【アットホームカップインディペンデンスリーグ2021決勝】2021年最後のタイトルを掴んだチームは…
編集部BeYonDRESULTS
アットホームカップインディペンデンスリーグ決勝
稲穂キッカーズ
白金FC
決勝戦は新関東カップ、新関東リーグと2連覇をしている早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)と、ここまで快進撃を続け勢いのある明治学院大学白金FC(以下:白金)の対決となった。
(早稲田大学稲穂キッカーズスターティングメンバー)
(明治学院大学白金FCスターティングメンバー)
アンセムのかかった入場で両チーム気合いの入った試合は稲穂のキックオフで始まる。
試合は立ち上がりから今季圧倒的な実力を見せてきた稲穂が優勢。一方、白金は堅い守りで稲穂の猛攻を防ぎ、カウンターでチャンスを狙う形。
前半13分、白金22番吉澤康汰(2年=浦和北)のCKから14番大内翔(2年=八千代)が頭で合わせるが、惜しくも枠の外。この試合初めてのチャンスは白金だった。
前半は稲穂が両サイドバックの6番大海航輝(都立駒場=3年)と22番藤野真哉(平塚学園=3年)の攻め上がりからクロスを30本以上あげ、それを白金のCB8番岡村優吾(3年=昌平)と5番粂谷直樹(2年=市立橘)が跳ね返すという形が多くなった。前半は0-0のまま終了。
後半8分、稲穂6番大海のクロスから20番松沢充輝(東大和南=2年)が右足で合わせるが、白金GK川島壮志(かえつ有明=3年)がファインセーブ。得点を許さない。
続く後半14分、稲穂が28番横井創(早稲田実業=2年)のCKから38番双木駿(早大本庄=1年)が頭で合わせ、こぼれ球を4番高橋一真(早稲田実業=3年)が押し込む。稲穂が待望の先制点をあげる。
なんとか追いつきたい白金は後半22分、21番佐野太亮(韮崎=2年)がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。このPKを10番雨宮雄大(水城=3年)が冷静に右隅に決め同点に追いつく。両チーム一歩も引かない攻防を見せながら、1-1のまま後半が終了。
延期前半、稲穂が優位に試合を進めるも、白金の集中も切れず堅い守備で守り切る。延長前半10分、稲穂10番木下悠人(早稲田実業=3年)の展開から6番大海のクロスは惜しくも中で合わず。アディショナルタイムに白金8番岡村のFKから4番小澤俊介(東京=2年)が頭で合わせるがこちらも惜しくも枠の外となる。
延長後半も稲穂が攻め続けるが決めきれない。延長後半終了間際に両チームがPKキーパー稲穂12番佐平佑二(早稲田実業=3年)、白金23番高井一真(日大藤沢=2年)を投入。そのままPK戦に突入する。
両者1人も外さない緊張感の中、白金9人目のキッカーを稲穂GK佐平がストップ。稲穂が9-8でPK戦を競り勝ち勝利を決めた。
早稲田大学稲穂キッカーズは昨年に続きアットホームカップ2連覇となり、大学同好会カテゴリーでの強さを改めて示す結果となった。
【大会結果】
優勝:早稲田大学稲穂キッカーズ
準優勝:明治学院大学白金FC
3位:中央大学体同連フースバルクラブ、早稲田大学理工サッカー部
大会MVP:大海航輝(早稲田大学稲穂キッカーズ)
(大会MVP:早稲田大学稲穂キッカーズ6番・大海航輝)
*写真提供:アットホームカップ運営理事会
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編集部BeYonD
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