【関西同好会リーグ第6節】同志社三ツ葉が優勝に王手
BeYonD 編集部RESULTS
関西同好会リーグ第6節
同志社大学
三ツ葉キッカーズ
三ツ葉キッカーズ
4-0
立命館大学
FC原谷
FC原谷
【関西同好会リーグ第6節】
関西同好会リーグ1部もいよいよ大詰め。勝てば優勝がぐっと近づくが、負ければ今節勝利している2位関西TRIOS(勝ち点13)と勝ち点が並ぶ1位同志社三ツ葉(勝ち点13)。対するは実力者揃いの5位立命館FC原谷(勝ち点7)。少しでも勝ち点を積み上げてリーグ戦を終えたいところ。
前半
序盤は両者ともペースを握ろうと、中盤での激しい球際が目立つ中、最初に攻撃の形を作ったのは三ツ葉。シュートチャンスが増え、前半6分には11番内垣(3年=久御山)がドリブルで相手のマークを2,3人かわしてキーパーと一対一で横パス。しかしこれは、味方に合わずシュートに持っていけない。
しかしその直後、攻撃の手を緩めない三ツ葉に待望の先制点が生まれる。前半8分、6番武田(3年=同志社香里)が左サイドからアーリー気味に上げたクロスに7番中田(3年=山城)の懸命に伸ばした足が当たり、コースの変わったボールはキーパーの横をすり抜けゴールに吸い込まれる。2002年日韓W杯で日本中を沸かせた鈴木のゴールを彷彿とさせるようなファインゴールで三ツ葉が先制点を奪う。
しかし、そこから原谷の逆襲が始まる。3番芝(3年=東山)の相手の逆サイドバックの裏を突くロングボールが三ツ葉ゴールを脅かし始め、原谷がペースをつかむ。前半15分には三ツ葉キーパーのパスが弱くなったのを見逃さず大チャンスとなるが、懸命に戻った三ツ葉の闘将2番鈴木(3年=近畿大学附属)がこれを決死のクリア。
その直後、原谷28番渡辺(2年=莵道)が裏に抜け出し、キーパーと一対一の場面を作るも、怪我明けで今季リーグ初出場の三ツ葉16番GK橋爪(2年=同志社)がビッグセーブ。原谷はチャンスをモノにすることができず徐々にペースが落ち始める。
すると三ツ葉がその一瞬の隙を逃さずに追加点を挙げる。前半22分、左サイドからのフリーキックに合わせたのは3番中石(2年=国泰寺)。これで完全に流れに乗った三ツ葉は前半終了間際に再び7番中田が追加点をあげ3-0で前半を折り返す。
しかしその直後、攻撃の手を緩めない三ツ葉に待望の先制点が生まれる。前半8分、6番武田(3年=同志社香里)が左サイドからアーリー気味に上げたクロスに7番中田(3年=山城)の懸命に伸ばした足が当たり、コースの変わったボールはキーパーの横をすり抜けゴールに吸い込まれる。2002年日韓W杯で日本中を沸かせた鈴木のゴールを彷彿とさせるようなファインゴールで三ツ葉が先制点を奪う。
しかし、そこから原谷の逆襲が始まる。3番芝(3年=東山)の相手の逆サイドバックの裏を突くロングボールが三ツ葉ゴールを脅かし始め、原谷がペースをつかむ。前半15分には三ツ葉キーパーのパスが弱くなったのを見逃さず大チャンスとなるが、懸命に戻った三ツ葉の闘将2番鈴木(3年=近畿大学附属)がこれを決死のクリア。
その直後、原谷28番渡辺(2年=莵道)が裏に抜け出し、キーパーと一対一の場面を作るも、怪我明けで今季リーグ初出場の三ツ葉16番GK橋爪(2年=同志社)がビッグセーブ。原谷はチャンスをモノにすることができず徐々にペースが落ち始める。
すると三ツ葉がその一瞬の隙を逃さずに追加点を挙げる。前半22分、左サイドからのフリーキックに合わせたのは3番中石(2年=国泰寺)。これで完全に流れに乗った三ツ葉は前半終了間際に再び7番中田が追加点をあげ3-0で前半を折り返す。
後半
後半開始から次々と選手を入れ替え、試合の流れを原谷に渡さない三ツ葉。
