【BMOM45】伊藤道隆(2年=明大中野) 魔の左足から2アシストを記録しEAGLE撃破に貢献

BeYonD 編集部

先日5月20日に行われた新関東カップ戦2回戦、上智大学EAGLE(以下EAGLE)と明治大学BeeVoo(以下BeeVoo)の対戦。
EAGLEが先制点を上げ勢いに乗り、順調に勝利するかと思われたが、BeeVooが14番小池(3年=幕張総合)の2得点の活躍で逆転に成功した。その後、同点に追いつかれるBeeVooであったが、小林(1年=明大中野八王子)の勝ち越し弾で3-2と勝ち越しに成功し、3回戦に駒を進めた。

img_4685
そんなBeeVooの逆転劇の活躍に花を咲かせたのが、46番の伊藤道隆(2年=明大中野)だった。
ボランチの伊藤は大きな体格ながら高い技術を武器に攻撃の軸となった。
左足から繰り出される変幻自在なパスでこの日2アシストの活躍
3点目の勝ち越しゴールの場面で伊藤はスタミナが切れた雰囲気をかもし出していたが、ボールを受けるとゴール前まで持ち込み、フリーの味方へアシスト。
1試合を通して高い展開力とスルーパスのセンスが光っていた。

img_4686
伊藤は試合に対して「自分は久しぶりの試合だったので、まずは土俵際(球際)では負けずしっかりと寄り切る(勝ちきる)ことを意識して試合に入りました」と力士かと思わせるようなコメントを残した。
さらにEAGLE戦を振り返り「チームとしては先制点を取られながらも、キャプテンの池田が後半開始直後にバックパスを敵にとられピンチを招いたおかげで、チームが引き締まりなんとか勝つことができた。隠れMOMはキャプテンの池田だと私は思う」と興味深いコメントをした。
この隠れBMOMが見当違いだと感じるのは私だけだろうか。(笑)
「個人として前半は、同じボランチの”親友?いやもはや家族と呼ぶべき存在“のともき君が敵に対して熱く感情的になっていたので、気を遣い重い体に鞭を打って走ってしまったため1ヶ月ぶりに心拍数が100を超えた。後半は前半に走り過ぎたせいで、今まで20年間私の体重を支えてくれた相棒のふくらはぎが悲鳴をあげ途中交代という不甲斐ない結果になってしまった」と運動不足なサラリーマンのような事を語った。
また次週の早稲田HUMAN戦に向けて「厳しい試合になることが予想されるので、しっかりとまわし(気)を締めて試合に臨みたいと思う。来週はBeeVooのリーサルウェポンこと辻本悠馬が来るので彼の活躍に注目してもらいたい」とユニークな回答をし、次週の試合にリラックスして臨めそうだと感じさせてくれた。

明治大学 BeeVooのチームページ

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2019.11.06

【新関東リーグ2019・第4節マッチハイライト】集中開催初日終了!まだまだ優勝も残留もわからない!

2019年11月3日、鹿島ハイツにて新関東リーグが開催された。今シーズン二回目の集中開催となった今節。 第3節までが終了し、優勝争いの勢力と残留争いの勢力が分かれるようになった。 そのような面で、…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.08.24

【各サークルの面白い人たち特集】vol.2 中央大学体同連フースバルクラブ:渡部雄飛

こんにちは!BeYonD編集部です!   各サークルの面白い人たち特集vol.2中央大学体同連フースバルクラブの渡部雄飛さんにインタビューさせていただきました!  …

read more 早坂
コラム 2019.08.07

【特別企画】マネージャーの実態を聞いてみた!第一弾

こんにちは〜!   長い長い梅雨が明けてくれて、やっとみんなが大好き大好きおまちかねの夏が始まりましたね〜!   太陽ギラギラのもと、白いボールを追いかけて、キ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.10.04

【イケメン特集vol.2】モダン女子が求める正統派、スタイル抜群イケメン

こんにちは!     8月9月と暑かった夏が嘘のように 最近は寒くなってきました!     9月にはサッカーサークル一大イ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.06.03

【BMOM130】石井 諒太郎(三年=日大習志野)チームの愛され大バカ者が値千金の先制点!

2019年5月25日新関東カップ第3回戦が行われた。カードは立教愛好会(以下:立愛)vs早稲田大学HUMAN.FC(以下:ヒューマン)。ヒューマンは2戦目、立愛はシードもありこの試合がチームとしては初…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.07.29

【復活!!マネの想いvol.1】”仲間はいて当たり前の存在、なくてはならないもの”

約1年半ぶりにこの企画が復活します! “マネの想い” 大学サッカー同好会カテゴリーにおいて必要不可欠な存在 また、そのあり方もチームによって大きく異なるマネージャーに迫るこのコラム。 様々なチ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2024.04.06

【新歓記事vol.1】新入生必見‼️慶應義塾大学サッカーサークルを比較してみました!!

慶應義塾大学の新入生必見!サッカーサークルを比較してみました!!   だんだん寒さが遠退いて暖かくなり、春を感じる季節になってきました。「春」といえば新学期。進級し、新入生が入学して…

read more BeYonD 編集部
コラム 2025.06.24

社会人からみたサッカーサークルの価値~マネ編~

はじめに こんにちは~!BeYonD編集部です💛 新歓期間も終わり、新体制にも慣れてきた頃ではないでしょうか。 今回は元サッカーサークルのマネージャーで、現在社会人2年目の方にインタビュ…

read more 工藤 紗英
コラム 2017.03.12

新チーム始動インタビュー第5弾”明治大学生田蹴友会 吉崎光”

昨年明大カップ優勝、新関東リーグ1部昇格と華々しい結果を残した明治大学生田蹴友会。3年生が引退し新チームの旗揚げとなった生田の代表吉崎光(2年=八千代)と副代表の 小林賢正(2年=海星)の2人に話を聞…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.12.18

【BMOM21】中村悟(3年) 復活のキャプテンが中盤を支配しユニオンリーグ2連覇へ導く

絶対的なキャプテンの復活 ユニオンリーグ・チャンピオンシップで神出鬼没な動きでピッチを駆け回り、中盤を支配した選手がいた。それは、荒友キッカーズキャプテン中村悟(3年=県立船橋)だ。昨年までは、突破…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-