【新関東カップ2018】 ベストイレブン

BeYonD 編集部

7月1日、中央大学体同連フースバルクラブ(以下:中央フースバル)が早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)を下し、中央フースバルが稲穂の4連覇を防ぐという形で幕を閉じた新関東カップ2018。この大会で活躍した選手をベストイレブンとして選出させていただきました。
優勝した中央フースバルからは今大会のMVPの小竹(2年=新潟明訓)やキーパーとDFラインを中央フースバルで占め、最多5名を選出。ベスト8のチームからは今大会のダークホース日本大学スポーツ科学部サッカー部(以下: 日大スポ科)FW長島(3年)が唯一選出された。

34eeffa2-e360-4cba-94c6-2fd0084df099

 

GK

 

中央フースバル1番 小川(3年=杉並FC)

7dc751c9-f6e1-484a-ae8b-aaa4df6b2a8c

去年から中央フースバルの守護神として活躍している。今大会、試合中はもちろんPK戦でもチームを救った。左足のキックの精度は一級品である。

コメント:「自分以外の試合に出てるメンバーはじめ、応援してくれる人、マネージャー、OB.OGの皆さんの全力があってこそのこの個人賞だと思います。マガハイに向けてまた兜の緒を締めて突っ走ります!」

DF

中央フースバル7番 中村(3年=洛南)

75a5dca9-d3e5-41c7-99a7-805021923ff1
去年から豊富な運動量と両足のキック精度を武器にフースのスタメンとして活躍している。首都大八雲戦では、左足の無回転ゴラッソで決勝ゴールを決めた。

コメント:「今回ベストイレブンに選出していただきありがとうございます。自分は初戦でゴール決めた以外特に結果を残してなかったので、次のマガジンカップに向けて優勝できるよう努力していきます」

中央フースバル5番 安藤(3年=東福岡)

25d9fa33-0bbd-4fb9-a92a-0121f57a7584
去年からスタメンとして活躍しているフースバルの監督。安定したカバーリングと研ぎ澄まされたサッカー脳を持っている彼はチームに欠かせない存在だ。

コメント:「今回ベストイレブンに選出していただいて非常に光栄に思います。ただ、カップ戦優勝そしてこのベストイレブンに満足しているようでは先はないと思うので、いい意味でこの結果を自信にしつつも切り替えて、次のマガジン杯に向けてチーム一丸となって努力していきます」

中央フースバル61番小林(2年=新潟明訓)

cb2c4e66-530e-4f33-b0d9-8093fe42055b
去年のリーグ戦から徐々にスタメンを勝ち取り、新チームになってからは安定にスタメンとして出場している。体は小柄だが、足元のテクニックを生かしたビルドアップや対人を得意としている。練習中では、去年のサッカーサークル界の至宝大石元気にあまり抜かれたことがないとか・・・。

コメント:「今回ベストイレブンに選んでいただきとても嬉しく思います。ただ、自分の実力というよりは周りの支えがあり、力を引き出してもらったと思っているので、これに満足せず、より活躍できるように、そしてマガハイ優勝できるように頑張っていきたいと思います」

MF

日大法学部10番諸井(3年=鹿島学園)

cc921510-432b-4c0c-99b2-ef9e3a083ac2

ドリブル、シュート、パス、フィジカル、全てにおいて高いレベルであり、今年の新関東で最も注目されている選手であろう。例えるのであれば、今年W杯でMVPを受賞したモドリッチのようだ。

コメント:「個人としては嬉しいが、チームとして結果を出せなかったのが悔しい。見ていて楽しいサッカーをできたらいいなと思う」

慶應エルフ10番待場(3年=エスペランサ)

4b594454-a03e-4257-a93a-cfed787eea49
長短織り交ぜた正確なパスや相手を魅了するボールテクニックが特長のエルフの司令塔。今大会、慶應エルフの攻撃は全てこの男から始まっていたと言っても過言ではない。

コメント:「チームの初のベスト4進出に貢献できて大変嬉しく思います。怪我しないように気合の入ったプレーができるといいです」

早稲田稲穂77番梶原(2年=都立狛江)

360e7882-ee44-4abf-9701-a3e857801c13
長身という自分の体格を生かしたヘディングやポストプレーで稲穂の攻撃の起点となった。2年生ながら強靭なフィジカルで相手ディフェンスに侵入するプレーは間違いなく相手の脅威だろう。

コメント:「ありがとうございます!1番大きいのは悔しさです。三冠日本一の目標が途絶えてしまったことはとても悔しい。でも新関東のレベルの高さに驚いたし、その中でプレー出来たことはとても楽しかった。この大会全然結果も残せず、思うようにチームに貢献できなかったので、正直びっくりしてます。選んで頂いたからにはマガ杯、リーグ戦ではチーム引っ張っていくくらいの気持ちで頑張ります。チームとしてはもう負けたくないし、取れるタイトル全て取りたいです。個人としては、あと二皮くらい剥けて化けたいと思います」

早稲田稲穂22番深津(2年=星稜)

