【Premier Cup EAST in波崎】中央同好会が無失点で優勝!50期初タイトルを獲得!
BeYonD 編集部RESULTS
Premier Cup EAST決勝戦
サッカー同好会
理工学部体育会サッカー部
【Premier Cup EAST in波崎 決勝戦】
中央大学サッカー同好会A 3-0 慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部A
スポーツマネジメント株式会社が主催する「Premier Cup EAST in波崎」条件を満たした強豪チームのみしか参加できない今大会。予選からハイレベルな戦いが繰り広げられた。また、各チーム世代交代をして、現2年生が中心の新チームで挑む初の大会でもあり、2016-2017シーズンに向け、力試しとも位置付けられる大会であった。
そんな中、決勝まで勝ち上がってきたのは、予選リーグと準々決勝・準決勝と全5試合を無失点に抑え、50期が新チームを引っ張る「中央大学サッカー同好会A」
対するは、法政大学学団連サッカー部・明治大学生田サッカー蹴友会A、中央大学体同連フースバルクラブAがいる、”死のグループ”と称された予選リーグ第6グループを1位突破し、波に乗る「慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部A」が激突。
前半
試合開始から10分間は、両者共に中盤で激しい戦いを繰り広げ、互いに一歩も譲らない時間が続く。 拮抗した状態が続き、迎えた前半16分、 中央同好会11番稲積(2年=中央杉並)が中盤から右サイドへ絶妙なスルーパスを供給。サイドを駆け上がった0番臼田(2年=多摩大目黒)のクロスは慶應リコタイDF陣に阻まれゴールラインを割り、中央同好会が右コーナーキック獲得。 コーナーに走りこんだ、臼田が頭一つ抜け出す高さからヘディング。 ボールは地面に叩きつけられると、GK草柳(2年=時習館)の手をかすめ、ゴール左隅へ。そこにいたリコタイDFがブロックするもこれはゴールインの判定。中央同好会が先制する。
その後、慶應リコタイも79番舘野(1年=下妻一)や10番蓮池(2年=錦城)を中心に丁寧にボールを繋ぎ、反撃に出るも粘り強い中央DFにブロックされてしまう。
前半23分、やや左寄りの位置で中央同好会がFKを獲得。 そのFKからペナルティエリア内の混戦に放り込まれたボールは、中央同好会55番身長185cmの白土(1年=中大杉並)が頭で合わせ。中央同好会が追加点を上げ2-0とする。慶應リコタイは、終了間際に失点を許してしまい、苦しい状況で前半を折り返す。
後半
後半スタート直後の1分。慶應リコタイ蓮池のスルーパスに反応した、舘野がゴールするもこれはオフサイドの判定。
そのわずか4分後。スルーパスから抜け出した慶應リコタイ9番白石(2年=鎌倉学園)が強烈な右足シュートを放つも、ここまで全試合無失点のGK渡辺(2年=多摩大目黒)の正面。
後半から慶應リコタイが徐々に押し込む。しかし、中央同好会も粘り強く跳ね返し続けるという時間帯が続く。
後半10分。慶應リコタイGK草柳が飛び出した後の無人のゴールに中央同好会77番佐伯(2年=福岡舞鶴)がこぼれ球を拾いシュートを放つ。3点目かと思われるシーンだった、ここは慶應リコタイキャプテン5番井黒(2年=渋谷幕張)が体を投げ出しスーパーセーブ。このセーブを契機に 慶應リコタイが盛り返すかと思われたが、後半15分。中央同好会7番寺田(2年=桐蔭)がミドルレンジから思い切り右足一閃。ボールは慶應リコタイGK草柳の脇を抜け、ゴールへ吸い込まれる。中央同好会がダメ押しの3点目を入れる。
その後、試合は大きく動かず、大会無失点の自慢のディフェンスラインを中心に、中央同好会が3得点を守りきり試合終了。3-0と完封勝利を収めた。
強豪ひしめくPremier Cupを制したのは、中央大学サッカー同好会となった。キャプテン山本(2年=桐蔭)は今大会を振り返り、「まずチーム全員で掴んだ優勝だと思います。大会を通して全試合無失点というのがチーム力を表していると思います。新チーム始まってまだ間もないですが、結果が出たことで自信にも繋がりました。また、B.Cの選手も全力で応援してくれて、中大同好会らしさが感じられた大会でした」と語った。
そして、今後について、「チームとしての目標はあくまで一部昇格です。これからは驕らず謙虚に目の前の試合に勝ち続けたいです」と気を引き締めた。
中央同好会は50期の節目をPremier Cup優勝という最高のスタート。この勢いのまま中央大学学内戦も制覇することができるのか。
また、各大学の新チームの今後に注目していきたい。
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BeYonD 編集部
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