【特別企画】Leo the footballインタビュー!サッカー分析編!

BeYonD 編集部

みなさんおうち時間はいかがお過ごしですか?

今回は、分析官兼サッカーYoutuberとして登録者数10万人を誇る「Leo the football(レオザフットボール)」さんにインタビューしました!Leo the footballさんは去年早稲田の稲穂キッカーズ(以下稲穂に分析官として来て、「レオザの分析」という企画をしたことで知っている方も多いのではないでしょうか。「レオザの分析」についてや「サッカーサークルのイメージ」を色々聞いてきたので、是非おうち時間のお供にしてください!

※新型コロナウイルスによる自粛のためzoomによるインタビューを行いました。

s__23797799

 

−レオザの分析で稲穂と約2週間くらい関わっていたと思うのですが、ぶっちゃけ稲穂の最初のイメージはどうでしたか?

応募者の子が「絶対優勝したい」というすごく熱意のあるメールをくれたので、自分も熱い気持ちで最初の練習に行ったんですよ。そしたら稲穂のみんなは誰?という感じで、僕の方が引かれたって感じですかね(苦笑)とても熱意のある子たちだと思っていたら、なんか違うぞという感じでした。

 

−私たちも応募者の子から詳しくは何も聞かされていない状況でした(笑)急にYoutuberが来て、最初はみんな戸惑っていたと思います。

でも企画を通して、最後はみんなと仲良くなれてすごく嬉しかったです。積極的に僕のとこに聞きに来てくれる子もいましたし。

 

最終的にはレオさんがいるのが当たり前になっていましたね。レオザの分析の中で、何が一番大変でしたか?

大変なことばっかりでしたねぇ。強いていうなら人間の部分ですかね。最初信頼してもらうまでが特に大変でした。みんなのことも何も知らなかったので、もっと知っていたらスムーズにいったのかもしれませんね。あとは、戦術の共有ですね。攻撃に関して技術的なこと以外を言われることはなかなかないと思うんですよ。ポジショニングのこととか。攻撃の戦術を植え付けるのは、他のことよりもエネルギーを使ったかなと思います。

s__23797802

 

−監督がいない中で、知らない輪の中に分析官として入っていくのは相当大変だったろうなと思います。逆に嬉しかったことはなんですか?

嬉しいこともたくさんありましたね。考えた戦術が機能した瞬間も嬉しかったですし、いろんな子が信頼して聞きに来てくれるのも嬉しかったですね。公式戦で敵の分析を元にスカウティングして、先制点取った時も嬉しかったなぁ。やっぱり分析官として、初めて現場に立ってその分析の効果が現れたときはとても嬉しかったです。

 

−紅白戦や公式戦で点が決まると、ガッツポーズして喜んでいた姿が印象的でした。企画を通してサッカーサークルの良さを感じることはありましたか?

試合に出ていない人の応援が熱いなと感じましたね!チームのメンバーが応援してくれると、サボっちゃいそうなところも走れますしね!試合に出れない三年生も率先してチームのために応援してるのはすごいですね。一番大事なのは気持ちを作るところで、それがチーム内でできているところはサークルの良さだなと思いました。

 

−確かにみんなで応援するのは、サークルならではの良さかもしれませんね。

Jリーグの羽生さんも、自分の大学ではこんなに応援してもらえなかったと言っていましたし(笑)やっぱりそこはサークルの物凄いストロングポイントだと思います。

 

−雰囲気面以外のサッカー面はどうでしたか?

稲穂に関してはオーソドックスのサッカーをやっているなと思いました。責任感が強いので、失点に繋がるミスをしないプレーを選びがちというか…。そのせいで結果失点に繋がるプレーがありましたね。戦犯はいないけど、ヒーローもいないみたいなサッカーだなと思いました。サークル全体だと指導者がいないので、技術的なこと以外の思考をまとめる人がいないので一人ひとりの戦術理解力にばらつきがあるなと思いました。

s__23797801

 

−サッカーサークル全体がもっと盛り上がるためには何が必要だと思いますか?

SNSで試合の動画配信したらもっと盛り上がりそうですね!大会ごとにドキュメンタリーとしてYoutubeとかで配信したら、もっとサッカーサークル関係以外の人にも知ってもらえるしファンも増えそうだなと思います。個々が頑張っている中心部が抜けているのかなと思います。。

 

−面白そうですね!BeYonDとしてももっと社会人の方々や、高校生など幅広い人にサッカーサークルを知ってもらいたいなと思っています。技術面においては何が必要だと思いますか?

試合の中で起きる状況を想定したトレーニングが必要かなと思います。今までやってきた練習を続けるより、今勝つために逆算して練習メニューを考えるの必要かなと思いますね。監督とかいないとなかなか難しいですけどねぇ…

 

−最後に、今後のサッカーサークル界に一言お願いします!

