【BMOM35】髙坂圭一(3年=本郷) ”Esperanzaの闘将”
BeYonD 編集部明治大学 Esperanza
DF 髙坂圭一(3年=本郷)
明治大学Esperanza vs 早稲田大学 Sunday SCの試合は両者実力が均衡し、なかなかチャンスが訪れないゲームとなった。前半23分、20番細谷(3年=伊奈学園)が接触で足首を負傷。抱えながらでないとピッチを出ることができないほどのケガでキーマンを失ったエスペランサであったが、溢れんばかりの気迫でチームを鼓舞したのがキャプテンの30番髙坂(3年=本郷)であった。ディフェンスラインの微妙なラインコントロールはもちろん、前線のフォワードやサイドの選手にも声をかけ続け、ピッチ上の監督としてチームを統率した。自身も空中戦に強く、この試合1度もヘディングに競り負けることなく、気持ちあふれるその姿はまさに“闘将”であった。
これは余談なのだが、この日はゴールデンウィークの初日ということもあり到着に遅れるチームがあるアクシデントもあった。しかし、そんなアクシデントもある中、ピッチ外での会場設営を誰よりも率先して行い大会をスムーズに運営した彼の姿には感銘を受けた。
また、BMOMの選出を伝えた際、「自分は得点を決めたわけではないのに本当にいいんですか?」と謙遜する姿が印象的であったが、
「今日はBMOMに選んでいただきとても光栄です。今回の試合は、とても難しい試合でしたが、最終的に勝ちをもぎとれて素直に嬉しいです。一戦一戦、自分たちの戦いができるように、いい準備をしたいと思います。目指すは新関東カップ優勝!!!」とコメントは力強く、言葉には自信があふれていた。
決して人数は多くはないが、サッカーに対する情熱を大いに感じさせるエスペランサ。
“闘将”髙坂の熱いハートがチームを新関東カップでエスペランサをどこまで躍進させられるか、非常に楽しみだ。
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