【新関東リーグ2021・1部・第7節】早稲田理工が1点のリードを逃げ切り、2連勝を飾る!!
BeYonD 編集部RESULTS
新関東リーグ1部・第7節
サッカー同好会
理工サッカー部
11月13日(土)矢田部グランドにて新関東リーグ第7節中央大学サッカー同好会(以下:中央サカ同)対早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工)の試合が行われた。残留に向けてどうしても勝利が欲しい一戦となった。
(中央大学サッカー同好会スターティングメンバ―)
(早稲田大学理工サッカー部スターティングメンバ―)
前半
両者ともに一歩も引かないが繰り広げられる展開になると予想されたが試合はいきなり動き出した。
4分、早稲田理工は97番石田有人(1年=早稲田実業)がペナルティエリアギリギリのところで倒されFKを獲得。そのFKを99番草柳祐介(2年=静岡学園)が直接沈め早稲田理工にとって貴重な先制点を手に入れた。
9分、開始直後から追う展開となってしまった中央サカ同は、センターサークル近くから8番岡部佑哉(2年=狭山ヶ丘)が中に合わせようとするが、早稲田理工GK23番山下壮一郎(2年=桐光学園)がパンチングでクリア。こぼれを68番山崎拓郎(3年=西武文理)が押し込むも相手の体をはったDFによってクリアされてしまう。
14分、中央サカ同は得意のパスワークが光る。68番山崎拓郎がダイレクトで左へサイドチェンジすると8番岡部佑哉がクロスをあげる。しかし、中が合わせきれず得点とはならなかった。
16分、中央サカ同は左サイドからのセットプレーで32番小林和輝(3年=狭山ヶ丘)がニアに合わせようとするも、相手DFによってクリアされる。直後のコーナーキックでは、32番小林和輝がファーに飛び込んでいた79番信岡光(1年=日大藤沢)が合わせるもポストに嫌われてしまいチャンスを生かしきれない。
22分、中央サカ同は8番岡部佑哉が中盤から細かいタッチで相手をはがし、そのままシュート。しかし、枠をとらえきれず同点弾とはならなかった。
27分、早稲田理工は97番石田有人がぺナ近くでボールをため、10番米田世翔(3年=済々黌)に戻すとそのままダイレクトでシュート。しかし、中央サカ同GK24番加藤翔大の正面となってしまう。
34分、前半のうちに追いつきたい中央サカ同は、68番山崎拓郎のスルーパスに32番小林和輝が反応するもあとわずかでボールの触れず、そのまま前半終了となった。
チャンスこそはなかったものの集中した守備と落ち着いたゲーム運びで試合の流れを中央サカ同にもっていかせない早稲田理工が1点リードのまま前半を折り返した。
後半
後半からは残留のために勝利が必須条件の中央サカ同の猛攻が始まる。
4分、中央サカ同のコーナーキックを早稲田理工DFが何とかクリア。こぼれに8番岡部佑哉がいち早く反応しシュートするも97番石田有人が体を張ってブロック。惜しくもゴールとはならなかった。
7分、中央サカ同は32番小林和輝が左サイドで高い位置から中に合わせると抜け出していた79番信岡光が左足での強烈シュート。早稲田理工GK23番山下壮一郎が何とかパンチングではじくとこぼれに反応した90番鈴木海斗(3年=実践学園)がミドルシュートを打つも惜しくも枠の外に外れる。
11分、中央サカ同にこの日一番のビックチャンスが訪れる。DFラインから華麗なパスワークで崩すと68番山崎拓郎がスルーパス。そのパスに反応し、抜け出した42番山下翔大がGKとの1対1に持ち込みシュート。しかし、GKの正面となりラインをわる。直後のコーナーでは32番小林和輝のボールに79番信岡光が合わせるも相手DFが体を張りクリア。惜しくも同点弾とはならなかった。
15分、中央サカ同は8番岡部佑哉が左サイドからカットインをし、スルーパス。79番信岡光がうまくスルーし、42番山下翔大が抜け出していたが早稲田理工GK23番山下壮一郎が前に出てセーブ。惜しくもゴールとはならなかった。
17分、中央サカ同は79番信岡光が前線でボールをキープし、49番山田悠生(3年=狭山ヶ丘)に戻すと右サイドへ優しいスルーパス。そのスルーパスをダイレクトで42番や山下翔大がクロスを上げ、32番小林和輝がダイビングヘッド。しかし、わずかに枠を外れてしまう。
26分、中央サカ同は32番小林和輝からのコーナーキックを、38番野田翔太(1年=甲府商業高校)が合わせるも惜しくも枠の外に外れてしまう。
32分、ダメ押しの追加点が欲しい早稲田理工は、99番草柳祐介のマイナスクロスに合わせた7番三品晴人(3年=静岡学園)が右足で振り切るも枠をとらえきれない。
33分、中央サカ同は90番鈴木海斗が自陣から一人で右サイドを突破し、中にいた79番信岡光にパスを出すとペナルティエリア外からまたも強烈なミドルシュート。しかし、惜しくもクロスバー上に外れてしまいそのまま試合終了。
早稲田理工は序盤にとった一点を守り切り前節と続けての2連勝を手にした。一方で今回の負けによって自力での残留はなくなった中央サカ同は、残留のためには最終節で現在無敗でトップを走る早稲田稲穂戦で勝つことが絶対条件となってしまった。両者チームの残りの試合での活躍に期待したい。
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