後半15分、途中交代で入った10番大久保(3年=長崎南山)から同じく途中交代の17番綿矢(2年=大野)へ絶妙なスルーパス。しかし抜け出してキーパーと一対一になった17番綿矢のシュートはわずかにゴールの右に外れるが三ツ葉の勢いは止まらず、後半20分もはやホットラインとなりつつある10番大久保から17番綿矢へパスが送られると、今度は落ち着いてゴールに流し込み試合を決定付ける4点目を奪う。
その後も三ツ葉は積極的に途中交代を行いこの試合ではなんと制限一杯の7枚の交代カードを切った。
対する原谷も意地を見せる。後半23分、左サイドでフリーキックを得ると、相手の意表をつくリスタート。ここは三ツ葉の守備に弾き返されるものの、後半25分には、三ツ葉22番川上(2年=千里)のゴール前でのトラップミスを原谷がかっさらいビッグチャンス。とっさに22番川上も身体を当てるがこれが背後からのチャージと判断されPKの判定になる。原谷のキッカー16番冨田(2年=立命館宇治)が選択したコースはゴール左下。しかしそれを三ツ葉16番橋爪が完全に読み切りキャッチ。頼れる守護神が存在感を見せ、無失点で試合を締めた
後半15分、途中交代で入った10番大久保(3年=長崎南山)から同じく途中交代の17番綿矢(2年=大野)へ絶妙なスルーパス。しかし抜け出してキーパーと一対一になった17番綿矢のシュートはわずかにゴールの右に外れるが三ツ葉の勢いは止まらず、後半20分もはやホットラインとなりつつある10番大久保から17番綿矢へパスが送られると、今度は落ち着いてゴールに流し込み試合を決定付ける4点目を奪う。
その後も三ツ葉は積極的に途中交代を行いこの試合ではなんと制限一杯の7枚の交代カードを切った。
対する原谷も意地を見せる。後半23分、左サイドでフリーキックを得ると、相手の意表をつくリスタート。ここは三ツ葉の守備に弾き返されるものの、後半25分には、三ツ葉22番川上(2年=千里)のゴール前でのトラップミスを原谷がかっさらいビッグチャンス。とっさに22番川上も身体を当てるがこれが背後からのチャージと判断されPKの判定になる。原谷のキッカー16番冨田(2年=立命館宇治)が選択したコースはゴール左下。しかしそれを三ツ葉16番橋爪が完全に読み切りキャッチ。頼れる守護神が存在感を見せ、無失点で試合を締めた
この結果、勝ち点16で単独首位を守った三ツ葉。残す最終節では勝ち点13で追走する2位TRIOSとの直接対決となる。勝ち点差3、得失点差11と圧倒的有利な立場ではあるが最後まで分からない。
一方の原谷はこの敗戦で順位を1つ落としてしまった。最終節では勝ち点7で並ぶ京大理工と対戦する。
関西同好会サッカーリーグ1部も最後まで目が離せない。
一方の原谷はこの敗戦で順位を1つ落としてしまった。最終節では勝ち点7で並ぶ京大理工と対戦する。
関西同好会サッカーリーグ1部も最後まで目が離せない。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
試合情報
2016.11.06
read more
BeYonD 編集部
【新関東FL1部第4節】1点を争う緊迫したゲームを明治体同連が勝ち取る
新関東FL第4節
明治大学
体同連サッカー部
体同連サッカー部
1-0
中央大学
サッカー同好会
サッカー同好会
新関東FL第4節
明治大学
体同連サッカー部
体同連サッカー部
1-0
中央大学
サッカー同好会
サッカー同好会
試合情報
2018.06.05
read more
遠藤瞭介
【新関東カップ2018 準々決勝】 2部所属の慶應e.l.f.が2試合連続の大金星で準決勝進出!!
新関東カップ2018 準々決勝
慶應義塾大学
F C e . l . f .
F C e . l . f .
3-0
立教大学
サッカー愛好会
サッカー愛好会
新関東カップ2018 準々決勝
慶應義塾大学
F C e . l . f .
F C e . l . f .
