【新関東カップ MVP】MVPに輝いたのは誰か!?
三田結人新関東カップ2022決勝が昨日7/2(土)に埼玉スタジアム2022第2グランドで開催された。
今大会のMVPに輝いたのは中央サカ同42番加藤翔太(3年:浦和西)である。
優勝したサカ同の守護神であり、予選から合計でわずか3失点という最小失点の成績を残した。攻撃力が高いチーム相手にも無失点で抑えることが多く、チームの柱となっている。高いセービング力とキック精度を活かし、GKボールからチャンスに変えることもある。試合中の声掛けも持ち味で、決勝ではスタンドから声出し応援が禁止されてた中、常にチームを鼓舞し適切な指示を送っていた。
決勝では特にセービングが輝いていた。前半に攻め込まれピンチを迎えるも好セーブ連発の守護神ぶりを見せていた。チームの気が緩んできた後半には相手の完璧なボレーシュートの絶体絶命のピンチを迎えたが、スーパーセーブで会場を沸かした。ここで体を痛めたが最後までゴールを守り無失点でチームに貢献した。
MVPインタビュー
Q決勝に挑んだ思いは?
暑さに慣れるべく週4で練習してきたので絶対勝てると自信を持って挑みましたね。練習から試合を意識し、声掛けや課題克服を徹底していたのでやってきたことを全て出すつもりで挑みました。
Q今大会の感想は?
持ち前のロングキックでチャンスを演出したかったですけど少なかったと思います。もっと高頻度でチャンスを演出したかったです。
MVPは僕でしたけど、失点しても点を取りかえしてくれた前の選手、多くのセカンドボールを回収してくれた中盤の選手、シュートブロックや競り合いで体を張ってくれたディフェンダーみんなMVPに匹敵する活躍だったと思うので代表していただけた賞だと思っております。
Q今後の目標は?
まだこの代で戦う大会は沢山あるので少しでも多くタイトルを獲得したいです。
新関東カップ優勝できたけどまだまだ満足せず、チーム内の競争や練習の質の向上といった更なる高みを目指したいと思います。
もっと長い目で見た時にこの代だけではなく今の後輩たちにも強い代でいてほしいので伝えれる部分をどんどん伝えていきたいですね。
今大会、多くの優秀な選手目立った中でMVPに輝いた。チームを優勝に導くサカ同の守護神はまだまだ高みを目指す。彼の今後更なる活躍に注目したい。
Written by
三田結人
yuitomita
Keywords
Recommend
【マネの技術Vol.6】プレイヤーケアの必需品『救急バッグ』の中身に迫る!
熱かった新関東リーグ2017も終わり、3年生は就職活動へ向かう中、 1、2年生を中心に新チームが始動し始めるこの時期!! 各選手来たる来シーズンに向け、新チームにかける想いは大きいと思います! …
read more BeYonD 編集部【同好会基礎情報vol.11】アットホームカップとは?
こんにちは! ついにどこの大学も夏休みが終わり 長袖がちょうどいい季節になってきましたね。 でも皆さん、涼しい顔をしてる場合じゃないですよ?? …
read more BeYonD 編集部【美女マネ特集vol.6】第6回は同好会カテゴリー屈指のかわいい集団との呼び声も高いあのチームのマネ!
こんにちは! 今日は勤労感謝の日ですね。 年一回ペースで勤労を感謝されてもあまりしっくりこないですよね。 とりあえ…
read more BeYonD 編集部【マネの想いvol.4】”プレを支え、プレに支えられたマネージャー”
3年マネージャー特集 第三弾 明治大学KNIGHTS 鈴木志歩さん 「1人だったけど、みんなのおかげで1人じゃないと思えた」 −明治大学KNIGHTS(以下knights)に入った…
read more BeYonD 編集部【審判目線】審判だからこそ分かる、”体育会”と”サークル”の違いとは?
こんにちは!BeYonD編集部です。 大学サッカー界には”体育会”と”サークル”という2つの組織があり、両者の違いは数多く存在します。サッカーのレベルからサッカーに対する熱意までその違いは様々で…
read more 東 孝太郎【同好会基礎情報vol.6】夢のグアムへの切符をかけて…”Guam Championship”とは?
大学生のみなさんなら長期休みを利用して、一度は"海外でバカンスしてみたい" なんて考えたりしますよね? ハワイ、セブ島、サイパン、グアム… もしもサッカーの大会で優勝したらグアムに行…
read more BeYonD 編集部【BMOM110】山田隆太(3年=川和) ピッチを縦横無尽に切り裂く青理の「韋駄天」が躍動
10月20日に聖地、鹿島ハイツで行われた青山学院大学理工学部サッカー部(以下:青理)と早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)の一部リーグ強豪対決が行われた。 パスを繋ぎ相手を徐々に突き崩していく…
read more BeYonD 編集部【BMOM28】大山銀士(1年=東福岡)悔しさをバネにもぎ取った同点弾
優勝を収めたのは今大会屈指のタレント軍団中央大学フースバルクラブB。Aチームは準決勝で法政学団連に惜敗したが優勝したBチームの中で異彩を放っていたのが大山だ。 1-2で迎えた後半19分に芸術的な…
read more BeYonD 編集部【新入生必見!同好会チームガイドvol.10】中央大学編
MARCH特集も大詰めを迎え、今回は中央大学を紹介します! ギリギリ東京に位置し、広大な敷地面積を誇る多摩キャンパスや、理工学部所属の後楽園キャンパス周辺で活動するサークルが数多くあります! …
read more BeYonD 編集部【BMOM135】金田直輝(3年=國學院久我山)グスタの不動のエースが開幕戦で圧巻のプレーを魅せた!
10月19日、早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)と早稲田大学理工サッカー部(以下:早理)の早稲田ダービーで今季の新関東リーグが開幕した。試合前まで降り続いた雨の影響でグラウンドには大きな水溜り…
read more BeYonD 編集部