【BMOM32】蓮池壮(2年=錦城)”リコタイのレジスタ”が推進力抜群の攻撃陣のタクトを振る

BeYonD 編集部

【BMOM32】慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部

蓮池壮(2年=錦城)

 

 

3月27日の慶應義塾大学学内戦・決勝では、FC.ESPALDの組織的な守備に阻まれながらも、後半に推進力抜群の攻撃陣がついに力を発揮しESPALDを撃破した。

その試合でリコタイの攻撃の中心には背番号10を背負ったレジスタ蓮池(2年=錦城)がいた。

 

チームとして走り込みを普段からしているだけあって、サイドバックの攻撃参加など長い距離を走り相手ディフェンスを撹乱させる攻撃が得意なリコタイ。

この試合も得点シーンでは左サイドからのクロスに合わせたのは右サイドバックの4番綿引(2年=渋谷幕張)だった。

そんな縦に強く走り出す選手が多い中、10番蓮池は無駄なスプリントを極力せずに、確かなボールコントロールで中盤をコントロールした。

抜群のファーストタッチで相手に飛び込むスキを与えず、味方のランニングにピンポイントで優しいスルーパスを通す蓮池は間違いなくリコタイの”レジスタ“であった。

今大会アシスト王に輝いたが、後半6分のクロスバーを叩いたフリーキックなどセットプレーからのゴールにも注目していきたい。

 

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学内戦優勝を決めた直後の蓮池は

「とてもわっしょいな気分です。
うちの可愛い可愛いマネージャーたちのためにも残りのタイトル全部取りたいです。」

とおどけて見せたが、その言葉通り今後もタイトルを取り続けるという自信を感じさせた。

 

新関東リーグで惜しくも1部昇格を逃し、リベンジをかけた今シーズン。出場した大会では毎回決勝戦に進出するなど、その実力をいかんなく披露している慶應リコタイ。

背番号10を背負う“レジスタ”蓮池を中心とした攻撃的なサッカーで、今シーズンどれだけタイトルをことができるのか、非常に楽しみだ。

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