【高校生必見!】体育会ではなく、サークルであることの意味とは?
東 孝太郎8月17日、都内会議場にてプレイヤーズカレッジ・マネージャーズカレッジ、通称プレ・マネカレが開催された。
プレ・マネカレとは、様々な大学サッカーサークルの代表者が集まり、各サークルの情報を共有したり、悩みを打ち明けることで、「チーム」の枠組みを超えて各サークルの多様性を理解し、自サークルの価値向上を図るものだ。
参加者達は、各サークルの練習風景や悩みから雑談まで約2時間語り合い、交流を深めた。
話し合いの中で印象的だったのは、練習頻度から練習参加率、イベントの数やマネージャーの仕事内容がそれぞれのサークルで大きくことなるということだ。
あるサークルでは、練習はマネージャーも含めて強制参加で、無断欠席の場合には罰が存在するという体育会に近いサークルもあれば、練習は自由参加で参加率の低さに悩みを抱えているサークルがあったりと、それぞれのサークルの色が伺える。
またマネージャーの仕事にも多様性が見られた。ボール拾い、チーム備品の管理、選手の水分ボトルの用意まで行うサークルもあれば、見て応援するだけのサークルも存在する。
このプレ・マネカレを終えて、各サークルの代表が口を揃えて語ったのは、サークルの多様性である。
強豪校出身者から初心者まで属する、熱量の違い、練習頻度の違い、マネージャーの仕事の違いなど、多様性を語り始めるとキリが無い。
同じ同好会・サークルというカテゴリーに属するチームであるにも関わらず、ここまでチームの色に差が出るカテゴリーは、日本中探してもこの同好会・サークルカテゴリーだけであろう。
そこにサークルであることの価値が存在する。
私達BeYonDはこの多様性に、サークルであることの価値を感じ、社会に訴えかけている。
今回参加した各チームに唯一1つだけ共通していることがある。
それは、大会になると本気で優勝を目指すことだ。
同好会・サークルカテゴリーは、社会から悪い偏見を持たれやすい。
しかし、我々も本気でサッカーに向き合っているということを社会に伝えたい。
体育会に負けない熱量でサッカーに取り組み、その傍らにはもちろん遊びも存在する。
その多様性が我々がサークルに属している意味であり、活動する価値であると実感できたプレ・マネカレであった。
私達BeYonDはサークルの多様性という魅力を、様々な角度から社会に訴えかけ、これからもサークルの認知度・価値向上に励んでいきます!
Written by
東 孝太郎
higashi
Keywords
Recommend
【新関東FL1部入れ替え戦】マッチプレビューまさに天国と地獄。1部の最後の一枠を手にするのは?
先週11月25日zozoparkで行われた自動昇格戦で前半に時間帯に先制するも逆転を許してしまい自動昇格を逃した明治大学ESPERANZA(以下:明治エスペ)。一方で去年悲願の1部昇格を果たすも2年連…
read more BeYonD 編集部【フットサル】「LEGRO FUTSAL LEAGUE powered by R.project」 とは??
LEGRO FUTSAL LEAGUE2018開幕!! BeYonDでは今年度より新たにフットサル部門を立ち上げ、フットサルとサッカーの2本の柱で盛り上げることになりました!! そして、フット…
read more BeYonD 編集部【マネの想いvol.6】”全てを懸けて”
3年マネージャー特集 第六弾 早稲田大学理工サッカー部 大西夏未さん 「全てを懸けて。」 −まず、早稲田大学理工サッカー部(以下早理)に入ったきっかけを教えて下さい。 南アフリカW杯…
read more BeYonD 編集部【就活記事 vol.2】早稲田大学HUMAN F.C. 藤林拓哉 「自分の決定を正解に変えていく覚悟作り」が就活
時にとにかく明るい藤林と称され、持ち前の明るさとカリスマ性で2017年度の早稲田大学HUMAN F.C代表としてチームをまとめ上げた藤林拓哉。 1部リーグ昇格こそできなかったものの、学内戦優勝や新関…
read more 高橋佑輔【BMOM138】三橋智哉(3年=國學院久我山)因縁の対決を勝利に導いたのは、待ちに待ったこの男!
リーグ戦優勝を占う大事な一戦、3節を終えて1位の早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)と3位の早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)の因縁の早稲田ダービーは2対1でグスタの勝利に終わった。 この…
read more BeYonD 編集部【BMOM32】蓮池壮(2年=錦城)”リコタイのレジスタ”が推進力抜群の攻撃陣のタクトを振る
【BMOM32】慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部 蓮池壮(2年=錦城) 3月27日の慶應義塾大学学内戦・決勝では、FC.ESPALDの組織的な守…
read more BeYonD 編集部【OB・OGインタビューvol.1】えっ?!ゲキサカのディレクターはあの強豪チーム出身?!
新連載!!【同好会OB・OGインタビュー】ということで、大学同好会カテゴリーを卒業して、現在、社会で活躍しているOB・OGの方々に当時の思い出などをインタビューしていきます! 記念すべき第1回の今回…
read more BeYonD 編集部【BMOM72】亀田峻平(2年=成立学園)が最初で最後の背中でのゴール!
9月4日に行われたアットホームカッププレーオフ決勝戦、國學院大学ROSSO(以下ROSSO)と専修大学サッカー愛好会(以下愛好会)の試合が行われた。 試合は両者ロングボールを多用する展開…
read more BeYonD 編集部【BMOM65】米澤直也(3年=早稲田実業) 稲穂が誇る超強力サイドバックが得意のインターセプトから決勝ゴールをお膳立て!!
6月24日、新関東カップ2017の決勝戦が埼玉スタジアム第4グラウンドにて行われた。 新関東カップ3連覇を目指す早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)は、明治大学Groovy kids(以下グルービ…
read more BeYonD 編集部第4回 新関東リーダーズカレッジ 開催!
【Criacao×BeYond】 第4回新関東リーダーズカレッジ? ?日時 9/30(月) 18:00〜20:00 ?場所 AP西新宿 ?テーマ 最後のサークル活動をどのよう…
read more BeYonD 編集部