【BMOM74】ユニオンカップ3連覇に大きく貢献したスーパーサブ。その男とは一体何者だ!
BeYonD 編集部ユニオンカップ決勝戦が9月22日に行われた。決勝戦まで駒を進めたのが早稲田大学水曜サッカー会(以下:水曜)と同じく早稲田大学CHUTAR(以下:CHUTAR)であった。
試合は2-1で水曜がCHUTARを退け、ユニオンカップ3連覇を果たした。

前半はCHUTARが 勢いよく攻撃を仕掛け、CHUTARに2度3度のチャンスがやってくるものの、水曜GK大矢(2年=桐朋)がファインセーブ連発する。
試合はこのまま動かず0-0で前半を折り返す。水曜はGK大矢に助けられた印象であった。
後半に入り、流れは一変し水曜に傾く。
この勢いのまま水曜は先制点を挙げる。
負けじとCHUTARが反撃の一撃を食らわすと、1-1の同点となった。
試合終了に近づき、PK戦かと思われていたが水曜に待望の決勝点が生まれる。
大きな1点を決めたのは、なんと途中出場の水曜24番田代(1年=西南学院)だ。

終了間際の23分に、田代の思い切りのいいミドルシュートがネットを揺らした。
この試合田代は熱戦をベンチで見守り、出番だと知らされ気合十分。キャプテンの期待をしっかりと背負いピッチに入った。
そして、田代は劇的な決勝弾を決めチームの3連覇に大きく貢献したのであった。
田代は水曜のスーパーサブであるとしか思えない。
田代はこの大会を振り返り「2日間を通してたくさんの選手が出場したためチーム全員の力で優勝したと強く感じます。特にコーイチとTAKAHIROの活躍が大きいです。後はキャプテン大矢さんの素晴らしいキャプテンシーとキーパーが来ない(なんででしょうか)緊急事態も自分がキーパーをしスーパーセーブを連発したキャプテン大矢さんの力だと思います。出場時間0分の次期幹事長も飲み会ではさすがの活躍でした」と謙虚に今大会を振り返った。
さらに「個人的には、四連覇を達成したいです。水曜大好きです!」と田代は熱いコメントを残した。今後の田代の活躍に注目していきたい。
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