【BMOM16】坂梨 龍太(2年) スプリントを繰り返しチームを支える

BeYonD 編集部

デビル 坂梨

早稲田稲穂は、先日に行われた新関東リーグ最終節で早稲田HUMANと対戦した。早稲田稲穂 にとっては、全勝優勝がかかった大事な早稲田ダービーとなった。結果は1-0で早稲田稲穂が苦しみながらも勝利し、全勝優勝を決めた。この試合ではいつものように今井や長瀬の活躍が見られた。その活躍の裏でチームを支えているのが、77番左SH坂梨 龍太(2年=早稲田実業)だ。1試合通して、攻守にわたりスプリントの連続で左サイドの端から端を走り続けた。このスプリントこそが今の早稲田稲穂の強みの象徴とも言えるだろう。

 

坂梨は全勝優勝を遂げて「雰囲気をよくすることと、チームのために走り運動量で相手を圧倒すること。さらに相手へのリスペクトを忘れず地に足をつけて戦うこと。優勝が決まってからも、慢心せずこれらの事を意識してずっとやってきたことが、全勝優勝につながったと思います。いつも全力で応援してくれるメンバーやOB、OGの方々の前で勝ててよかったです」とコメントした。今年の早稲田稲穂の強さが存分に伝わってくるコメントだ。坂梨は「自分は陣地回復係的な役割を担っています。正直な話をすると、攻撃の最後の部分はテクニックのある前線の3人に任せています」と暴露した。しかし、この暴露の裏を返せば、ほかの3人をスピードや運動量で支えている。3人の活躍は坂梨がいてこそのものかもしれない。また、坂梨のプレーを見ていると中学校時代の「シャトルラン」が頭をよぎることだろう。みなさん「シャトルラン」にいいイメージはないだろう。悪いことを思い出させてしまうプレーの坂梨。まるで「悪魔」と言っていいものなのだろうか。

img_3134

また日本一決定戦に向けて「関西のチームと戦う機会が少ないので、今からとてもワクワクしています。接戦になると思いますが、稲穂らしく戦って勝ちたいです。あと、そろそろ点決めたいですね」と意気込んだ。坂梨のスプリントやゴールパフォーマンスに注目だ。

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2017.09.19

【美女マネvol.24】今回は先日のマガ杯で準優勝したあのチームのマネ!!

  こんにちは!!     先日行われたマガジン杯、例年通り大盛り上がりでしたね!!     敗戦に悔し涙を…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.11.06

【新関東リーグ2019・1部第5節マッチハイライト】混戦の優勝争い、優勝へ向けてグスタが勝ち点を積み重ねる!

11/3(日) 鹿島ハイツで第5節4試合が行われた。 第1試合目は早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)と早稲田大学理工サッカー部(以下:早理)の試合。 終始拮抗した試合展開だったが、終了間際に稲…

read more BeYonD 編集部
コラム 2025.06.17

主将特集~俺がチームを勝たせるんだ~

どうもどうもBeYond編集部です! 最近暑過ぎる気がしますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?今回は夏よりも熱いキャプテンたちにインタビューしてきました!各サークルをまとめる漢たちの真髄に迫り…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.07.21

【新関東カップ2018】新人賞

絶対王者、早稲田稲穂キッカーズ(以下、早稲田稲穂)の4連覇を阻止した中央大学フースバルクラブ(以下、中央フースバル)の初優勝で幕を閉じた新関東カップ2018。 4月に大学生になったばかりで加入して間…

read more 遠藤瞭介
コラム 2020.09.28

1マネが語るサッカーサークルのイメージとは?

今回は、この夏新たにサークルデビューした 3人の1マネにサッカーサークルについてインタビューしました。   サッカーサークルを選んだ理由や印象、実際入ってみて感じたことなど…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.08.24

【チームの根vol.7】”つなぎ役” World Cup Kickers 屋久凌馬(4年=市立浦和)

チームの根第7弾は、ユニオンリーグから初参戦の早稲田大学World Cup Kickers(以下:ワールド)。ユニオンリーグの強豪を会計兼副キャプテンとしてチームを支えた男を取材した。 早稲田大学W…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.17

【高校別OB座談会vol.2】専修大学松戸高校OB座談会!フィジカルトレーニングを講座でサボる!?週に一度の名物「朝座禅」の思い出も

久我山座談会に引き続き、高校別座談会第二弾! 昨年、関東大会にも出場し、選手権予選ではインハイ準優勝の流経柏高校と熱戦を繰り広げた専修大学松戸高校のOBの5選手が登場!左から専修大学Sefida…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.06.14

【BMOM62】長瀬良太(3年=國學院久我山) エースの自覚!圧巻の2ゴールで稲穂を3年連続決勝の舞台へ導く!

新関東カップ2017準決勝で早稲田稲穂キッカーズ(以下:稲穂)は立教サッカー愛好会と対戦し、見事決勝進出を果たした。3連覇への王手をかけたこの重要な一戦で、背番号10はいつも以上に輝きを放っていた。長…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.06.30

【BMOM101】小川潤之助(3年=杉並FC)同好会カテゴリーNo.1キーパー!?

6月30日、中央大学フースバルクラブ(:以下 中央フースバル)と日本大学法学部サッカー部(:以下日法サッカー部)が決勝への駒をかけて鹿島ハイツにて対決が行われた。 先に日法サッカー部8番(名前)…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.11.09

[BMOM4]MF三村翼(3年)直接FKで決勝点。攻守で存在感を示す

驚異のセカンド回収率 三村   明治大学体同連サッカー部は、中央大学サッカー同好会との生き残りを賭けた下位決戦。 結果は1-0で明治体同連が勝利した。この大事な決勝点を挙げたのは、キ…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-