【就活記事】就活生必見!!24卒の先輩たちに聞く就活事情!!!

中嶋 快

誰にどんな質問??

新関東リーグで各チーム熱戦を繰り広げている真最中だと思いますが、3年生は『就職活動』とも本気で戦っている、もしくはこれから戦う人たちがほとんどだと思います。今回は新関東リーグに所属するチームの24卒3名に事前にアンケートをとり、先輩たちの就職活動について記事にしました。就活生の皆さんは必見の記事です!!是非読んでみてくださいね。

 

対象の24卒3名は以下の方々です。(個人情報保護のために個人名は避けております。)

1人目

慶應義塾大学 Sさん

内定先:損保(入社)、商社、デベロッパー、コンサル

 

2人目

早稲田大学 Hさん

内定先:広告(入社)、銀行、証券、コンサル、メーカー

 

3人目

中央大学 Kさん

内定先:デベロッパー(入社)、コンサル

 

事前アンケートでは以下の3つの質問について答えてもらいました。

質問1:新関東リーグ戦や練習と就職活動の両立はどのように行っていたのか。

質問2:面接でサークル活動について伝える際に意識していたことは何か?

質問3:ズバリ、就職活動で大切なことは何か?

 

質問1:新関東リーグや練習と就職活動の両立はどのように行っていたのか。

Sさん

隙間時間を上手く活用していました!大学受験と似たイメージです。例えば電車移動中に想定質問を調べたり、1人で運転する時に面接練習の音声を流して復習したり、などなどです。練が習無い時間に説明会とか入れていました。時間がないときこそ、いかに効率的に対策をするかを考えていました。

 

Hさん

優先順位をつけてその日やるべきことを明確にしていました。サークルが毎日あるわけではないので、サークルの時間は思いっきり没頭して、それ以外の時間で就活の時間を確実に確保するようにしていました。何事もオンとオフが大切だと思います。

 

Kさん

家でゆっくりする時間にESを提出する日々を過ごしていました。インターンや面接が練習や試合と被らないよう、企業からのメールはこまめに確認し、他の学生の面接で予定が埋まる前に予約をしていました。自分の予定に合わせることが大切だと思います。

 

質問2:面接でサークル活動について伝える際に意識していたことは?

 

Sさん

体育会との差別化です。サークル故の困難さを伝えるようにしていました。でもたまに体育会至上主義みたいな面接官にあたります。その時は諦めるか、サークルも体育会位頑張っていますアピールするかの2択です。

 

Hさん

自分なりの思いを伝えることです。サークルで経験した事実を伝えるのではなくて、サークルに対する思いや、価値観の変化などの自分自身の内面のことを伝えることを意識しました。特にサークルはありきたりだと思われやすいので、自分自身の想いで差別化を図りました。

 

Kさん

ただ自分が行なっていた事実を伝えるだけでなく、その経験から自分が会社でどんな貢献をできるのかを伝えることを意識しました。面接官に会社で活躍するビジョンを伝えるよう意識しました。

 

 

質問3:ズバリ、就職活動で大切なことは?

 

Sさん

一憂しないことです!上記の通り、面接官との相性など就活には運要素が付き纏います。お祈りはスルー。冷静に改善点考えて切り替える。通ったら超喜ぶ。酒と共に沢山一喜して下さい。滑ったので終わります。

 

Hさん

素直さ、自己理解力、コミュ力だと思います!

 

Kさん

『愛嬌』これに限ると思います。書類を通ってしまえば学歴なんてほとんど関係ないです。あとは自分の魅力を伝え、選んでいただくだけです!

 

上記の回答を受けて、去年就職活動を経験した著者自身が特に大切だと感じたことは

1.『メリハリをつけた効率的な就職活動』をすること

2.サークル活動について話す際には『何をしたか』ではなく、その背景にある『自身の想い』や『経験に結びつく自身の強みをいかに社会で活かすことができるか』を意識すること

上記の2点です。

サークルがある時期にいかに効率的に対策するか。それがテストセンター対策でも自己分析でも、企業分析でも、人それぞれです。大事なのは本選考が始まる3月から逆算して、『サークル活動と両立してできること』を今行うことだと思います。サッカー人生最後のリーグ戦。思い残すことがないように新関東リーグ、サテライトリーグを本気で楽しんで戦い、それ以外の時間を有効的に用いた就職活動を行ってみてはいかがでしょうか。

Written by

中嶋 快

nakajimakai

Keywords

Recommend

コラム 2024.04.11

【新歓記事vol.4】新入生必見‼️立教大学のサッカーサークルを比較してみました!

