【新関東リーグ2018 1部・第6節】混戦の残留争い!直接対決は攻守のバランスに優れた立教愛好会がチャンスを確実にものにし3-1で競り勝つ!
BeYonD 編集部RESULTS
新関東リーグ2018 1部・第6節
理工サッカー部
サッカー愛好会
新関東リーグ2018も大詰めとなった第6節。優勝争いもさることながら毎年熱い戦いが繰り広げられる残留争いにも注目が集まる。11月11日第二試合は6位立教大学サッカー愛好会(以下:立教愛好会)と7位青山学院理工サッカー部(以下:青山理工)が対決。自力残留に向け絶対に負けられない直接対決がキックオフ。
立教愛好会スタメン
青山理工スタメン
前半
お互いに負ければ降格が見えてきてしまう一戦は両者とも慎重な立ち上がりを見せる。
ファーストシュートは夏のマガ杯を制した立教愛好会。
16番山本(2年=ヴィッセルY)のスルーパスに11番杉野(3年=都立駒場)が抜け出しヒールで落とすとそこに10番谷口(3年=桃山学院)が走り込み左足でシュートを放つもこれは惜しくも枠を捉えられず。
続いて青山理工もチャンスを作る。
右サイドからのクロスに二列目から抜け出した7番木越(3年=東北学院)が絶妙なタッチで相手ディフェンスと入れ替わり、キーパーと1対1を迎えるもここはキーパー35番星(3年=県立高崎)が果敢に飛び出しゴールを割らせない。
15分、長短織り交ぜたパスでゲームを組み立てた立教愛好会が徐々に流れを掴み始める。
コーナーのこぼれ球を8番茂木(3年=日野台)が思い切りの良いシュートを放ちチームに勢いをもたらすと5分後に立教愛好会に待望の先制点が生まれる。
右サイドでボールを受けた10番谷口が単独でドリブルで突っかけペナルティエリアに侵入すると相手ディフェンダーに倒されPKを獲得。
これを谷口自らボールをセットし、ゆっくりな助走から落ち着いてキーパーの逆を付く技ありPKで先制点。
これで勢いに乗った立教愛好会は24分に追加点を挙げる。
青山理工のボールを中盤で奪い先制点を挙げた10番谷口がバイタルエリアで受けるとノールックで絶妙なスルーパス。
ここに思い切り良く飛び出した8番茂木が左足で迷わず強烈なシュートを叩き込む。
前半ラストプレー、青山理工11番佐々木(3年=川和)が相手ディフェンスを引きつけた所を9番山田(3年=川和)が追い越し決定的なシュートを放つも枠を捉えられない。青山理工は終盤の決定機をものにすることはできず、立教愛好会の2点リードで前半を折り返す。
後半
後半立ち上がりはロングボールのセカンドを徐々に拾い始めた青山理工が9番山田を中心に攻勢を仕掛ける。
スピードを活かしたドリブルで攻め込まれた立教愛好会だったが、役者の活躍でこの流れを一気に自分たちへ傾ける。
11番杉野のスルーパスに16番山本がトリッキーなターンで相手ディフェンス3人を置き去りにし、キーパーと1対1に持ち込むと、これを落ち着いてゴール右隅へ流し込みダメ押しの3点目。
後半気持ちを切り替えて臨んだ青山理工にとっては痛すぎる1点となった。
3点のビハインドを負い、まずは1点を返したい青山理工だったが、中盤の底で堅実に守備をこなす立教愛好会6番草刈(3年=國學院久我山)にことごとくカウンターを防がれ、なかなか攻撃に転じることができない。
3点を挙げた立教愛好会はその流れのまま能力の高いオフェンス陣で再度青山理工のゴールに襲いかかる。
青山理工が激しくボールを奪いに行くも立教愛好会16番山本があざ笑うかのような華麗なターンで相手を翻弄する。
終盤にも4番内海(3年=春日部共栄)の直線的な鋭いロングフィードに10番谷口がキーパー前でピンポイントで頭で合わせるがこれはポスト右をかすめ4点目とはならなかった。
このまま3-0で試合終了かと思われたが終了間際に青山理工が意地を見せる。
終始得意のドリブル突破でチャレンジし続けていた9番山田が右サイドからロングフィードに抜け出し右足で強烈なシュート。
これは前半から好セーブを見せていたキーパー35番星も反応できず、なんとか1点を返すも試合終了。
降格を争う両チームの直接対決は攻守でバランスの取れた立教愛好会がものにし、自力残留へ向け大きな勝ち点3を手に入れた。
一方の青山理工は最終節、慶應キッカーズと明治生田の結果により自動降格か入れ替え戦どちらもあり得る状況に陥ってしまった。
課題である守備を立て直し、1部残留をかけ明治大学体同連サッカー部との最終戦に挑む。
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