9c1565ed-82cc-4da9-beed-bbe7660ac5ed

縦にも仕掛けられ、カットインからの絶妙なクロスはアルゼンチン代表ディ・マリアを思い起こさせる。斜め45度からの逆サイドネットへの巻いたシュートを得意とする。

コメント:「一生懸命頑張っている人はいつかは報われるんだなと思いました。僕自身、前期は昌子源を目指して頑張ってきました。しかし、ここにきてそれはもう無理だと痛感しました。次はワンランク下の、マテュイディを目指して頑張ります」

日大法学部8番河村(3年=聖望学園)

172e98c5-36ed-4494-a7be-eb2f5292d721

日法のスピードスター。相手DFので裏に抜け出し、持ち前のテクニックでシュートまで持ち込む。タメも作れ、日法の攻撃の起点となる。

コメント:「今回この大会のベストイレブンに選ばれたこと、とても嬉しく思います。これから学内戦やアットホームカップがあるので、そこでも活躍して日法の勝利に貢献したいと思います」

FW

中央フースバル39番小竹(2年=新潟明訓)

1d12ab65-e84e-48e6-8d39-dbb38750e5bb

今大会優勝を飾ったフースのエースストライカー。大事な試合に勝負強く、ここぞという場面で点を決める。ピッチを縦横無尽に駆け回り、相手DFを翻弄し、高い精度の両足のシュートが持ち味である。

コメント:「カップ戦優勝とベストイレブンとても嬉しいです。どの大会でも活躍できるよう努力します」

日大スポ科9番長島(3年)

f51addef-81ff-402a-9e89-49fef1663a8f

得意のドリブルで相手DFを翻弄し、ゴールを量産した。彼の活躍により、日大スポ科のジャイアントキリングが実現したと言っても過言ではない。

コメント:「創部3年目にして、新体制での大会でしたがベスト8と良い結果を出せて良かったです。また早稲田GUSTAや稲穂キッカーズなどの1部のチームと闘えてチームとしてプラスになったと思います。最初で最期の新関東カップでベストイレブンに選んでいただいて嬉しかったです。リーグ昇格を目指して頑張ります!!」

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2017.09.19

【美女マネvol.24】今回は先日のマガ杯で準優勝したあのチームのマネ!!

  こんにちは!!     先日行われたマガジン杯、例年通り大盛り上がりでしたね!!     敗戦に悔し涙を…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.06.01

【BMOM52】樋下田泰成(2年=伊勢崎商業) 和製ロナウドと呼び声の高いゴールゲッター

先日行われた新関東カップ4回戦明治大学体同連サッカー部(以下体同連) vs 日本大学生産工サッカー部(以下生産工)。18時キックオフというナイターゲームはZOZOPARKで行われた。 試…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.12.13

【新関東リーグ2017・1部】ベストイレブン

2017年11月18日、新関東リーグは早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)の二連覇という形で幕を閉じた。 多くのドラマがあった今大会の中で、活躍した選手からベストイレブンを選出した。 …

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.04.05

【新歓記事2021】vol.11日本大学サッカーサークル

【新歓記事2021】最終回は、日本大学の特集記事です! 学部ごとにキャンパスが異なる日本大学だからこそ、サークルごとにそれぞれの良さが出てますね! 新入生はぜひサークル選びの参考にしてもらえると嬉…

read more 大田智輝
コラム 2016.11.12

【新関東FL2部A第6節】マッチプレビュー

  1位 慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部 集中開催を終え、混戦の2部Aにおいて勝ち点12で首位に立っているのは慶應大学理工サッカー部。第2節で明治生田戦を1-3で落とし…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.09.29

「マネージャー経験」は強い武器?!その経験を就活で活かすコツとは

今回の記事は、マネージャーの就活事情が知りたい!との声から   『サークルマネージャーの強みとは何か。』 『マネージャーで培った経験は、就活にどう活かせるのか。』 &nb…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.07.08

【新関東カップ2017】大会総括(MVP、得点王)

4月29日に始まり、2カ月に及んだ新関東カップ2017は早稲田大学稲穂キッカーズの大会3連覇という形で幕を閉じた。 今回はその大会を簡単に振り返り、大会MVPと得点王の選手を紹介していく。 &…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.02.12

【マネの想いvol.4】”プレを支え、プレに支えられたマネージャー”

3年マネージャー特集 第三弾 明治大学KNIGHTS 鈴木志歩さん 「1人だったけど、みんなのおかげで1人じゃないと思えた」 −明治大学KNIGHTS(以下knights)に入った…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.05.16

【新歓ムービー特集vol.3】荒友キッカーズ、GIOCATORE、Groovy kids、三ツ葉キッカーズ

早稲田大学 荒友キッカーズ https://youtu.be/e4pe9TdAK3g 【コンセプト】 サークルの雰囲気をわかってもらう 【工夫した点】 サッカーとイベントに分けた点 …

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.08.17

【千葉大学学内戦決勝戦】フォトギャラリー

22番岡内(3年=市立千葉)は確かな技術と笑顔がトレードマーク。心なしか歯が出ている。素晴らしい活躍で優勝へ大きく貢献した。 27番藤方(3年=県立船橋)は岡内と共に中盤を支配し…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-