【新関東FL1部第5節】青山理工が1点を争う激闘を制し上位浮上
BeYonD 編集部RESULTS
新関東FL1部第5節
理工サッカー部
体同連フースバルクラブ
5位青山学院大学理工サッカー部(勝ち点6)と3位中央大学フースバルクラブ(勝ち点7)の対戦が11月6日にZOZOPARKで行われた。先日の4節で両チーム敗戦を喫し、なんとしても連敗を避けたい大事な一戦となった。
前半
上位進出に向けて大事な一戦がキックオフした。序盤フースバルが主導権を握る。いきなりフースバルがチャンスを作る。6分、38番大石(2年=藤枝東)が左サイドでキープすると、5番堀内(3年=座間)がオーバーラップする。そのボールを堀内が鋭いグラウンダーのクロスを上げるが、このボールは流れてしまう。お互いCBが相手FWに仕事をさせない時間が続く。17分、フースバル3番石村(3年=国学院久我山)がゴール前で体を張り、いい位置でFKを獲得する。このFKを石村が直接狙うがバーをこすりわすがに枠上に外れてしまう。負けずと青理にチャンスがやってくる。19分、ロングボールに快速の27番高橋(2年=国学院久我山)が裏へ抜け出すが、GK1番塚本(3年=清水桜が丘)が飛び出しセーブ。そのこぼれたクリアボールを14番亦野(2年=八千代)が拾いループシュートをするが、わずかに左に外れてしまう。さらに22分、右SB2番山下(3年=桐光)が持ち前のオーバーラップでゴール前に持ち込みシュートを放つ。しかしこれは、GKの正面。両者決定機をモノにできない。試合は中盤での攻防が長く続くと、あっという間に前半が終了する。
後半
後半が始まるとフースバルが立て続けにチャンスを作る。3分、途中出場の87番丸山(4年=川和)が中央でキープすると右サイドの8番島田(3年=座間)に素晴らしいスルーパスを出す。しかし、これは青理DFにインターセプトされてしまう。さらに、10番大和田(3年=水戸商業)が左サイドへ流れ中へセンタリングを送る。そのボールに大石がボレーで合わせるがキーパーに阻まれる。青理も反撃に出る。9分、亦野が低い位置から左サイドをドリブルで持ち上がり10番赤塚(3年=国学院久我山)へスルーパス。キーパーと1対1になり、絶好のチャンスとなるが、GK塚本がビッグセーブ。フースバルの守護神塚本が立ちはだかる。このプレーで勢いづいた青理は11分、相手DFのバックパスをかっさらった赤塚が再びGK塚本と1対1になる。今度は冷静にGKを抜きゴールに流し込む。青理が思わぬ形で先制する。追いつきたいフースバルはセットプレーからチャンスを作る。18分、大石が左のFKから鋭いボールを上げるが、GKがナイスセーブを見せる。23分、右からのFK2番中川(3年=座間)が頭で合わせるもわずかに左にそれる。試合終盤の30分、ロングボールが放り込まれるとゴール前で混戦になる。混戦の中から途中出場の12番西野(1年=星稜)がスルスルっと抜け出し、シュートするがGK1番庄田(3年=群馬大学)がビッグセーブを見せる。このまま青理が1点を守り切り、試合終了。
青理はこの大事な一戦を勝利し、2位に浮上し優勝の可能性を残した。パスサッカー青理はどこまで突き進めるのか。優勝するには次節大量得点が必要になる。攻撃陣の爆発力に期待だ。
対してフースバルは敗戦を喫し、優勝の可能性がなくなってしまった。さらに2連敗中で低迷している。この流れをキャプテン大和田や経験豊富な4年生を中心に立て直し、リーグをいい雰囲気で終えたいだろう。今後の躍進に期待だ。
青山学院大学理工サッカー部(引用:https://twitter.com/AORI2012?lang=ja)
中央大学フースバルクラブ(引用:https://twitter.com/Fussball_Club?lang=ja)
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