【BMOM30】SB嶋方翼(2年=農大二高)左サイドをシャットアウトし悲願の初タイトル獲得
BeYonD 編集部本日、GuamChampionship予選が鹿島ハイツにて行われた。決勝戦は立教大学サッカー愛好会、慶應大学理工学部サッカー部というカード。結果は1-1の同点で50分間が終了した。そして、PK戦の末、立教愛好会が優勝した。立教愛好会は優勝という最高の結果で大会を終えることができた。
試合は、立教愛好会の16番藤田(2年=暁星国際)の直接フリーキックがネットを揺らしゲームが動く。後半になり慶應リコタイが攻め続ける。慶應リコタイはコーナーキックで9番白石(2年=鎌倉学園)が頭で合わせ同点に追いつく。1-1のままタイムアップ。PK戦での決着となり、立教愛好会が勝負強さを見せ、PK戦を制した。
その試合で立教愛好会の44番浅田や17番近藤、16番藤田のような大きな存在感はないものの、質の高いパフォーマンスを見せていたのが左SBの25番嶋方(2年=農大二高)。高い身体能力と思い切りがいいオーバーラップで左サイドを駆け抜けた。守備面においても、慶應リコタイの攻撃の核の6番石井をしっかりとシャットアウト。最少失点の1失点に抑える堅い守備に大きな貢献をした。

大会を通して嶋方は「チームとして初のタイトルを全員の力で獲得できてすごく嬉しく思います。それと同時にチームとしても個人としても課題が見つかり、まだまだできると感じた大会でした。
また今大会の勝因は、課題だった立ち上がりの入り方がよかったことと、守備が安定していたことが大きな要因だったと思います」とコメントした。
決勝戦でもこの立ち上がりと守備の安定感、この2つの課題をしっかりと徹底しようという意識が優勝に繋がったのだろう。
「個人としてはもっとプレーの精度を高めていきたいです!
チームとしてはまず目先のカップ戦で優勝できるようさらに引き締めてやっていきたいです!!」と今後の意気込みを語った。
サイドに強いポテンシャルを揃えている立教大学サッカー愛好会。嶋方を含め、今年の立愛は技術、フィジカル、高さが豊富な選手が多い。非常に注目していきたいチームだ。
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