【新入生特集】ラグビー花園経験者がサッカーサークルに入った理由とは
柴田尋生こんにちは。BeYonD編集部です!!
梅雨が明け、ますます暑さが増してくる季節かと思いますが体調を崩さず過ごせているでしょうか。そんな時期ですが、大学一年生にとってはやっとサークルに慣れてくる時期だと思います。サークルを選ぶ理由は人様々であり、中には高校時代は違うスポーツをしていた人も多いと思います。
そこで今回は
秦涼太(1年生)
・早稲田大学HUMAN.F.C (以下:HUMAN)
・近代和歌山高校
高校時代に副キャプテンとしてラグビー花園経験がある彼に色々インタビューしていきたいと思います!!
インタビューに合わせて当時のユニフォームを着てきてくれました笑
ラグビーとの出会いは高校
-それでは早速インタビューしていきたいと思います。まずラグビーはいつ頃から始めたのでしょうか?
はい。ラグビーは高校一年生の冬から始めました。それまでは幼稚園の頃からラグビーを始める高校一年生の冬までサッカーをしていました。近代和歌山のラグビー部に入る前は、近代和歌山のサッカー部に入ってました。
-なるほど!元々はサッカー部だったんですね!長い間サッカーをやっていたと思うんだけど、なぜサッカーからラグビーへと競技を移したのか聞いても大丈夫ですか。
はい。大きく二つ理由があるのですが1番のきっかけは怪我をしてしまったことです。又関節の怪我で全治半年かかると聞き、モチベを無くしてしまったのが大きいです。もう一つは当時のチームの雰囲気があまり良くなく、監督とも合わなかったからです。サッカー部をやめて何か部活をしたくて探しているときにラグビー部の監督に誘っていただいて入部しました。
-監督やチームの雰囲気はやっぱり合う合わないがあるから難しいよね。高校の途中から始めたということなんだけど、花園では副キャプテンだったんだよね。急な抜擢だったと思うんだけどそれはどうしてだったんですか?
15人制ラグビーで副キャプテンになる前に7人制ラグビーでも全国に出たのですがそこでキャプテンをやらせて頂いたのがきっかけです。そこでキャプテンになったきっかけは自分がラグビーに対して消極的になっていたのを監督が解消するためだったそうです。7人制でのキャプテンの仕事を評価して頂いてそのまま副キャプテンに就かせていただきました。
HUMANに入ったのは「もう一度サッカーがやりたかったから」
-ラグビーでもサッカーでも、高いレベルでの経験があったということなんですね。それでは今回の本題なのですが、なぜ大学ではラグビーではなくサッカーを選んだのでしょうか?
1番はやっぱりサッカーが好きだからです!!幼少期からやってたのもあってやっぱりサッカーをもう一度やりたい気持ちが強かったです。だから大学に入る前からサッカーをやろうと決めていました。もう一つはぶっちゃけ、ラグビーに燃え尽きちゃったからです笑体育会に入るのはいいかなって思ったのもあるし、ラグビーはサークル界があまり盛り上がってないっていうのも一つの要因だったと思います。
-最初からサッカーをやろうとして大学に入ったんですね。じゃあ、サッカーサークルの中からHUMANを選んだと思うんだけど、決め手は何だったんですか?
遊びもサッカーも全力なサークルっていう点に惹かれました。せっかくサークルに入ったから遊びたいけどサッカーもガチでやりたい、そんな自分の理想にぴったりだったからです。あとは、上下関係がないというのがよかったです。新歓期からたくさん話しかけてきてくれたので馴染みやすかったです。
-自分の理想の大学生活がおくれる場だったんですね。高校までは全国に出場するほど本気で部活に取り組んでたと思うんだけど、率直に元々サークルに対するイメージはどんな感じでしたか?
最初は緩く、楽しく、適当にって感じです。そもそも大会すらないと思ってました笑遊びとか飲みとかがメインだと思ってたから最初練習に行った時は驚きました。
サークルの魅力は「練習が楽しい」「種目の壁を越えられる」こと
-確かに部活生はよく抱くイメージですね笑いざサークルに入ってみて感じたギャップとか心境の変化はありましたか。
一番は練習が楽しいこと!!自分達で練習メニューを組むし、レベルが高い環境で真剣にやってるにもかかわらずみんな優しい!高校の時はミスした時に怒られたりするから伸び伸びプレーできなかったけど、サークルではみんな楽しそうにサッカーしていると思いました。
-サークルは監督もいないから主体的に楽しめるところがいいよね!!ラグビーからサッカーに戻ってきたと思うんだけど、種目の壁というか、難しい部分はありましたか?
みんなより歴が短くなるから技術とか戦略で足りない部分はあったと思います。でもHUMANのみんなはサッカーのうまさ関係なくみんな仲がいいところがいいですね。あと、ラグビーをやってたからこそのメリットもありました!一番はフィジカルかな。サッカーではほとんど当たり負けすることは無くなりましたね笑たまに間違えてタックルしそうになっちゃいますけど、、笑
-確かに当たり負けしているところは見たことないなー笑いろんなレベルの人がいて全員楽しめるのはサークルの最大の魅力だよね。最後にそんなサークルでの目標を教えてください!!
