【新関東リーグ2018 2部A・第1節】緊張の初戦はお互いの持ち味出し合う好ゲームに!!
BeYonD 編集部RESULTS
新関東リーグ2018 2部A・第1節
HUMAN F.C.
Groovy kids
2部初戦は早稲田大学HUMAN.FC(以下早稲田ヒューマン)と昨季1部から降格した明治大学Groovykids(以下明治グルービー)の一戦。
早稲田ヒューマンはマガジン杯でも輝いていた3人の1年生が先発し勢いがあるチーム。
一方明治グルービーは4年生が6人も先発しているということで試合を支配していくのではないかと予想されていた。
(早稲田ヒューマンスタメン)
(明治グルービースタメン)
前半
立ち上がりから早稲田ヒューマンは29番磯島(3年=真岡)、27番宝代(4年=関西大倉)、92番丸山(1年=松本山雅ユース)の3人のホットラインで明治グルービーゴールを脅かしていた。
対する明治グルービーは早稲田ヒューマンの3人の攻撃をロングボールで上手く対応し、中盤のボール争いで両チームとも身を粉にして戦い、開始早々から思わず観客が声を出してしまう展開となっていた。
12分、初めにチャンスを作ったのは早稲田ヒューマン。29番磯島が中盤で持ち前のテクニックでボールキープをし、オーバーラップしてきた6番大沼(3年=狭山ヶ丘)にパス。大沼のクロスに合わせた27宝代がヘディングで合わせ、早稲田ヒューマン先制点をあげる。
早稲田ヒューマンのキーマンと6番大沼のピンポイントクロスが絡み合い素晴らしい流れで得点を挙げた。
ゴールを奪いたい明治グルービーだったが、14分に明治グルービーのミスから早稲田ヒューマン99番鈴木(1年=ザスパクサツ群馬ユース)がボールを奪いクロスをあげるも、29番磯島決められず。
明治グルービーはボールを動かしながら得点を狙うも早稲田ヒューマンの粘り強い守備に精彩を欠いていた。
前半終了間際の34分、29番磯崎がクロスで92番丸山に合わせようとするも明治グルービー3番川田(4年=高松北)がブロック。あわやオウンゴールとなる場面だった。
前半は早稲田ヒューマンが主導権を握り、明治グルービーは防戦一方。早稲田ヒューマンとしては最高な試合運びとなっていた。
後半
後半は前半よりも中盤でのボール争いが激しく、審判の笛も多くなっていた。
後半最初のチャンスはまたもや早稲田ヒューマン。
2分に29番磯島のクロスに27番宝代が合わせるもゴールならず。
早稲田ヒューマンは前半の勢いそのままに追加点を狙っている。
9分、早稲田ヒューマンにビックチャンス。29番磯島の落としに99番鈴木のクロス。27番宝代がループシュートするもゴールならず。
明治グルービーは中盤でのボールを動かしチャンスを狙うも早稲田ヒューマンの厚い守備に攻めあぐねている状況。
その中、交代で入った明治グルービー7番山本(4年=國學院久我山)が攻撃のタスクを握り、だんだん明治グルービーのペースへ持っていく。
13分、明治グルービーにチャンスが訪れる。7番山本が2番小田島へスルーパス。2番小田島が独特の間合いで早稲田ヒューマンディフェンスをかわしクロスを上げる。中にいた18番原田(1年=清水桜ヶ丘)は上手く合わせられずゴールとはならなかった。
徐々に明治グルービーペースとなっていき、得点は時間の問題だと思われていた16分、ペナルティーエリア外から2番小田島がドリブルでディフェンスをかわし、キーパーのタイミングをずらしてゴール左隅へシュート。このシュートがネットを揺らす。
待ちに待った同点弾に応援団もピッチに入り喜びを爆発。2番小田島の独走ゴールに開いた口が塞がらなかった。
すぐさま勝ち越しゴールが欲しい早稲田ヒューマンだが明治グルービーのパスワークに翻弄される場面が多くなり、カウンターで得点を狙う形に切り替えていた。
