【BMOM52】樋下田泰成(2年=伊勢崎商業) 和製ロナウドと呼び声の高いゴールゲッター
BeYonD 編集部先日行われた新関東カップ4回戦明治大学体同連サッカー部(以下体同連) vs 日本大学生産工サッカー部(以下生産工)。18時キックオフというナイターゲームはZOZOPARKで行われた。
試合は3-1と体同連が勝利し、準々決勝に駒を進めた。試合が始まると、ボールが落ち着かず蹴り合いの展開となった。
そんな落ち着かない展開に雷を落としたのが体同連64番樋下田(2年=伊勢崎商業)だった。
前半6分、左からのFKに樋下田が頭で合わせる。これがゴールに吸い込まれ、体同連としては大きな先制点となる。
その後の後半、体同連は追加点を挙げるが、1点を返され2-1とされる。次の1点が勝負に大きく影響する展開だ。そんな中またも試合を決定づける1発を食らわしたのが樋下田であった。CKからのボールを再び頭でゴールに突き刺し、生産工を突き放す3点目。大事なところで点を決める姿はまるでC・ロナウドを彷彿とさせる。
早い時間帯での先制点、さらに試合終了間際の勝負を決める1点、間違いなくこの日の体同連のヒーローは樋下田であった。

樋下田はこの日の試合に対して「初戦はみんな緊張しているだろうし、先制点を取って少しでもチームを楽にしたいという意識で入りました」とコメントした通りの樋下田の活躍だった。
生産工との試合を振り返り樋下田は「予想以上に中盤を省略した蹴るサッカーになっていたので、自分のところでドリブルなどためを作れるよう努力した。後半に押し込まれ一点返された際、点を取り返せたのは大きかったと思います」と試合を振り返った。
次の準々決勝の立教愛好会戦に向けて「憧れのCロナウド選手のようにチームを救うドリブルやゴールを決め、体同連の1メンバーとしてやるべき仕事をするだけだと思ってます。そうすれば結果は必ず付いてくると信じてます」と意気込んでいる。
立教愛好会戦でもこの体同連のC・ロナウドこと樋下田の活躍に期待したい。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【チームの根vol.7】”つなぎ役” World Cup Kickers 屋久凌馬(4年=市立浦和)
チームの根第7弾は、ユニオンリーグから初参戦の早稲田大学World Cup Kickers(以下:ワールド)。ユニオンリーグの強豪を会計兼副キャプテンとしてチームを支えた男を取材した。 早稲田大学W…
read more BeYonD 編集部【9/22(土)開催決定】日系大手ベイカレント新卒担当者による、サッカーサークルだけの特別選考会へのご案内!
長いようで短い大学生夏休みも折り返しを迎えました。 サッカーサークルの皆さんはどのような夏をお過ごしでしょうか? 特に三年生。 これまでの活動の集大成となるこの夏…
read more BeYonD 編集部【特別企画】プロを諦めた元Jユースキャプテンが目指すサッカーサークル日本一
こんにちは!こんばんは!BeYonD編集部です。昨今のサッカーサークル界には、全国高校サッカー選手権経験者やJユース出身者なども所属し、レベルの高い試合が繰り広げられています! 今回の記事では、中央…
read more 大田智輝【前代未聞のサッカー大会】サークルの楽しさが詰まった”GUSTA CUP”が2年ぶりに開催!
6月17/18日、茨城県神栖市「サッカータウン波崎」にて、第二回GUSTA CUPが開催された。 GUSTA CUPとは、関東の強豪サークルである早稲田大学FC.GUSTAが…
read more 東 孝太郎【女子必見】サッカーサークルイケメン巡り 〜第1回 中央大学編〜
突然ですが、イケメンはお好きですか? 特に女子のみなさん!学校、仕事、恋愛、友達…なにかと悩みが尽きませんよね? そんな女子たちの疲れた心を癒すのにうってつけなイケメン特集です。 記念すべき第1…
read more BeYonD 編集部【BeYonD History vol.1】“真面目老害” 古平翔太編
新企画がスタートしました! 今回はBeYonD内部でメンバーの紹介も交えながら各メンバーがどうしてBeYonDに入ってどんな気持ちで活動しているのか等、普段の記事だけでは分からない内情を発信していけ…
read more BeYonD 編集部【Beyond History Vol.7】そもそもBeYonDってなに??そんな方へ!
みなさんこんにちは!Beyond編集部です! さて、立ち上げから8年目を迎えた私たちBeyondですが、サッカーサークルに所属している皆さんの中に、Beyondってなにしているの?どんな組織なの…
read more 野口日向【BMOM108】大沢 慶(2年=西武文理) at home cup 2018圧巻の無失点優勝の立役者!
10/6~10/8に鹿島ハイツで行われた年に一度の大会。 at home cup 2018。各学内戦を勝ち抜いた32チームが集い凌ぎを削るハイレベルな大会であり、JUFA公認の関東NO.1を決める大会…
read more BeYonD 編集部[BMOM28] 藤生凛太郎(1年=柏日体)「輝くシャドーストライカー」
「あとは合わせるだけでした」 上智大学学内戦、上智大学サッカー愛好会と上智大学FUN-ta-SISTERとの決勝戦は立ち上がりから膠着状態が長く続き、後半に突入してか…
read more BeYonD 編集部【BMOM63】小田島圭吾(3年=國學院久我山) 重戦車”改”となったこの男が2得点の活躍!
新関東カップ2017準決勝で明治大学Groovy kids(以下:グルービー)は早稲田大学HUMAN FC(以下:HUMAN)と対戦し2-1で勝利を果たした。決勝へ進むべく絶対に負けることのできないこ…
read more 高橋佑輔
