【BMOM107】小田島圭吾(4年=國學院久我山)開幕戦での貴重な同点ゴール! 今年もこの男が新関東を盛り上げる!!
BeYonD 編集部明治大学Groovykidsは昨年、チーム史上初の2部降格。
この試合、悲願の1年での1部昇格のために、どうしても勝ち点3が欲しいところだ。
しかし、序盤から早稲田大学HUMAN.FCに主導権を握られ、先制点を奪われてしまい、ピッチ内に嫌なムードが漂う。
そんな中、ワンプレーで流れを変えたのがこの男だ。そう、おなじみ”重戦車”小田島である。
ペナルティエリア中央付近でボールを受け、得意のカットインから得意の右足を振り抜き、ゴール左隅へ一閃。小田島らしい強引な突破からの抑えの効いた素晴らしいシュートであった。
まずは、小田島に開幕戦について振り返ってもらった。
『開幕戦で緊張もあり、チーム全体が上手く試合に入れていませんでした。そのまま前半に先制点を喫して悪い流れでしたが、何とか同点ゴールを決めて引き分けに持ち込む事が出来て良かったです』
次に、得点シーンを振り返ってもらった。
『20番中司(4年=國學院久我山)からパスを受ける前から、シュートを意識していて、切り返しで相手を上手く外せたので、思い切って振り抜きました』
また、今後のリーグ戦での抱負にも聞いてみた。
『あくまでも一年で一部昇格を目標でやってきたので今回引き分けにできたことを無駄にせず、一戦一戦すべて勝ち切るつもりでやっていきたいです。自分としても得点で貢献していきたいです』
なんとも頼もしいエースのコメントである。
ピッチ外での存在感の薄さはさておき、ピッチ内では誰よりも輝く彼には注目すべきであろう。
最後に、Groovykidsの注目選手について語ってもらった。
『18番の原田(1年=清水桜ヶ丘)です。得点を取る能力が非常に長けています。1年生というプレッシャーもあると思うが、気負わずに残りの試合も存分に暴れてほしいです。期待してます』
1年から試合に出続けている小田島。そんな小田島からの称賛を受ける原田も、小田島のように新関東リーグで圧倒的な存在感を放つ選手に育っていって欲しいものである。
小田島より多彩なプレーの幅を持つ原田は、小田島を”重戦車”とするなら、”高性能戦車”と称したい。”高性能戦車”原田のこれからのプレーにも期待していきたい。
補足だが、新関東リーグ随一のタレント集団Groovykidsのプレーはもちろん注目の的であるが、80名を超える大応援団によって繰り出される新関東名物グルービーの”ガヤ”にも注目だ!!
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【マネの想いvol.6】”全てを懸けて”
3年マネージャー特集 第六弾 早稲田大学理工サッカー部 大西夏未さん 「全てを懸けて。」 −まず、早稲田大学理工サッカー部(以下早理)に入ったきっかけを教えて下さい。 南アフリカW杯…
read more BeYonD 編集部【マネの技術Vol.4】〜レンズ越しにプレを追いかるマネ達〜
7月になり、だんだん夏休みが近づいてきましたね! 夏休みは合宿にイベント、みなさんたくさんの思い出ができるのではないでしょうか。 そんな思い出を振り返るのに不可欠なのが“写真”。 プレイヤーの真…
read more BeYonD 編集部”マネージャー代表”の視点から見るサッカーサークル
こんにちは!BeYonD編集部です。 サッカーサークルはプレーヤーとマネージャーで構成されていますが、マネージャーのあり方はサークルによって多種多様です。今回は、2つのサークルのマネージャー代表…
read more 関谷 朱音【BMOM40】千葉光輔(3年=上尾)ピッチ上を駆け回るひと際目立つ男の1発で試合を決定づける。
5/20に行われた新関東カップ2回戦、日本大学理工学部サッカー部(以下日理)vs東京大学駒場FC(以下駒場)は2-0で日理が勝利し、3回戦へ駒を進めた。 気温は28度、天然芝の照り返しも考えると…
read more BeYonD 編集部【BMOM136】シャバシュ哲生(2年=暁星)豪華絢爛たる早稲田稲穂のキーマン!
2019年10月19日、新関東リーグが幕を開けた。2試合目の対戦カードである早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と明治大学生田サッカー蹴友会(以下:明治生田)の戦いは早稲田稲穂が3得点を挙げ完…
read more 高橋佑輔【美女マネvol.21】第21弾はプリティ八重歯でY字バランスを繰り出す美女!!
お久しぶりです! 久しぶりすぎて気まずいですね!! 成人式などで久しぶりに会う友達も、最初何を話せばいいかわからなくて写真撮りが…
read more BeYonD 編集部【BMOM9】 MF大石元気(2年)がチームを残留に導く決勝点
多摩の暴れ馬 中央大学フースバルクラブは第6節に、明治大学体同連サッカー部と対戦し、1-0で勝利した。5位と低迷していたチームを救ったのが、左SH38番の大石 元気(2年=藤枝東…
read more BeYonD 編集部【マネの想いvol.4】”稲穂は大学生活の全て”
第4弾となるマネの想いを語ってくれたのは、 早稲田大学稲穂キッカーズ 3年 船見優奈さん −稲穂キッカーズ(以下稲穂)に入ったきっかけを教えてください。 最初は新歓コン…
read more BeYonD 編集部【Beyond History Vol.7】そもそもBeYonDってなに??そんな方へ!
みなさんこんにちは!Beyond編集部です! さて、立ち上げから8年目を迎えた私たちBeyondですが、サッカーサークルに所属している皆さんの中に、Beyondってなにしているの?どんな組織なの…
read more 野口日向【同好会情報vol.9】あの宮澤ミシェルが指導!?東西交流戦とは
ついにやってきましたね夏休み!! テストやレポートに追われた日々ももうおさらばですね。 きっと寝坊してテストにいけなかったり、レポート提出を忘れてた…
read more BeYonD 編集部

