【マガ杯2024・3位決定戦】関西の強豪同志社大学四つ葉キッカーズが劇的勝利!
山崎夏果RESULTS
マガハイ
【マガ杯2024・3位決定戦】関西の強豪同志社大学四つ葉キッカーズが劇的勝利!
9/10にマガ杯最終日に決勝と同日に3位決定戦が行われた。
準決勝まで勝ち進んだ関西の強豪同志社大学四つ葉キッカーズ(以下:同志社四つ葉)は、準決勝で東北学院大学Libero(以下:東北学院)と対戦した。
大会が開催された当初より体調不良者が続出し、万全な状態で大会に望むことができ無かった去年の無念を晴らすべく同志社の4年生で編成されたこのチームは準決勝で敗れたものの3位決定戦に望む。
東北学院は毎年マガ杯上位常連の強さを誇るサークルだ。どちらも目が離せない。
【同志社大学四つ葉キッカーズスターティングメンバー】
【東北学院スターティングメンバー】
前半
同志社四つ葉がボールを保持し、序盤はペースを握る。
ディフェンスラインから丁寧にボールを繋ぎ、相手陣内に押し込んでいく。
最初にチャンスを作ったのは同志社四つ葉。
左サイドバックの33番岡田祥吾(4年=丸岡)の鋭い縦パスに、8番松原颯也(4年=新潟明訓)のポストプレーで14番丸山和也(3年=新潟明訓)がボールを受け、シュートを放つ。これがこの試合最初のシュートとなる。
。
33番岡田の縦パスを30番古澤光(4年=帝京可児)がダイレクトで14番丸山へ。丸山はダイレクトパスで8番松原にスルーパスを送り、ゴール前まで迫るが、これはオフサイドの判定。
細かいパスワークでレジェンドを翻弄していく。
互いにシュートちゃんチャンスを知れほど作ることができず、お互い一進一退の攻防が続く。
すると12分、ここまで膠着状態だった試合が動く。
東北学院の44番 武山広翔(2年=東北学院)が右サイドでボールを受けると中央にカーブ上のドンピシャのクロスを入れる。そこには19番 小松光(2年=東北学院)がファーサイドに走りこんでおり、素晴らしい形でのヘディングシュートが決まった。
ここで流れに乗りたい東北学院であったが、同志社四つ葉も反撃。
すると前半22分、同志社四つ葉がコーナーキックを獲得すると、ショートコーナーから折り返されたボールに同志社の要である20番 小亀将治(4年=東海大仰星)がさわり、一人交わして右下にボールを流しこんだ。
小亀の圧巻なプレーに東北学院のDFは一歩も動くことができなかった。一進一退の攻防を繰り広げながら1-1で前半が終了した。
後半
先手を取ったのは同志社四つ葉。
開始1分右サイドハーフの14番丸山のアーリークロスに反応した8番松原がペナルティエリア内で倒されるが、ホイッスルは鳴らず。
その後は両チーム共ロングボールを主体として相手陣地に攻め込むも、なかなかシュートまでは至らない。
ここまで勝ち上がってきたチームということもあり、互いに球際が激しくファウルが増えてくる。
9分、同志社つ四つ葉がこの日最大のチャンスを迎える。
右サイドバック26番の川本のクロスに30番古がヘディングでゴールを狙うが、ここはGK難波がスーパーセーブで東北学院を救う。
このチャンスを機に同志社四つ葉が攻勢を強める。
20番主将の小亀将治(4年=東海大仰星)が司令塔となりゲームメイクし、右サイド26番川本と14番丸山から数多くのチャンスを作る。
徐々に同志社ペースへと試合が動いていく。
28分、東北学院5番須賀が右サイドを突破したこぼれ球を20番小亀が広い、カットインから個人技で相手を振り切ると左足でミドルシュート。これはわずかに枠から外れる。
同志社は終了間際の怒涛の攻撃を決めきれず、このまま後半終了。
前後半で決着が付かず、勝敗の行方はPK戦へ。
両者一人ずつ外して迎えた5人目。
先攻の東北学院のシュートを同志社がスーパーセーブ。
同志社四つ葉が昨年度の準優勝に続き第三位という結果で幕を閉じた。
関西勢唯一の参加チームとして、関西のプライドと誇りを存分に見せつけてくれた試合であった。
Written by
山崎夏果
yamazakinatsuka
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