【新関東カップ2019・準々決勝】激戦必須!勢いに乗るチーム同士の対決を制したのは?

丸山椋大

RESULTS

新関東カップ2019

青山学院大学
理工サッカー部
2-1
法政大学
工体連サッカー部

6月1日に鹿島ハイツで準々決勝が行われた。新関東1部の早稲田大学FC.GUSTAを破った法政工体連サッカー部(以下:工体連)と同じく3回戦で1部早稲田大学稲穂キッカーズを破った青山学院理工サッカー部(以下:青理)のジャイアントキリングを起こしたチーム同士の試合が行われた。どちらもPKで勝ち上がってきたが、勢いがあるチーム同士の対決で熱戦が予想される注目のカードであった。

法政工体連スターティングメンバー

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青山理工スターティングメンバー

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前半

工体連ボールでキックオフ。両チームともベンチからの声援も大きく試合の入りはいい雰囲気でスタートする。
青理は3回戦でレッドカードをもらってしまった3番増田(3年=日大日吉)の代わりに昨季のキャプテンであった4番木越(4年=東北学院)がスタメンに名を連ねた。

そんな青理が早速チャンスを迎える。左サイドで溜めを作り素早く右サイドへ展開。これを待っていたフリーの10番堀(3年=希望ヶ丘)がゴールをゲット。開始2分で先制に成功する。

一方の工体連は先制されたものの焦らずにキャプテンの10番田村(3年=FCトリプレッタ)にボールを集めて攻撃を組み立てていく。

前半12分には青理のディフェンスラインでのビルドアップのミスを奪い、シュート。しかしこれはキーパーの正面でゴールには至らない。この後も10番の田村中心にうまくゴール前まで進むがあと一歩のところでシュートまで至らない。

工体連は3回戦のGUSTA戦とは変わり後ろからパスをつないで徐々に青理を支配していく。ここでも10番の田村がうまさを見せ中盤で溜めを作っていく。

互いに攻めあぐねていた両チームだが中盤での青理8番太田(3年=桜丘)と工体連10番田村が守備で互いに芽を摘みあい、攻守が目まぐるしく変わる激しいゲームが展開されていた。

主導権争いが繰り広げられたまま前半は終了する。

後半

青理ボールで後半キックオフ。工体連は開始早々GUSTA戦で見せたような激しいプレッシングを前線からかけていき球際を激しく戦いにいく。
青理はこれを4番木越を中心にうまくかいくぐりながら後半最初のチャンスを前半同様の展開で作り出す。左サイドからのクロスに10番堀がヘディング。惜しくも左に逸れるが後半ファーストシュートを放つ。

後半8分、工体連は10番田村がペナルティエリア外で受け綺麗にかわしシュート。これを青理のキーパー1番大森(3年=岡山学芸館)がビックセーブ。ピンチを脱したように見えたがこの跳ね返りがディフェンスの手にあたりハンドの判定。青理は猛抗議するも判定は覆らずPKに。

工体連のキッカーは再三チャンスメイクをしている10番の田村。左隅を狙ったPKは青理1番の大森がビックセーブ。この日1番のピンチを立て続けにシャットアウトした。これには青理ベンチも盛り上る。

これに答えたい青理攻撃陣は素早いカウンターで抜ければチャンスの場面。たまらず工体連はこれを倒してしまい17番鹿野(1年=専大松戸)がイエローカードをもらってしまう。

その後なかなかシュートチャンスがない両チームだったが、後半15分試合が動く。交代で入った工体連16番杉山(3年=真岡)の左からのクロスにエリア内でフリーになっていた58番萩谷(2年=バルツォ)頭で合わせゴール。工体連が同点に追いつく。

その2分後、青理はコーナーキックでゴールネットを揺らす。しかしこれはオフサイドの判定。惜しいシーンが続いていく。

残り10分を迎え、工体連の高いラインがことごとく青理の攻撃をオフサイドで潰していく。対する青理も8番が中盤で工体連の攻撃を次々にシャットアウトし攻撃に転じさせない。

試合終了が近づく後半27分、工体連はエリア内で14番矢崎(3年=石神井)がボールを受け絶好のチャンス。しかしこれを右に大きく外してしまい決められない。

PK戦を覚悟した青理のコーナーキックで迎えた後半ラストプレー。

ゴール前で密集を作り、キーパーに身動きを取らせないような陣形で蹴られたボールはその密集へ落ちていき守備で貢献してきた長身の8番太田が頭で合わせゴール。ラストプレーでの決勝点をゲットした。そのまま終了のホイッスルがなり試合終了。

勢いのあるチーム同士の戦いは青理に軍配が上がった。勢いだけでなく実力も確かなものであると見せつけた青理。一方の工体連も激しい戦い方で勝ち上がってきた実力を証明する非常に好ゲームだった。準決勝に駒を進めた青理は去年の覇者中央フースバルと対戦する。この試合も注目である。

青山学院大学
理工サッカー部の詳細を見る
法政大学
工体連サッカー部の詳細を見る

Written by

丸山椋大

maruyama

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