ラグビーでは全国を経験したけどサッカーではまだできてないから、全国大会に出たいです!そして、ラグビーでは無理だった全国制覇ができたらなあって思ってます!
種目の壁を乗り越えて再びサッカーを楽しんでいるのが印象的な秦涼太さんへのインタビューでした。まだまだ始まったばかりの大学生活、是非とも花のあるものにしてほしいと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回は、高校時代にラグビー花園を経験し、今はサッカーサークルという舞台に活躍の場を移した秦涼太さんにインタビューをしました。サークルの魅力は皆様に伝わったでしょうか?
この記事を読んだ人の中で高校時代には別のスポーツをやっていた人も、運動部に所属したことがない人も是非一度「サッカーサークル」に一度足を運んでみてはどうでしょうか?
Written by
柴田尋生
shibatahirooki
Keywords
Recommend
【新関東リーグ2022・2部B・5,6節マッチハイライト】残り2試合となったリーグ戦。最終節へ向け、勢いをつけたのはどのチームか⁉
第6節:法政大学工体連サッカー部 vs 日本大学文理学部 教育サッカーBAMBINO ここまでの成績は3勝2敗の法政大学工体連サッカー部(以下:法政工体連)と2勝1分2敗の日本大学文理学部 教育サッ…
read more 野口日向今後のサッカーサークル界を牽引する11人を紹介!【前編】
【学年別ROUND 1年生 ベストイレブン】 先日スポーツマネジメント株式会社が主催するFOOTBALL COMPETITION 2022【学年別ROUND】1年生が開催されました。また、決勝戦…
read more BeYonD 編集部【BMOM122】鹿野鉱樹(1年=専大松戸)1年生ながらチームの攻撃を牽引!同点弾で勝利に大きく貢献した法政工体連の新戦力!
5月18日ATSU FOOTBALL FIELDにて、新関東カップ2回、明治大学グルービーキッズ(以下:明治グルービー)vs法政大学工体連サッカー部(以下:法政工体連)が行われた。 昨年度のリー…
read more BeYonD 編集部【BMOM47】増田伸(3年=幕張総合) 後半のハットトリックで大逆転!勝利を呼び込むゴールハンター!!
新関東カップ2017、3回戦で日本大学理工学部サッカー部(以下:日理)と法政大学工体連サッカー部(以下:工体連)がしのぎを削った。前半終了時のスコアは0-2で工体連が2点リード。後半も日理にとっては難…
read more BeYonD 編集部【新歓記事vol.5】新入生必見!日本大学のサッカーサークル比較してみました!
こんにちは、BEYOND編集部です! 今回は新歓記事第5弾!日本大学の紹介です。 ここでは日本大学の3つのサッカーサークルを紹介します。 日本大学に進学する新入生必見です!! …
read more 松本 瑠風【新関東カップ2018MVP】選ばれたのはこの男…!?
例年の新関東カップは早稲田稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)が三連覇を果たしていて、今年も早稲田稲穂が四連覇目を果たすかと思われていた。 この前人未到の四連覇を打ち壊し、優勝したのが中央大学体同連フ…
read more BeYonD 編集部【フットサル新歓記事vol.2】明治大学・中央大学編(体同連フットサル部GOONY、中央大学 FC Brooklyn)
明治大学体同連フットサル部GOONY ・自分達のサークルを一文で表すなら フットサルを通じて、大学生活を充実させる場所。 ・大学、チーム名 明治大学、体同連フットサル部GOONY ・…
read more BeYonD 編集部【BMOM85】池田洋平(3年=八千代)負けられない一戦での値千金の先制ゴール!苦しみ続けたキャプテンが1部残留を手繰り寄せる。
【新関東リーグ2017・1部最終節】鹿嶋ハイツ第1グラウンド 早稲田大学FC.GUSTA 2-1 立教大学サッカー愛好会 早稲田グスタは残留のために負けられない一戦で見事勝利し、1部残留を果た…
read more BeYonD 編集部【9月27日(金)開催】BeYonD’ Dining サッカーサークル限定就活meet up!!
みなさんこんにちは! 夏はいかがお過ごしでしょうか? 海、BBQ、旅行、飲み会など夏を最高に満喫するとともに、来るマガジン杯・リーグ戦に向けてモチベ…
read more BeYonD 編集部【新人戦1年生大会①】~まだまだいるぞ、今後の注目選手たち~
2月7~8日に行われた新人戦1年生大会①において、惜しくも上位進出は叶わなかったチームにもまだまだ素晴らしいパフォーマンスを発揮し活躍した選手たちが数多くいます!今回は、そんな上位進出は叶わなかったも…
read more BeYonD 編集部