【サッカーサークル対談】 新関東リーグ強豪の早稲田2チームが語り合う
BeYonD 編集部今回はサッカーサークル対談の第一回として、同じ早稲田のサッカーサークルとしてお互いに高めあい、今年は同じ新関東リーグ一部にも所属する、早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)と早稲田大学HUMAN FC(以下:ヒューマン)で対談を行った。サッカーサークル界では、現在のコロナウイルスの影響から対面ではなく、zoomを活用し開催した。
今回は以下の4つに関して語り合った。
・お互いの印象
・サッカーの面では
・早稲田のサッカーサークルについて
・体育会との差
お互いの印象は?
Human 「グスタはチャラそうっていうイメージだったかな。笑
本キャンだし、マネもインカレだからキラキラして見えるね。けど、それが羨ましかったっていうのもあるかもしれない。」
GUSTA 「ヒューマンはワイワイしてて、良い意味でうるさいサークルだなって思ってたかな。マガハイでの応援とか最初見たときは圧倒されたもん。グスタには当時そのうるささは無かったから、逆に俺らからしたら憧れてた部分もあるかもね。」
Human「でも、去年からのグスタの雰囲気とかめちゃ良くなかった?」
GUSTA「うん、確かにそうかも。サッカーの成績もだけど、俺ら自身も盛り上げてたし、何よりマネが一緒にやってくれたのが大きかったかな。でも、毎年同じ様に全員で盛り上がってるヒューマンのマネジメントは幹事代になってから余計に凄さを感じてるかな。グスタは歴史浅いから自由に変えやすいし、代によっても雰囲気は全然変わってくるから。」
お互いのサッカー面についてはどう?
human「グスタは久我山が多いから、パスサッカーっていうイメージかな。」
GUSTA「確かにね。サッカーは久我山が中心になることが多いし、今年のキャプテンも久我山出身だから。逆にヒューマンは何か軸みたいなものはある?」
Human「俺らは代によって全然変わるかな。その年の強みを生かしたサッカーをやる感じかもしれない。」
GUSTA「今年の代とか一個下にJの下部組織とか強豪出身者とかめちゃめちゃ多くない?」
Human「所沢キャンパスだからそういう選手が集まるのはヒューマンの一個の魅力かもしれないね笑」
GUSTA「ヒューマンはどんな感じで練習してるの?」
Human「キャプテンが主体でメニューとか考えてるかな。グスタは?」
GUSTA「俺らもそんな感じ。雰囲気とかは?」
Human「結構和気藹々とやってるかも。キャプテンとかもミスったらいじられたりもするし、声出し練習もする笑」「でもやるときはちゃんとやるのは大事にしてるよ」
GUSTA「俺らも練習はそんな感じかも。うちもメリハリは結構大事にやってるかな。声出し練習はないけど笑」
早稲田のサークルについてはどう思う?
Human「数が多いことじゃない?」
GUSTA「そうだね。学内戦のチーム数も他大学と比べ物にならないもんね笑
その分新入生とかは自分の雰囲気に合ったところを選びやすいよね。」
Human「確かに。学内戦の熱量もどこも半端ないしね。」
GUSTA「準決勝のヒューマンとの試合は盛り上がったよね。俺らはpkで負けたけど。笑」
Human「盛り上がったね笑ただ、そこで燃え尽きた感も否めなくて稲穂に優勝を持ってかれた感がすごい。言い訳かもしれないけど。笑」
GUSTA「結局稲穂か、ってなっちゃったもん。笑」「なんだかんだ稲穂にはどこのサークルもライバル意識は持ってるかもね。」
Human「確かに。予選リーグでは早理が稲穂に勝ってたし、その4チームが新関東の1部にいるのって面白いよね」
GUSTA「俺らも早理とベスト8で当たったけど、逆転勝ちでめちゃ熱い試合したよ。」
Human「あんまり差はない感じしたよね。これからの新歓がめちゃ大事になってくるね。」
体育会との差はどう感じてる?
Human「やっぱり体育会は尊敬してるよね。しかもア式も自分たちのこと理解してくれてる人多いよ。サークル入った当初は、後ろめたさもあったけど、今はサークルに胸張れる。」
GUSTA「そうだね。尊敬する部分も多いけど、今はあこがれではなくなったかな。あとはやっぱりベクトルの差が大きいよね」
Human「体育会はみんなのベクトルが元から一緒の人が多いけど、サークルはそうじゃないやつも多いからね。」
GUSTA「ベクトル違うやつが多いのもサークルの魅力だよね。そんな奴らをまとめて運営するのはサークルでしかできないよね」
Human「でもここまで考えてるサークルも実際少なくない?ちゃんとやってないサークルと一緒に見られるのは悔しいよね」
GUSTA「それめっちゃわかる。なんか悔しい。やっぱり自分たちのような存在をもっと知ってもらわないといけないね。」
今回サークル座談会第1回として、グスタとヒューマンで行った。お互いの印象など、改めて第三者からすると自分のサークルはこう思われていると、お互い自分たちを俯瞰的に見ることができたのではないだろうか。また同じ大学のサッカーサークルに所属しているからこそ、横のつながりがより増えることはとても大切だと感じた。
また私自身としても、サークルの良さを再認識した面と、より一層サークルの認知度向上に向けて、BeYonDとして努力しなければならないと感じた。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
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