サークルだからとか負い目を感じないでほしいです。サークルだからこそサッカー以外に使える時間もあると思うので、その時間で得たものをサッカーにも活かしてほしいです。

サッカーを人生に、人生をサッカーに活かせる場所としてとてもいいな思います!これからも頑張ってください!

 

ありがとうございました!稲穂にとっても今までにない初めての試みで、とても刺激のある2週間でした。これからもサッカーサークルのことを応援してくれたら嬉しいです。BeYonDとしてもサッカーサークルをより盛り上げるために頑張っていきたいと思います!

インタビュー第二弾では、レオさんが「Leo the football」になった理由や今後の夢を聞きたいと思います。ぜひ第二弾もチェックしてみてくださいね!

 

「Leo the football」のYoutubeはこちらから!

「レオザの分析」第一弾はこちらから!

【特別企画】Leo the footballにインタビュー!「Leo the football」編!

 

s__23797803

 

早稲田大学 稲穂キッカーズのチームページ

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2024.08.03

【就活生必見】25卒に聞く就活とサークル活動両立の極意とは!

こんにちはーーbeyond編集部です! 8月!皆さん夏休みに入り、遊びもサークル活動もどんどん活発になる季節ですねー! 毎日忙しく過ごす中、そろそろ就活が気になってきたという学生の方も多いんじ…

read more 五石有以子
コラム 2017.05.26

【BMOM46】伊藤貴紀(1年=座間) 強心臓ルーキーの1発が試合を決める

新関東カップ2017の2回戦、明治大学ESPERANZAと明治学院大学白金FCが対決した。 猛暑の中で試合は拮抗し、両チームスコアレスのままPK戦に突入するかと思われたが、試合終了直前のところで1人…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.04.18

新関東リーグ所属サークル新ユニフォーム『徹・底・解・説』!! 早慶明治編

代替わりを終え新学期が始まり、新歓活動が本格化してきているチームも多いのではないでしょうか🌸 そんな今回は…! 新年度が始まって他のチームの雰囲気が気になる現役の皆さん&サッカーサークルの…

read more 川田 千夏
コラム 2021.11.13

【新関東リーグ2021・1部第7節マッチハイライト】リーグ戦終盤!どのチームも落とせない一戦の行方は!?

11月13日(土)に新関東リーグ第7節が矢田部Gで行われた。結果は以下の通り。 第1試合目は、早稲田ダービー。昨シーズン優勝争いを共にした早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と早稲田大学…

read more 早坂
コラム 2022.05.27

【新関東カップ2022】出場チーム紹介 vol.4

  明治学院大学 白金FC チームPR 昨年度は新関東2部リーグ2位、アットホームカップ全国大会ベスト4と白金FC初となる快挙を達成し、勢いのあるチームです。今年度は勢いそ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.27

【新入生必見!同好会チームガイドvol.3】早稲田大学編その3

第3回も第1回、第2回に引き続き「早稲田大学」の特集です! 新入生は数あるサッカーサークルの中から選ぶことになると思いますが、 今回もユニオンリーグに所属するチームを始め、計6チームをピッ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.01.05

【マネの想いvol.2】”いつもプレの1番側にいる存在へ”

マネージャー特集 第2弾 早稲田大学HUMAN F.C. 吉留里乃さん 「いつもプレイヤーの1番側にいるマネージャーでいよう」 −HUMAN F.C.(以下human)に入ったきっ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.07.16

【高校別OB座談会vol.5】市立浦和OB座談会 高校選手権出場の思い出を振り返る!

群雄割拠で高校サッカーの激戦区である埼玉県内で強豪として名の知れているさいたま市立浦和高等学校(以下:市立浦和)。 そんな市立浦和のOBたちに高校時代の思い出やそれぞれのサークルについてインタビュー…

read more 高橋佑輔
コラム 2023.09.28

【マガハイビヨンド企画】人気ユニ総選挙結果発表!

2023年9月8日から9月12日まで、長野県菅平高原にて第41回サッカーマガジンカップが開催されました。 まず、参加した選手・マネージャーの皆さん本当にお疲れ様でした✨ 5日間という日程の…

read more 関谷 朱音
コラム 2017.01.30

新チーム始動インタビュー第4弾”明治大学体同連サッカー部 青木聡汰”

2年前、アットホームカップを制し日本一を勝ち取った明治大学体同連サッカー部。翌年、マガ杯で3位入賞となるものの無冠の1年となった。リーグ戦では最終節に土砂降りの中、青山理工に劇的勝利し残留をもぎ取った…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-