【BMOM50】中島剣士郎(1年=早大本庄)名門の攻撃を牽引した”超絶怒涛のスーパールーキー”
BeYonD 編集部激戦区の早稲田大学学内戦で優勝を逃した早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)。今年も名門としての強さを示すにはこの男が一番のカギになるかもしれない。
名門のスーパールーキー中島剣士郎(1年=早大本庄)
5月27日新関東カップ2017にシードとして登場した4回戦、稲穂キッカーズは新関東カップ3連覇をかけ日本大学法学部サッカー部(以下:日法)と対戦した。
前半開始早々から猛攻を仕掛けえる稲穂の攻撃の中心にいたのは1年生ながらスタメンに抜擢された77番中島だった。
巧みなターンから前を向き、持ち前のスピードを活かしてドリブルを仕掛ける。
堂々と名門稲穂キッカーズのセンターフォワードで躍動する姿は、とても入学して1カ月余りの1年生だとは思えなかった。
特に現エースの10番長瀬(3年=國學院久我山)との相性は抜群で、二人のコンビネーションで得点を演出した。
後半も中島はボールを受けたらゴールを目指し、お得意の高速ドリブルをスタート。
相手を置き去りにしてクロスを上げ3点目もアシストした。
そして後半14分ついに待ち望んだしんが訪れる。
10番長瀬の優しいスルーパスに抜け出した中島は豪快に右足を振り抜き公式戦初ゴールを挙げ日法を4-0と圧倒した。
式戦を勝利で終えた感想を聞いてみると
「試合の前は緊張していたけど、先輩たちが優しく声かけてくれて、試合中も継続して声をかけてくれてたので、ノビノビプレイすることが出来ました。改めて稲穂キッカーズのことをいいチームだなと感じれました。」
なんとも初々しいコメントが返ったきた。
また、後半に決めた自身の得点に関しては
「それまで何度かチャンスがあったのに、決めきれなくてそろそろやばいなって時に決めれて良かったです(笑)あの瞬間だけネイマールのようでした。」
とにこやかな笑顔で答えてくれた。
最後に今後の意気込みについて聞いてみると
「稲穂の目標は3冠日本一なので、その目標を達成するために、チームが逆境の時にも点の取れるフォワードになれるよう努力したいです。そのためにもこれからの練習で質の高いプレーを意識したいと思います。」
と力強い言葉が返ったきた。
初々しさがまだ残る中島だが、今後サークル界を席巻していくであろうスーパールーキーから目が離せない。
写真引用:稲穂キッカーズフェイスブック
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