【同好会基礎情報Vol. 1】新関東フットボールリーグってなに?

BeYonD 編集部

大学同好会カテゴリーでサッカーをしていると、よく聞く『新関東』という言葉。

『新関東』ってなんなのさ?!と思ったそこのあなた。遅くなりましたが出来るだけ分かりやすくご説明させて頂きます。

 

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1964年に発足、約50年の歴史を誇る

『新関東フットボールリーグ』(以下、新関東)は、

「1964年、早稲田大学、慶應大学の4チームを中心に同好会リーグとして発足。大学・学部という垣根を越えた交流と、 サッカー技術の向上を目指し、大きく発展を遂げてきた。約50年の歴史を誇り、益々盛んに活動しています。リーグのレベル、加盟チーム数、その積み重ねてきた年月、学生による厳格な運営、すべてにおいてほかのリーグの群を抜く学生自身の学生による学生最高峰のリーグ なのです。

新関東フットボールリーグHPより抜粋)

 

つまり大学生同好会カテゴリーの選手たち自身で運営をしている、自主性が強い大規模なリーグ、ということ。

そしてなんと2016年現在、合計40団体がこのリーグに所属しています・・・!

大学は早稲田、慶應、明治、中央、立教、上智、東大、法政、青学などなど多数。

 

カップ戦、リーグ戦形式を開催している

プロのように、一発勝負のカップ戦(ルヴァンカップのような)と、リーグ戦(Jリーグ)を年間で開催。カップ戦は5~6月、リーグ戦は10~12月に行っています。

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リーグ戦は1部(8チーム)、2部(16チーム)、3部(16チーム)に分かれており、優勝や昇格を争っています。プロと一緒で毎年、優勝争い・残留争い・入替戦なんかは相当盛り上がります。まさに生きるか死ぬかの戦いです!勝っても泣き、負けても泣きます。観ているこっちも泣けてきます。

 

日本一決定戦『東西対抗戦』

実は同じようなリーグが関西にもあり、毎年お互いのリーグ戦の優勝チーム同士が『東西対抗戦』と称し日本一を決める戦いもやっています。

会場を関東と関西毎年交互に入れ替え、なんと1試合の為だけに互いの地域に遠征をします!!

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有名企業で働くOBを多数輩出

優秀な大学が多いこと、そして学生時代に自主性をもって活動していることもあり、大手有名企業で働くOB、いきなり起業しちゃうOBなども多数輩出しています。

OBOG訪問とか新関東の繋がりで結構行けちゃいます!

 

会場確保が課題

近年のサッカー人気や、どうしてもサッカー協会行事ではない事などから、週末に試合を行う際のグラウンド確保が大きな課題となっています。

週末に使える可能性のあるグラウンド情報をお待ちしております・・・!

 

大学同好会カテゴリーにはこの新関東以外にも様々なリーグや大会があります。

徐々にご紹介していきたいと思います!!

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