3-0
立教大学
サッカー愛好会
サッカー愛好会
試合情報
2016.10.19
read more
BeYonD 編集部
【新関東FL1部第1節】好調稲穂キッカーズが苦しみながらも初戦で勝利!
新関東FL 1部第1節
早稲田大学
稲穂キッカーズ
稲穂キッカーズ
3-1
明治大学
Groovy kids
Groovy kids
新関東FL 1部第1節
早稲田大学
稲穂キッカーズ
稲穂キッカーズ
3-1
明治大学
Groovy kids
Groovy kids
試合情報
2025.11.23
read more
村瀬裕介
【新関東リーグ2025・1部・最終節】勝ったほうが優勝!栄冠に輝くのは前回王者GUSTAかそれともマガ杯王者HUMANか?
新関東リーグ2025・1部・最終節
早稲田大学
HUMAN F.C.
HUMAN F.C.
0-1
早稲田大学
FC.GUSTA
FC.GUSTA
新関東リーグ2025・1部・最終節
早稲田大学
HUMAN F.C.
HUMAN F.C.
0-1
早稲田大学
FC.GUSTA
FC.GUSTA
試合情報
2021.11.06
read more
BeYonD 編集部
【新関東リーグ2021・1部第5節】4試合を終えて未だ勝利のなかったフースバルが初勝利を飾る!
新関東リーグ2021・1部第5節
中央大学
体同連フースバルクラブ
体同連フースバルクラブ
2-0
明治大学
体同連サッカー部
体同連サッカー部
新関東リーグ2021・1部第5節
中央大学
体同連フースバルクラブ
体同連フースバルクラブ
2-0
明治大学
体同連サッカー部
体同連サッカー部
試合情報
2016.10.31
read more
BeYonD 編集部
【新関東FL1部第3節】攻撃陣躍進!青山理工が今季2勝目となる勝利を挙げる
新関東FL1部第3節
青山学院大学
理工サッカー部
理工サッカー部
3-1
早稲田大学
HUMAN F.C.
HUMAN F.C.
新関東FL1部第3節
青山学院大学
理工サッカー部
理工サッカー部
3-1
早稲田大学
HUMAN F.C.
HUMAN F.C.
試合情報
2018.09.15
read more
遠藤瞭介
【マガジン杯2018 決勝】5日間に渡る激闘を制したのは一体どのチームか!?
マガジン杯2018
同志社大学
三ツ葉キッカーズ
三ツ葉キッカーズ
0-2
立教大学
サッカー愛好会
サッカー愛好会
マガジン杯2018
同志社大学
三ツ葉キッカーズ
三ツ葉キッカーズ
0-2
立教大学
サッカー愛好会
サッカー愛好会
試合情報
2017.08.09
read more
BeYonD 編集部
【千葉大学学内戦決勝】FORZZAが堅実な試合運びで”熱戦”を制し、本大会への切符を掴む!!
千葉大学学内戦決勝
千葉大学 FORZZA
2-0
千葉大学 TRABESSO
千葉大学学内戦決勝
千葉大学 FORZZA
2-0
千葉大学 TRABESSO
試合情報
2017.11.23
read more
BeYonD 編集部
【新関東リーグ2017・1部最終節】運命の最終戦第4試合!試合は劇的決着でまさかの結果に…
新関東リーグ2017・1部最終節
中央大学
体同連フースバルクラブ
体同連フースバルクラブ
2-1
明治大学
Groovy kids
Groovy kids
新関東リーグ2017・1部最終節
中央大学
体同連フースバルクラブ
体同連フースバルクラブ
2-1
明治大学
Groovy kids
Groovy kids
試合情報
2023.11.07
read more
仲田一真
【新関東リーグ2023・1部・第2節】撃ち合いを制したのは明治大学生田か、それとも立教サッカー愛好会か!?
新関東リーグ2023・1部・第2節
明治大学
生田サッカー部蹴友会
生田サッカー部蹴友会
2-3
立教大学
サッカー愛好会
サッカー愛好会
新関東リーグ2023・1部・第2節
明治大学
生田サッカー部蹴友会
生田サッカー部蹴友会
2-3
立教大学
サッカー愛好会
サッカー愛好会
