【試合ハイライト】1,2年生学年別ラウンド決勝、学年最強の称号を手にするのはどのチームか!?
とーや Dしゅんぺい2月13日雨が降り気温も下がる中、駒沢オリンピック公園総合運動場にて1,2年生各カテゴリーの王者が決まる熱い試合が繰り広げられた。
1年生中央大学フースバルvs青山学院理工サッカー部
1年生は予選を勝ち抜いた中央大学フースバル(以下:中央フース)と青山学院大学理工サッカー部(以下:青学理工)、1年生にとっては初めての学年合宿、そして2023年初のタイトルを手にするのはどちらのチームか?
試合展開は、中央フースが長くボールを握る展開となる。
前半10分、99番野口恭平(1年=静岡学園)が中央でためを作り、左サイドへパス、そこから41番鈴木大誠(1年=桐蔭学園)がカットインシュート。ボールはニアに刺さりゴール。中央フースが貴重な先制点を手に入れる。
追いかける展開となった青学理工は失点直後に、26番中村雄貴(1年=大和)のアーリークロスから、16番村田唯月(1年=かえつ有明)が反応しシュートを打つ。しかし、中央フースGKの好セーブに阻まれてしまい同点とはならず。
その後は、お互いチャンスを生かせずスコア1-0のまま前半終了。
何としても一点を入れ追いつきたい青学理工だったが、後半も中央フースの展開で試合は進む。
9分には中央フースが右サイドを崩して、マイナスに折り返すと、そこに走り込んだ77番坂本啓悟(1年=筑陽)がペナルティエリア外からミドルシュート。これがサイドネットに突き刺さり、中央フースは優勝をぐっと近づける追加点を手にした。
青学理工も25番小林悠哉(1年=日大藤沢)を中心に攻撃を仕掛けるもここまで無失点で勝ち抜いてきた中央フースの集中した守備を最後まで崩しきれず2-0のまま試合終了。
1年生大会は中央大学フースバルが、46チームの頂点に立った。
2年生明治大学体動連サッカー部vs中央大学サッカー同好会
2年生大会は予選を勝ち抜き決勝の舞台にたった明治大学体同連サッカー部(以下:明治体同)と先日、YoutubeにてB&Bとして、インフルエンサー集団であるwinner’sと熱い試合を繰り広げた中央大学サッカー同好会(以下:中央サカ同)、今年1年間の勢いをつけるために試合は両者譲らず激しい試合となる。
中央サカ同は8分に味方DFのクリアを中央で受けた9番信岡光(2年=日大藤沢)がワンタッチで剥がしそのままゴール前まで独走。相手DFを振り切りシュートを放つも、キーパー正面となりゴールとはならず。
明治体同も、21番恩田拓八(2年=八千代)、327番金子京矢(2年=東海大高輪台)を中心に攻撃を仕掛けていくが、スコアレスのまま前半終了。
後半も、両者各々のスタイルで攻撃を仕掛けていくが中央サカ同は阿部真珠(2年=日大山形)、明治体同は北口鼓太郎(2年=八千代)を中心とした気持ちのこもった守備によって、後半もお互い点を決め切れず試合終了。試合はPK戦に突入した。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
| 明治体同連
|
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 中央サカ同
|
〇 | 〇 | × | 〇 | ― |
PK戦は、明治体同GK鈴木皓陽(2年=横須賀学院)の活躍もあり、明治大学体同連が優勝を果たした。
学年大会だからこそ、サッカーの試合だけでなく、試合していないオフ・ザ・ピッチでのプレーヤーとマネージャーが遊んでいる姿などが、他の大会とは違うサークルの新たな魅力をまた見せてくれたような大会であった。
これから学内戦、新関東カップと前期の大きなタイトルが始まっていく。
決勝に進出した4チームはもちろん、予選に出場していたほかのチームの躍進にも期待していきたい。
改めて中央大学フースバル、明治大学体同連サッカー部の皆さまおめでとうございます!!
