【新関東リーグ2018】2部A 第1節ハイライト

BeYonD 編集部

今年も新関東リーグ1部への狭き門へ挑戦する新関東リーグ2部が10月13日に開幕した。

2部Aブロックは、降格してきた明治大学グル―ビーキッズ(以下=明治グルービー)や昨年惜しくも昇格戦に敗れ、昇格できなかった明治大学エスペランサ(以下=明治エスペランサ)、一昨年まで1部で戦っていた中央大学サッカー同好会(以下=中央同好会)と早稲田大学HUMAN.F.C.(以下=早稲田HUMAN)など強豪がひしめく。それに、昨年2部に残留した法政大学工体連サッカー部(以下=法政工体連)、日本大学生産工サッカー部(以下=日本生産工)、日本大学理工サッカー部(以下=日本理工)からも目が離せない。3部から昇格してきた早稲田大学サンデーFC(以下=早稲田サンデー)は、2部の洗礼を受けるのか跳ね返すのか。

以上8チームで構成される2部Aブロック。開幕の1節の中で注目だったのは、明治グル―ビーと早稲田HUMANというカード。激しい攻防が繰り広げられ、前半10分で負傷者が出てしまうほどのタイトな試合。前半に早稲田HUMAN宝代が先制を上げるが、後半に明治グルービーの重戦車小田島が同点弾を決め、1-1でホイッスル。勝ち点1を分け合った。早稲田HUMANは昨年の1節と同じ展開となった。

昇格してきた早稲田サンデーは、中央同好会と対戦した。終始押し込まれ2点を奪われるも後半に意地の1発をお見舞いした。中央同好会は、2-1で勝利したものの後味が悪かったが開幕戦を勝利できたことは大きな収穫だ。

明治エスペランサと日本生産工のカードは、堅い展開となった。しかし、昨年力を見せた明治エスペランサが1-0と手堅く勝ち点3を奪取した。ルーキーの1年生神山が大きな仕事を果たした。

1節の最後の試合となった日本理工と法政工体連のカードは、シーソーゲームとなった。日本理工が先制し法政工体連が前半終了間際に逆転。そして、後半1分に日本理工が2-2と振り出しに戻し、その勢いのまま2点を追加し4-2と日本理工が逆転。この展開は、文字を読むだけでハラハラする試合だ。激しい打ち合いを制した日本理工が暫定首位に立った。

9093406a-af4b-4c4b-b0d4-8caba56dbb44

次節の注目カードは、早稲田HUMANと明治エスペランサ。昨年の新関東リーグでも対戦しており、昨年は1-1の引き分け。今年は、どちらが勝利するのかに大きく注目したい。

 

(試合結果)

明治グルービー 1-1 早稲田HUMAN

得点者:(明)小田島(早)宝代

中央同好会 2‐1 早稲田サンデー

得点者:(中)鰺坂、日長(早)

明治エスペランサ 1-0 日本生産工

得点者:(明)神山

日本理工 4-2 法政工体連

得点者:(日)藤里×2、林×2(法)岩澤、萩谷

  • f2783291-12bf-443f-b65b-2710dc48911b

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2024.04.02

第二回ゲキサカ杯優勝チームインタビュー

3月8日、大学同好会カテゴリーのチームが争う第二回ゲキサカ杯では早稲田理工学部サッカー部(以下、早理)が見事優勝!キャプテンの小柳涼選手にインタビューしてみました!! (優勝を喜ぶ選手達。背番号2番…

read more 竹中莉夏
コラム 2017.03.28

【新入生必見!同好会チームガイドvol.4】慶應義塾大学編

大好評の第一弾「早稲田大学編」に続き、第二弾はやはりこの大学。"慶應義塾大学編"です!   今回紹介するのは新関東フットボールリーグとユニオンリーグに所属するチームを筆頭に、イン…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.09.02

【9/22(土)開催決定】日系大手ベイカレント新卒担当者による、サッカーサークルだけの特別選考会へのご案内!

長いようで短い大学生夏休みも折り返しを迎えました。 サッカーサークルの皆さんはどのような夏をお過ごしでしょうか?   特に三年生。 これまでの活動の集大成となるこの夏…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.09.13

【BeYonD特別招待】優勝賞品はボルシア・ドルトムント観戦ツアー!!H.I.S主催フットサル大会

2017年10月28日 H.I.S主催フットサル大会開催決定! この度BeYonDは先日のボルシア・ドルトムント来日ツアーで 一緒にお仕事させていただいたH.I.Sさんのイベントに スポンサー…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.06.07

【BMOM58】森本麗(2年=広島国泰寺) グルービーのラスボスが青理の攻撃をシャットアウト

Zozopark Honda Football Area で行われた新関東カップ2017準々決勝。明治大学 Groovy Kids(以下:グルービー)と青山学院大学理工サッカー部(以下:青理)がベスト…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.02.20

☆【30名限定】2/26(火)就活解禁目前 サッカーサークル限定就活座談会!☆

皆さん、こんにちは! 現在、各校の学内戦がサークル会を賑わせていますね!   今回はそんな後輩たちの結果を横目に就活に励んでいる方へのメッセージです!   …

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.05.25

【BMOM125】川島 優太(3年=東京ヴェルディ)圧倒的なサッカーセンスで相手を翻弄する

新関東カップ二回戦第三試合。慶応義塾大学慶応キッカーズ(以下:慶応キッカーズ)と、明治学院大学白金FC(以下:明治学院白金)の試合が5月18日(土)ATSU FOOTBALL FIELDにて行われた。…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.01.05

【マネの想いvol.2】”いつもプレの1番側にいる存在へ”

マネージャー特集 第2弾 早稲田大学HUMAN F.C. 吉留里乃さん 「いつもプレイヤーの1番側にいるマネージャーでいよう」 −HUMAN F.C.(以下human)に入ったきっ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.05.09

【特別企画】プロを諦めた元Jユースキャプテンが目指すサッカーサークル日本一

こんにちは!こんばんは!BeYonD編集部です。昨今のサッカーサークル界には、全国高校サッカー選手権経験者やJユース出身者なども所属し、レベルの高い試合が繰り広げられています! 今回の記事では、中央…

read more 大田智輝
コラム 2017.02.11

【BMOM25】 伴勇(1年=松本山雅Y) 寄せ集めのチームを決勝まで導いたキャプテンの心意気が歓喜の瞬間をもたらす!

新人戦1年生大会②の決勝戦は成蹊大学FC kanoaと法政大学学団連サッカー部の激しい攻防が繰り広げられた。技巧派集団法政学団連の攻撃陣を無失点で抑え込み、1-0の接戦をものにした成蹊大学FC kan…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-