【全米に教えたい】モチベーションムービーの作り方!!

BeYonD 編集部

 

12月に入ってだいたいのチームも代が替わり、新体制に変わったことでしょう。
これからモチベーションムービーをつくることになった方もいるかもしれません。

 

そんな方のために、今回はモチベーションムービーの作り方をご紹介します!

 

教えてくれるのは、前回の特集記事が大好評だった、青山学院大学理工サッカー部3年の神戸大樹さんです!!

 

s__61636619

 

それではまず、使用機材から。

 

「PCはMacBook Pro、動画編集ソフトはFinal Cut Pro Xです。カメラはビデオカメラとGoProHERO4を使ってて、撮り方としては洋楽のPVやEDMのlyric videoからヒントをもらったりしています。その影響もあって使われてる曲は邦楽はほとんど無くて洋楽(EDM)ばかりになってます」

 

なるほどなるほど。それでは作り方のコツを教えて頂く前に、まずはこちらのムービーを見てみましょう。

 

 

復習完了。何度見ても素晴らしいです。

 

それでは神戸さんが教える三つのポイントがこちら↓

POINT1:曲のテンポと同じタイミングで写真や動画のクリップを切り替える
これは簡単だけどめちゃくちゃ重要で、これをするだけでテンポ良く動画としてのクオリティが上がります。テンポは早い遅いありますが、自分は早い方がカッコよくなると思います。実際自分のムービーはテンポの早い曲を多く採用していてそれに合わせて一つの動画のクリップは短いもので0.3〜1.0秒位のものばかり繋ぎ合わせています。

 

POINT2:曲のサビで動画の一番の盛り上がりを作る
先ほどのテンポの話につながることがありますが、サビで1番の盛り上がりを作ると動画としてみててワクワクしますし、サビの前では逆に期待感を煽るような演出が望ましいです。自分のムービーの多くはサビに入るまではスローで動画をつなげたり、あとは試合中の動画はサビにとっておいて、サビまでは練習中だったり、試合前のアップ中の動画をよく使っています。この順番は選手たちの試合前の準備の順番と同じになっているのでなおさらモチベーションを上げるコツになっていると思います。

 

POINT3:一つのムービーに使われる動画と写真に同じフィルターを使って加工に統一感を出す
撮った動画や写真をそのままの色合いで使うとやはり素人が作ったムービーというイメージになってしまいます。加工によって全部の動画や写真をカッコよくすれば当たり前ですがムービー自体がカッコよく仕上がります。それと、サビの話につながりますがサビだけフィルターの加工を変えたりすると盛り上がりを演出できてムービーの完成度が上がります。例としてサビに入る直前にゴールシーンを撮った動画を使うとしましょう。シュート直前までは白黒の加工をしてゴールの瞬間に鮮やかなカラーの加工にします。するとゴールシーンが際立ちカッコよく見える仕組みになっています。他にもスローや手ぶれの加工があるともっとカッコよくなるかもしれません。

 

確かに、この三つで大きく出来栄えが変わるみたいです!!!

 

それでは、「素材」となる動画の撮り方を教えて頂く前に、今度はこちらを!!

 

 

 

こんな素敵なものが自分のチームで作れたら、チーム全員号泣不可避でしょう。

 

動画の撮り方のコツを特別に伝授していただきました!

 

コツ1:めいいっぱいズームして被写体を枠からはみ出るように撮る
ズームして被写体を大きく撮るととても絵的にインパクトのあるものになります。例えばボール、選手たちの足元、顔、です。このようなズームで撮るためには家庭用のビデオカメラがちょうどいいと思います。自分はGoProなどでも動画を撮っていますがどちらかというとビデオカメラの方が向いていると思います。

 

コツ2:マネージャーや応援している選手、練習場の設備などのサッカー以外の風景も撮る
どうしても試合中の動画を撮ることばかり考えてる人が多いと思いますが、試合の外の動画もたくさん撮っておくとムービーを作るときに使える場面が多くあります。例えばナイターの照明だったり、ゴールポストだったりはサビ前のイントロの部分で使用すると活躍します。マネージャーの試合中選手たちを祈るような表情や応援しているスタメン以外の選手たちのサポートしている姿はムービーになると、きっと見てる人達に何らかのメッセージを与えるでしょう。

 

