【新関東リーグ2017・1部最終節】早稲田稲穂が2連覇3冠達成!!明治グルービーはまさかの2部降格へ
編集部BeYonD【新関東リーグ2017・1部最終節】
同好会最高峰の新関東リーグが最終節を迎えた。
小雨が降りしきる中、優勝・残留を目指した熱い戦いが繰り広げられた。
引き分け以上でリーグ優勝が決まる早稲田稲穂は青山理工と対戦し、1点ビハインドの後半ラスト2分に1年生エース98番中島(1年=早稲田本庄)のミドルシュートで追いつき1-1の引き分けとなった。
優勝を勝利で飾りたい早稲田稲穂は前半に幾度となく決定機を迎えるもなかなかゴールを破れない。
試合が動かないまま迎えた後半、青山理工は11番田中(3年=)の「股しかなかった」と語った股抜きスルーパスに7番古林(3年=狛江)が抜け出し、1対1を沈め青山理工が先制する。
負ければ2位転落の可能性のある早稲田稲穂は後半33分に中島がゴール前で右足を振り抜き早稲田稲穂が土壇場で追いつき、1-1で試合終了。
その結果、早稲田稲穂は新関東カップ・マガジンカップ・新関東リーグの3冠を達成した。
残留、入れ替え戦枠を争う早稲田グスタと立教愛好会の試合は早稲田グスタが2-1で立教愛好会を下した。
早稲田グスタは前半立ち上がりにコーナーキックから7番池田(3年=八千代)が決め、幸先良く先制すると、
後半にもコーナーキックから注目の1年生関(1年=浦和レッズユース)が決め、2-0とする。
負ければ入れ替え戦に回ってしまう可能性のある立教愛好会はその後すぐに内海(2年=春日部共栄)の得点で追撃をするも早稲田グスタが耐え切り、試合はそのまま終了。
早稲田グスタは悲願の1部残留を達成した。
負ければ2部降格の明治生田はキャプテン吉崎のPKで決勝点を奪い、明治体同連に1-0で勝利。リーグ戦初勝利を挙げた。
残留へ向け勝利が必須の明治生田は立ち上がりから気持ちの入ったプレーを見せる、迎えた、前半26分にファールで獲得した、PKをキャプテン吉崎が右上に決め先制する。
リーグ戦を勝利で終えたい明治体同連もその後、最後まで猛攻を仕掛けるも生田ゴールをこじ開けられず試合はそのまま終了。
その結果、明治生田は7位となり、12/2(土)に行われる「1部昇格戦の敗者」との入れ替え戦に進むことになった。
第3試合の明治生田が勝利したため、負ければ自動降格となってしまう明治グルービーは中央フースバルとの激闘の末、1-2に破れ、2部降格となってしまった。
何としてでも勝ち点が欲しい明治グルービーは立ち上がりから気迫が伝わるプレーでゴールに迫るも中央フースバル7番小竹(1年=新潟明訓)に先制され苦しい展開に。
しかし、その1分後に明治グルービーは小田島(3年=國學院久我山)のスーパーミドルシュートで同点に追いつく。
このまま試合終了かと思われた、終了間際に中央フースバルの38番大石(3年=藤枝東)がフリーキックを直接決め、これが決勝点となり試合終了。
新関東カップ準優勝の明治グルービーは得失点差で8位となり、まさかの2部降格となった。
【最終節】(11月18日)
[鹿島ハイツスポーツプラザ第1グラウンド]
早稲田稲穂 1-1 青山理工
[稲]中島(68分)
[青]古林(57分)
立教愛好会 1–2 早稲田グスタ
[立]内海(45分)
[グ]池田(7分)、関(43分)
明治生田 1–0 明治体同連
[生]吉崎(26分)
中央フースバル 2-1 明治グルービー
[フ]小竹(21分)、大石(68分)
[グ]小田島(22分)
Written by
編集部BeYonD
abe
Keywords
Recommend
【ハイライト動画】アットホームカップ決勝
新企画のハイライト動画更新です! 記念すべき第1回目は11月3日に行われた「アットホームカップ決勝」のハイライト動画を作成しました!! 早稲田大学稲穂キッカーズvs法政大学…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2021・1部第4節マッチハイライト】ハロウィン決戦in鹿島 勝ち点を積み上げたチームはどこだ!?
10月31日(日)、鹿島ハイツにて新関東リーグ第4節が行われた。 未だ勝ち点で抜きん出るチームがおらず、混戦状態の新関東リーグ2021・1部。勝ち点を積み上げたチームはどこだろうか。 未だ負けが無…
read more 大田智輝【新関東リーグ2021・1部第1節マッチハイライト】遂に開幕!開幕戦を白星で飾るのはどのチームか!?
10月16日、新関東リーグが開幕した。矢田部サッカー場で行われた第1節の結果がこちら。 今季の開幕カードは昨シーズン優勝し、現在2連覇中の早稲田大学FC.…
read more 東 孝太郎【チームの根vol.3】”無賃雇用” 明治大学Groovy kids 儘田和也(3年=國學院久我山)
昨年度、タレントを兼ねそろえ好成績を残した“異端児”Groovykids。その副代表と言うことで期待をしていくと、そこにいたのは顔の八割が俳優の佐藤次郎で構成された男だった。一見地…
read more BeYonD 編集部【BMOM68】門倉怜央(1年=正智深谷) 全国経験者の大きな貢献
先日行われた大東文化大学AVANZRE(以下AVANZRE)と大東文化大学GLANZ(以下GLANZ)による大東文化大学学内戦決勝戦は1点を争う好ゲームを繰り広げた。 前半はGLANZがボー…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2022・2部Aブロックマッチハイライト】新関東リーグ2部が遂に開幕。初日を勝利し、好発進を見せたチームはどこか。
第1節 慶應FC NINDO vs 日本大学スポーツ科学部サッカー部 マガジン杯3位と夏に結果を出し、勢いに乗る慶應FC NINDO(以下:慶應NINDO)とアットホームカップ決勝まで進出し、全国大…
read more 中嶋 快【新関東カップ MVP】MVPに輝いたのは誰か!?
新関東カップ2022決勝が昨日7/2(土)に埼玉スタジアム2022第2グランドで開催された。 今大会のMVPに輝いたのは中央サカ同42番加藤翔太(3年:浦和西)である。 優勝したサカ同の守護神…
read more 三田結人【BMOM65】米澤直也(3年=早稲田実業) 稲穂が誇る超強力サイドバックが得意のインターセプトから決勝ゴールをお膳立て!!
6月24日、新関東カップ2017の決勝戦が埼玉スタジアム第4グラウンドにて行われた。 新関東カップ3連覇を目指す早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)は、明治大学Groovy kids(以下グルービ…
read more BeYonD 編集部【新関東カップ戦2022 予選リーグ マッチハイライト】決勝トーナメント進出4チームが決定!予選リーグを勝ち抜きベスト8へ駒を進めたチームは!?
5月29日(日)鹿島ハイツにて新関東カップ戦の予選二日目が開催された。この日で第1グループから第4グループの決勝トーナメント進出チームが決まる大事な1日となる。 第1グループ …
read more BeYonD 編集部【注目の1年生紹介記事vol.2】明治大学体同連サッカー部と中央大学サッカー同好会の注目の1年生を紹介!
前回に引き続き、注目の1年生紹介第二弾です!! 今回ご紹介するのは、2023年学年別ROUND2年生優勝・稲穂FESTA3位の明治大学体同連サッカー部と、中央大学学内戦優勝・稲穂FESTA優勝の中央…
read more 竹中莉夏
