(3年=川和)とキャプテンの澤井(3年=ジェフ千葉Y)だ。この2人のゲームメイクは素晴らしく、山中はビルドアップに積極的に参加し攻撃を組み立てる。さらに山中は非常に高い展開力があり、攻撃の幅を広げる。そして、トップの澤井にボールが入ると周りの選手がアクションを起こし、技術の高い澤井から変幻自在なパスが供給されゴールチャンスが作られる。今週末の2連戦でもこの攻撃が繰り広げられるのか注目だ。

 

6位 明治大学体同連サッカー部

勝ち点3と前節惜しくも稲穂に敗北した体同連は、土曜日に中央サカ同、日曜日には明治グル―ビーとの対戦だ。残留圏に残り順位を上げるために勝利が必須だ。組織的な堅い守りで2連戦を勝利できるか。
リーグ2位となる失点数を誇る守備陣がカギとなる。行田(3年=市立浦和)と加茂(4年=明大中野))は非常にヘディングが強く制空権を制している。制空権を制することとDF4人がしっかりと連動していることで守備に安定感が生まれる。中盤の三村(3年=清水桜が丘)と諸星(2年=都立竹早)もしっかりと守備を怠らずにアグレッシブにプレーする。守備の意識を高く持つことでリーグ2位の守備が形成されているのだ。今週末の2連戦でも鉄壁の守備で失点を防ぐことができるかが勝利のカギになる。

 

7位 中央大学サッカー同好会

リーグ開幕から3連敗を喫し勝ち点を獲得できていない7位中大同好会は、土曜日に明治体同連、日曜日には早稲田HUMANとの対戦になる。3連敗と後がない中大同好会は、残留に向けて絶対に負けられない戦いとなる。2節連続惜しい試合を落としてしまった。この2連戦でキャプテンの村井を中心に立て直せるのか。
注目の選手は、左サイドバックの山本(2年=桐蔭)。技術の高い山本はサイドから的確な縦パスを入れ攻撃の起点となる。この縦パスで攻撃にスイッチが入る。また、中学時代に培ったドリブルでサイドを切り裂くプレーにも注目だ。
前線の関田にも注目だ。関田(3年=昌平)は爆発的なスピードとフィジカル、そしてアーリークロスがうまい。中盤の司令塔村井(3年=専大松戸)が、この飛び道具関田にいい形でボールを配給できればチャンスになるだろう。またFWの黒須(3年=伊奈学園)の決定力にも期待だ。

 

8位 早稲田大学HUMAN.F.C

三試合を終え勝ち点いまだ0のHUMAN。今シーズンはじめは新関東カップ戦で準優勝するなど順調な滑り出しを見せたが、夏のマガジン杯、10月に行われたアットホームカップでもタイトル獲得することはできなかった。最後のタイトルと意気込んで臨んだ新関東リーグだったが、3試合で10失点と守備に課題を抱えている。攻撃の中心である10番古庄(3年=柏南)は前節ケガで欠場したが、復帰して窮地に立たされたチームを救えるか。Groovy、中大同好会と残留するためには絶対に負けられない二連戦となるこの土日。三連敗から巻き返すことはできるだろうか。

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