確かに、何らかのメッセージがものすごい勢いで伝わってきました。

最後に、一番大切なことを教えて頂きました。

最初はかなり難しいかもしれませんが、撮った動画を後からただ編集せずに、ムービーの全体をイメージしてから動画を撮る。先に曲を決めておいてから動画を撮ることです。こんなムービーをこの曲で作りたいなぁっていう構想を先に立てておいて、曲から想像できるムービーの完成系のイメージを頭の中で作ります。それにあった動画や写真を後から撮って編集でどんどんイメージ通りに当てはめていく技法です。この技法は1度ハマるとめちゃくちゃいいムービーに仕上がります。使う曲だけでも先に決めておくと動画や写真も撮りやすいですし、しかも動画編集も先にイメージしてあるのでスムーズに進みます。

 

難しそうですが、確かに完成度は上がりそうですね!!

 

今回も丁寧な説明ありがとうございました。

 

ぜひみなさんも参考にしてみてください!!

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2017.06.05

【BMOM56】千葉駿哉(2年=横浜Fマリノス)1G1AでJユースの違い魅せつける!

明治大学Groovy kids(以下:グルービー)は5月28日新関東カップ2017 4回戦 ジャイアントキリングを起こしている首都大学東京八雲FCと対戦し、2-0で勝利し1部の意地を魅せつけた。 …

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.12.01

【BMOM17】八木俊輔(1年) 新生TRIOSの守護神が三ツ葉の猛攻を完封

謙虚なニュースターの誕生   関西同好会リーグ最終節、同志社大学三ツ葉キッカーズと関西大学TRIOSとの一戦。春の王者TRIOSには負けられない意地があった。押される場面も少なくない…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.11.10

【新関東リーグ2019・1部第6節マッチハイライト】優勝争いと残留争いが2極化!運命は最終節に委ねられた!

2019年11月10日、鹿島ハイツ第5グラウンドにて新関東リーグ第6節が行われた。 今節の特徴は2つ、 「引き分けの対戦がなかったこと」 「順位変動が起きなかったこと」 である。 今…

read more 高橋佑輔
コラム 2017.10.29

【プレスリリース】株式会社トラストグロースとスポンサー契約締結を致しました。

この度、2017年10月1日より BeYonDプロジェクト(代表:森井貴弘)は株式会社トラストグロース(代表取締役:長井博)との間で、スポンサーシップ契約を締結しましたことをご案内申し上げます。 …

read more BeYonD 編集部
コラム 2025.04.13

[新歓記事vol.7] 新入生必見! 日本大学・東洋大学・駒沢大学サッカーサークル紹介!!

大学サッカーサークル第7弾、今回は日東駒専の東洋大学、日本大学、駒沢大学のサッカーサークルをご紹介します!   大学でサッカーをしたい人はもちろん、サッカー以外にもたくさんの魅力…

read more 石井寛己
コラム 2024.08.21

08.05 ソサイチ大会『ビヨンドカップ』

8月5日に初となるビヨンド主催ソサイチ大会、ビヨンドカップを開催しました! 計10チームに参加していただき、無事に終えることができました!今回は、ビヨンドカップ当日の様子や優勝チームなど、大会の振り…

read more 高橋茉央
コラム 2017.08.17

【千葉大学学内戦決勝戦】フォトギャラリー

22番岡内(3年=市立千葉)は確かな技術と笑顔がトレードマーク。心なしか歯が出ている。素晴らしい活躍で優勝へ大きく貢献した。 27番藤方(3年=県立船橋)は岡内と共に中盤を支配し…

read more BeYonD 編集部
コラム 2020.09.03

【ユニフォーム特集】サッカーユニフォームオーダー作成!かっこいいユニフォームどうやって作る?

皆さん、サッカーユニフォームのオーダー作成の際に、かっこいいユニフォームをどうやって作るのか興味ありませんか? ユニフォームのオーダー作成って難しいですよね、、 メーカーやデザイン、ロゴの種類や値…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.05.27

【新関東カップ2022】出場チーム紹介 vol.3

中央大学体同連フースバルクラブB チームPR サークル界日本一を目指す 注目選手 河村達治(3年・中央大学高校):落ち着いたビルドアップで攻撃を組み立てるCB 注目新…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.10.20

【参加チーム募集】関西で大好評だったフットサル1年生選手権が関東上陸!!サッカーサークル大歓迎!!

全て倒して王になれ。 最強は誰か?1年生王者は誰か? 【WHO IS NO.1 ?】 参加資格は至ってシンプル。 <世代最強>を欲していること。 勝って勝って勝ちまく…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-