新歓記事vol.4!!今回は、【立教大学編】です✨ 立教のサッカーサークルといえば!FC立教(通称:F立)と、立教サッカー愛好会(通称:立愛)ですよね🎶 そんな2大サークルの代表者にアンケートに答…

read more 竹中莉夏
コラム 2018.10.01

【就活記事vol.1】早稲田稲穂 米澤直也(4年=早稲田実業)の某大手広告会社の内定獲得に迫る!

某大手広告会社1に就職予定の早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)6番米澤直也(4年=早稲田実業)の就職活動に迫った。 早稲田稲穂では、副キャプテンを務め“対人負け知らず”のサイドバックと…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.02.07

【BMOM23】‪石井諒(2年=桐蔭学園)‬ ‪爽やかな笑顔とボールコントロールが魅力的な石井がリコタイ攻撃陣を牽引し、新シーズンを彩るタイトルを獲得した!!‬

新人戦2年生大会の決勝は慶應義塾大学理工体育会サッカー部Champagena FC(以下リコタイChampagena)が法政大学Irishを0-3で下し、プレミアカップ準優勝の雪辱を果たし、見事優勝を…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.11.20

【新関東リーグ2022・1部・5節マッチハイライト】終盤戦に向け、勢いをつけたのはどのチームだ!?

中央大学体同連フースバルvs早稲田理工サッカー部 前半は互いに譲らず0-0で終える。後半22分中央フースバル27番大久保廉(2年=新潟明訓)のロングフィードに抜け出した33番大塚信太朗(2年=座間)…

read more 大田智輝
コラム 2019.02.23

【BMOM119】重松 良祐(2年=大森FC)チームのいじられ役がまさかのスーパーヒーローに!

2019年2月15日清瀬内山グランドにて早稲田大学学内戦決勝が行われた。対戦カードは3期ぶりの優勝を狙う稲穂キッカーズ(以下:稲穂)と初優勝を狙うFCグスタ(以下:グスタ)試合はpk戦にもつれ込む大接…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.10.27

【新関東リーグ1部第3節】マッチプレビュー

2017年10月28日、ZOZOにて新関東リーグ1部第3節、全4試合が開催される。 新関東リーグ2017が開幕から2節が終了し、早くも混戦が繰り広げられている。 今後に弾みをつける上で重要な第3節…

read more 高橋佑輔
コラム 2017.06.01

【BMOM53】武田海青(1年=東久留米)縦横無尽にピッチを駆け巡るバンビのダイナモ!

新関東カップ2017三回戦日本大学教育学部サッカー部BAMBINO(以下バンビ)と明治大学ESPERANZA(以下エスぺ)との試合はバンビが5-0の快勝で幕を閉じたが圧倒的な存在感でピッチを駆け巡って…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.10.28

【新関東FL一部第3節】中央ダービー含めた4試合の見どころ

第1試合(9:00 ko) 明治大学体同連サッカー部vs稲穂キッカーズ 前節、両チームとも完勝したこのカードは先制点が鍵となるだろう。両チームのキャプテン共に守備に重点を置き、「まずは守備をしっかり…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.07.05

【BeYonD History vol.1】“真面目老害” 古平翔太編

新企画がスタートしました! 今回はBeYonD内部でメンバーの紹介も交えながら各メンバーがどうしてBeYonDに入ってどんな気持ちで活動しているのか等、普段の記事だけでは分からない内情を発信していけ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.12.28

【同好会基礎情報Vol.5】スペイン遠征に行っていた同好会トレセンって何だろう?自分たちでも参加できるの!?

先日のクラブワールドカップでレアルマドリードが日本に凱旋していた頃、日本からもスペインへ渡り、サッカーをしてきた同好会カテゴリの選手達がいます。   それが同好会トレセンです!!…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-