【特別企画】Leo the footballインタビュー!サッカー分析編!

BeYonD 編集部

みなさんおうち時間はいかがお過ごしですか?

今回は、分析官兼サッカーYoutuberとして登録者数10万人を誇る「Leo the football(レオザフットボール)」さんにインタビューしました!Leo the footballさんは去年早稲田の稲穂キッカーズ(以下稲穂に分析官として来て、「レオザの分析」という企画をしたことで知っている方も多いのではないでしょうか。「レオザの分析」についてや「サッカーサークルのイメージ」を色々聞いてきたので、是非おうち時間のお供にしてください!

※新型コロナウイルスによる自粛のためzoomによるインタビューを行いました。

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−レオザの分析で稲穂と約2週間くらい関わっていたと思うのですが、ぶっちゃけ稲穂の最初のイメージはどうでしたか?

応募者の子が「絶対優勝したい」というすごく熱意のあるメールをくれたので、自分も熱い気持ちで最初の練習に行ったんですよ。そしたら稲穂のみんなは誰?という感じで、僕の方が引かれたって感じですかね(苦笑)とても熱意のある子たちだと思っていたら、なんか違うぞという感じでした。

 

−私たちも応募者の子から詳しくは何も聞かされていない状況でした(笑)急にYoutuberが来て、最初はみんな戸惑っていたと思います。

でも企画を通して、最後はみんなと仲良くなれてすごく嬉しかったです。積極的に僕のとこに聞きに来てくれる子もいましたし。

 

最終的にはレオさんがいるのが当たり前になっていましたね。レオザの分析の中で、何が一番大変でしたか?

大変なことばっかりでしたねぇ。強いていうなら人間の部分ですかね。最初信頼してもらうまでが特に大変でした。みんなのことも何も知らなかったので、もっと知っていたらスムーズにいったのかもしれませんね。あとは、戦術の共有ですね。攻撃に関して技術的なこと以外を言われることはなかなかないと思うんですよ。ポジショニングのこととか。攻撃の戦術を植え付けるのは、他のことよりもエネルギーを使ったかなと思います。

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−監督がいない中で、知らない輪の中に分析官として入っていくのは相当大変だったろうなと思います。逆に嬉しかったことはなんですか?

嬉しいこともたくさんありましたね。考えた戦術が機能した瞬間も嬉しかったですし、いろんな子が信頼して聞きに来てくれるのも嬉しかったですね。公式戦で敵の分析を元にスカウティングして、先制点取った時も嬉しかったなぁ。やっぱり分析官として、初めて現場に立ってその分析の効果が現れたときはとても嬉しかったです。

 

−紅白戦や公式戦で点が決まると、ガッツポーズして喜んでいた姿が印象的でした。企画を通してサッカーサークルの良さを感じることはありましたか?

試合に出ていない人の応援が熱いなと感じましたね!チームのメンバーが応援してくれると、サボっちゃいそうなところも走れますしね!試合に出れない三年生も率先してチームのために応援してるのはすごいですね。一番大事なのは気持ちを作るところで、それがチーム内でできているところはサークルの良さだなと思いました。

 

−確かにみんなで応援するのは、サークルならではの良さかもしれませんね。

Jリーグの羽生さんも、自分の大学ではこんなに応援してもらえなかったと言っていましたし(笑)やっぱりそこはサークルの物凄いストロングポイントだと思います。

 

−雰囲気面以外のサッカー面はどうでしたか?

稲穂に関してはオーソドックスのサッカーをやっているなと思いました。責任感が強いので、失点に繋がるミスをしないプレーを選びがちというか…。そのせいで結果失点に繋がるプレーがありましたね。戦犯はいないけど、ヒーローもいないみたいなサッカーだなと思いました。サークル全体だと指導者がいないので、技術的なこと以外の思考をまとめる人がいないので一人ひとりの戦術理解力にばらつきがあるなと思いました。

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−サッカーサークル全体がもっと盛り上がるためには何が必要だと思いますか?

SNSで試合の動画配信したらもっと盛り上がりそうですね!大会ごとにドキュメンタリーとしてYoutubeとかで配信したら、もっとサッカーサークル関係以外の人にも知ってもらえるしファンも増えそうだなと思います。個々が頑張っている中心部が抜けているのかなと思います。。

 

−面白そうですね!BeYonDとしてももっと社会人の方々や、高校生など幅広い人にサッカーサークルを知ってもらいたいなと思っています。技術面においては何が必要だと思いますか?

試合の中で起きる状況を想定したトレーニングが必要かなと思います。今までやってきた練習を続けるより、今勝つために逆算して練習メニューを考えるの必要かなと思いますね。監督とかいないとなかなか難しいですけどねぇ…

 

−最後に、今後のサッカーサークル界に一言お願いします!

サークルだからとか負い目を感じないでほしいです。サークルだからこそサッカー以外に使える時間もあると思うので、その時間で得たものをサッカーにも活かしてほしいです。

サッカーを人生に、人生をサッカーに活かせる場所としてとてもいいな思います!これからも頑張ってください!

 

ありがとうございました!稲穂にとっても今までにない初めての試みで、とても刺激のある2週間でした。これからもサッカーサークルのことを応援してくれたら嬉しいです。BeYonDとしてもサッカーサークルをより盛り上げるために頑張っていきたいと思います!

インタビュー第二弾では、レオさんが「Leo the football」になった理由や今後の夢を聞きたいと思います。ぜひ第二弾もチェックしてみてくださいね!

 

「Leo the football」のYoutubeはこちらから!

「レオザの分析」第一弾はこちらから!

【特別企画】Leo the footballにインタビュー!「Leo the football」編!

 

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早稲田大学 稲穂キッカーズのチームページ

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BeYonD 編集部

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