Written by
とーや Dしゅんぺい
toyaDshunpei
Keywords
Recommend
【BMOM80】川田朋典(3年=高松北) 劇的スーパーゴールでチームを勝利に導く!
BMOMに輝いた。と言うよりは選ばざるを得なかった。 明治大学Groovy kids(以下明治グルービー)は1節で大敗を喫し、2節では先制しながらもPKにより追いつかれドロー。 そしてこの試合…
read more BeYonD 編集部【BMOM78】浅田拓郎(3年=農大一高)怪我からの完全復活を果たしたこの男が試合を決めた!
新関東リーグ1部第2節、立教大学サッカー愛好会(以下立愛)と中央大学体同連フースバルクラブ(以下フース)の一戦が行われた。 前節、明治大学生田蹴友会に3-0で勝利し、初戦から調子の良い立愛は、今節で…
read more BeYonD 編集部”ホットライン”〜高校時代からの信頼関係はどのようなプレーを繰り出すのか〜
サッカーにおける”ホットライン“とは何か皆さんご存知だろうか。それは長い時間をかけて構築された信頼関係が故に繰り出される”連携プレー”のことである。大学サッカーサークル界には高校時代からの信頼関係を活…
read more 中嶋 快【3/27(水)開催!】第1回 サークル×体育会 交流会!! チーム早稲田を結成しよう!
みなさんこんにちは! もうすぐ春休みが終わり、学年が変わろうとしていますね! そんな季節の変わり目に、大学サッカー界は新たな試みにチャレンジをしていきます!!! 今まで混ざることがな…
read more 高橋佑輔【復活!!マネの想いvol.1】”仲間はいて当たり前の存在、なくてはならないもの”
約1年半ぶりにこの企画が復活します! “マネの想い” 大学サッカー同好会カテゴリーにおいて必要不可欠な存在 また、そのあり方もチームによって大きく異なるマネージャーに迫るこのコラム。 様々なチ…
read more BeYonD 編集部【BMOM112】谷口諒(3年=桃山学院) 立愛の勝利に導く決勝点をアシスト!
10月20日、鹿島ハイツにて新関東リーグ・1部第3節、立教サッカー愛好会(以下:立愛)と慶應義塾大学キッカーズフットボールクラブ(以下:慶應キッカーズ)との試合が行われた。 お互いに丁寧にボールをつ…
read more BeYonD 編集部【BMOM89】工藤敬太(2年=検見川)勝利を手繰り寄せるスーパーゴール!!
先日行われた学年別round 2年生大会で見事優勝を収めた中央大学MAPLE(以下:中央MAPLE)。大方の予想に反して今大会のダークホースとして大躍進した中央MAPLEの中でも一際異彩を放ち、決勝で…
read more BeYonD 編集部【高校別OB座談会 番外編】この春上京した新入生へ。インハイ王者含む北海道4チームが大集合!
高校別座談会第4弾は、北海道出身特集ということでインハイ王者、プリンスリーグ所属など4チームが集合!左から北星学園大学付属→青山学院大学理工サッカー部井…
read more BeYonD 編集部【BMOM9】CB福田拓也(3年) 先制点を挙げ勝利に貢献
攻守の要 福田 第5節、4連勝で勝ち点12と首位を走る稲穂は、勝ち点1差の立教愛好会と対戦した。結果は誰もが驚いただろう。5-0で稲穂が大勝した。稲穂の攻撃陣が爆発するきっか…
read more BeYonD 編集部【新関東カップ2022 ベスト8 マッチハイライト】負けたら終わりのトーナメント方式 準決勝へとコマを進めたのはどこのチームか!?
2週にわたり繰り広げられた予選を勝ち抜き、ついに集まった8チームが優勝をかけ、負けたら終わりのノックアウト方式でぶつかる! 第1試合 早稲田稲穂vs日大スポ科 第1試合は昨季新関東リーグ・カップ両…
read more 杉本 竣平