30分、またもやチャンスを作ったのは明治グルービー2番小田島。コーナーキックのこぼれ球を拾い、ドリブルからクロスもヒューマンディフェンス陣がブロック。彼のドリブルはどうやったら止められるのか。
両チームとも追加点がほしい中試合終了に近づいていたが35分、早稲田ヒューマン92番丸山がボールを奪い、29番磯島へ。29番磯島がドリブルで運びクロス。またも92番丸山のとこへボールが来るも合わせられず。
後半もアディショナルタイムに突入していた37分、明治グルービー7番山本が2番小田島へショートパス。2番小田島がカットインからのシュートも枠外。
試合終了間際に激しく攻守が入れ替わるカウンターの掛け合い。だが両チームフィニッシュのところで精彩を欠き、1-1のスコアレスドローで試合終了。
前半からゴールに迫る勢いの中に29番磯島のテクニックで攻撃を作っていた早稲田ヒューマン。
後半から投入された7番山本、ドリブルでディフェンス陣を切り裂いていた2番小田島の國學院久我山コンビが活躍していた明治グルービー。
両チームともリーグ初戦ということで緊張した中試合に入ったと思うが、今後この2チームの攻撃には注目していきたい。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【新関東カップ2018 決勝】中央フースバルが怒涛の三連発!!昨年度王者の早稲田稲穂を下し、カップ戦初優勝を果たす!!
新関東カップ2018 決勝
体同連フースバルクラブ
稲穂キッカーズ
新関東カップ2018 決勝
体同連フースバルクラブ
稲穂キッカーズ
【新人戦1年生大会チャンピオンシップ決勝】中央フースバルBが劇的な同点弾の勢いのままPK戦を制し、チャンピオンシップ優勝を果たす!
新人戦1年生大会チャンピオンシップ決勝戦
学団連サッカー部
体同連フースバルクラブB
新人戦1年生大会チャンピオンシップ決勝戦
学団連サッカー部
体同連フースバルクラブB
【新関東リーグ2018 1部 第3節】ポゼッションvsロングボール 開幕未だ未勝利の両チームの試合の運命は!?
新関東リーグ2018 1 部・第3節
理工サッカー部
稲穂キッカーズ
新関東リーグ2018 1 部・第3節
理工サッカー部
稲穂キッカーズ
【上智大学学内戦2019決勝】FUN-ta-SISTERが圧巻の6発で3連覇達成!
上智大学学内戦決勝
FUN-ta-SISTER
ゴキマルズF.C.
上智大学学内戦決勝
FUN-ta-SISTER
ゴキマルズF.C.
【新関東リーグ2021・1部・第7節】早稲田理工が1点のリードを逃げ切り、2連勝を飾る!!
新関東リーグ1部・第7節
サッカー同好会
理工サッカー部
新関東リーグ1部・第7節
サッカー同好会
理工サッカー部
【新関東FL1部第7節】早稲田ダービーは稲穂が勝ち、全勝優勝を挙げる
新関東FL1部第最終節
稲穂キッカーズ
HUMAN F.C.
新関東FL1部第最終節
稲穂キッカーズ
HUMAN F.C.
【新関東リーグ2018・入替戦】気持ちの伝わる好ゲーム!明治大学ESPERANZAが悲願の1部昇格を果たす!
新関東リーグ2018・入替戦
ESPERANZA
理工サッカー部
新関東リーグ2018・入替戦
ESPERANZA
理工サッカー部
【文教大学学内戦決勝】Flipが早い時間で挙げた1点を守りきり歓喜の優勝!!
文教大学学内戦 決勝
文教大学学内戦 決勝
【東洋大学学内戦決勝】終盤に就活が追い上げるもFLITTが逃げ切り頂点に
アットホームカップ東洋大学学内戦 決勝
FC.FLITT
アットホームカップ東洋大学学内戦 決勝
FC.FLITT
【Memorial Cup・決勝】法政Irish VS 慶應リコタイ Memorial Cupの栄冠を手にしたのは?
Memorial Cup・決勝
理工学部体育会サッカー部
Memorial Cup・決勝
理工学部体育会サッカー部