【BMOM86】齋藤綱太(3年=渋谷幕張)頼れるキャプテンが悲願の1部昇格に導く!

編集部BeYonD

【新関東リーグ2017・1部昇格戦】Zozopark Honda Football Area
慶應義塾大学慶應キッカーズ 2-1 明治大学ESPERANZA

11月25日に行われた新関東リーグ1部昇格戦。
2部Aブロック優勝の慶應義塾大学キッカーズ(以下:慶應キッカーズ)は
2部Bブロック優勝の明治大学ESPERANZA(以下:明治エスペ)に先制を許すも、
後半に逆転に成功し、2-1で勝利。悲願の1部昇格を成し遂げた。

同点ゴールに繋がるシュートを放ち、
さらに逆転ゴール挙げ、全ゴールに絡む活躍をしたのが慶應キッカーズのキャプテンの10番齋藤綱太(3年=渋谷幕張)である。

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立ち上がりから明治エスペのキャプテン髙坂(3年=本郷)を中心とした勢いに押し込まれ、先制を許してしまう苦しい展開。

堅い守備に定評のある明治エスペに痛い失点であったが、
「自分達のサッカーを続ければ追いつける自信はあったので焦る気持ちはなかった」と語ったように、
慶應キッカーズは焦らず丁寧にボールを繋ぎ、徐々に押し込んでいく。

迎えた後半、
「遠くからでも積極的にシュートを狙っていった」齋藤のシュートがDFにあたり、11番斉藤(3年=國學院久我山)の同点ゴールを演出した。

勢いに乗った慶應キッカーズは67番川島(1年=東京ヴェルディユース)が齋藤へ絶妙スルーパス。裏へ抜け出した齋藤が逆転ゴールとなる決勝点を決める。

「自分の得点で昇格を決めたかったと常々思っていて、様々なシュートパターンをイメージしてきたので、優太(67番川島)から絶妙なパスが来たので、決められてよかった」と振り返った。

常にボールを収め、プレーでチームを引っ張った頼れるキャプテン齋藤が1部へ導いた。

リーグ戦を振り返って、
「怪我人が出たりチームとして不調だったりと上手くいかないことも多かったですが、プレマネOB全員で協力して乗り越えることが出来て、それが1部昇格に繋がったと思います。
長年の目標であり、チームの第一目標である1部昇格を自分の代で決めることが出来てとても幸せです!支えてくれた全ての人に感謝したいです!」
と語り、伝統チームの代表として、最高の結果を残すことができた。

 

ついに、伝統ある慶應キッカーズが2008年以来の新関東リーグ1部復帰を果たした。
アットホームカップを制した、慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部とともに、
これからの慶應の逆襲に注目していきたい。

慶應義塾大学 キッカーズフットボールクラブのチームページ

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編集部BeYonD

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