【審判の想い】〜番外編〜 そこのあなた審判にいつも文句を言ってはいませんか?

BeYonD 編集部

今回はマネの想いならぬ「審判の想い」と題して、審判の気持ちについて学生審判にインタビューをしてきました。

 

 

身近なようで身近ではない審判、そんな知られざる審判のリアルな声を4つの質問を通して聞いてみました。

 

 

 

今回インタビューを受けてくれたのは・・・

 

 

アットホーム審判委員会 委員長 早稲田大学理工サッカー部 新3年 松尾 峻寛    

 img_6899

        

 

 

 

なぜ審判をやろうと思ったか。

初めて審判をしたのは高校2年のときでした。当時の動機はお小遣い稼ぎといった不純なものでした。しかし、大学に入学して今のサークル(早理)で試合を重ねるにつれて、審判によって試合の勝敗が左右されることが増えたように感じました。その一番の要因は、級を持っていない人が審判を行うことだと考えられます。だから、サークルサッカーの地位を向上させるためにも、自分は率先して審判活動へ参加しようと思い今に至ります。

 

 

 

審判のやりがいとは

審判をすることで感じるやりがいはただ1つ。それは、審判を通してよりサッカーを理解することができるということ。特にルールに関して、プレーしている選手はいくつか誤解している点があると感じています。審判を通してルールを勉強していく中で、その誤解は解消され、「より賢く、ルールを味方につけたプレー」ができるようになりました。

 

 

審判を通して得たもの

サークルサッカーで審判をする回数が増えたことで、色んな選手と関わることができます。多くのチーム、選手と関わることで、自然とお互いの中で信頼関係が生まれました。「あの審判なら安心して試合ができる」といった声をこの2年間で何回も聞くことができ、非常に嬉しく思います。この信頼関係こそが、審判を通して得たものであり、試合を進める上でなくてはならないものだと思います。

 

 

審判を通して、プレーヤーとして変わったこと

1番変わったことは、審判の判定に対して異議を申し立てなくなったことです。試合をしていれば、ヒートアップしてしまい、異議を申し立てたくなるときもあります。しかし、自分が審判をしているとき、自分の判定に対して異議を申し立てられるのは、あまり良い気持ちがしません。試合が終了したときに、選手と審判のどちらもが気持ちよく試合を終えることができるように、プレーヤーとして努めるようになりました。
春が近づき、これから新関東カップ、学内戦、新歓杯と試合する機会が多くなってきます。審判にイラっとすることもあるでしょう。ベンチからヤジを飛ばしたくなることもあるでしょう。しかし、審判に文句を言っても互いにいい気持ちはしません。選手も審判も応援する人も皆がいい気持ちで終われる試合を増やし、新関東をより良いものにしていけたらいいですね。

img_6900

 

最後に・・・

松尾くんより

 

アットホームカップ審判委員会の募集について

毎年行われているアットホームカップは、学生が主体となって大会を運営しています。TwitterなどのSNSを通して、各学内戦の結果などを発信しているのをよく見かけると思いますが、審判委員会はやはり毎年人手不足です(笑)10月に開催される本大会だけでなく、各学内戦にも審判として派遣されます。当然のことながら、アルバイト料も支払われますし、級の取得に伴う費用や審判グッズも大会側から負担されるので、自分からお金を負担せずに審判をすることができます。なにより1番の利点は、他のチームとの関わりが増え、友達の輪が広がることです。学生生活でしか体験することのできない貴重な経験を、審判委員会でしてみませんか?

 

気になる方は是非クリック
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「アットホーム審判員会募集記事」

%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%97%e5%af%a9%e5%88%a4%e5%a7%94%e5%93%a1%e4%bc%9a%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%bc%e5%8b%9f%e9%9b%86

ご連絡お待ちしております。

 

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2017.10.14

【新関東リーグ2017・1部第1節】遂に同好会カテゴリー最大規模のリーグ戦が開幕

【新関東リーグ2017】が本日10月14日開幕した。 あいにくの悪天候のなか、1部はZozopark Honda Football Areaにて熱戦が繰り広げられた。   昨年…

read more 編集部BeYonD
コラム 2020.08.31

【BeYonD History vol.3】BeYonDのお調子者・高木啓行

普段は中の人が見えないBeYonDのこれまでとこれからを紐解いていく、BeYonD Historyが1年ぶりの復活です!! BeYonD History vol.1とBeYonD History…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.08.15

【BMOM69】”圧倒的存在”遊佐拓矢(3年=川越南)が成蹊の頂点に導く決勝弾!!

8月17日に行われた成蹊大学学内戦の決勝戦。 成蹊大学アースエラスティックサッカー(以下:ARSE)と成蹊大学フットサルクラブ(以下:SFC)が頂点を争った。 前半からギア全開のARSEに押さ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.03.31

【新歓記事2021】vol.7 法政大学サッカーサークル

本日は法政大学の4つのサークルを紹介していきます! ぜひ参考にしてみてください! 法政大学工体連サッカー部 ・大学名・チーム名( 法政大学工体連サッカー部 ) ・自分達のサークルを一文で表…

read more 早坂
コラム 2019.10.02

第2回 マネージャーカレッジ開催!

  みなさんこんばんは! 10月になったはずなのにまだまだ暑い日が続きますね。。。 秋らしくなるのはいつ頃? . さて、前回ご好評いただいたマネージャーカレッジ? 第2回の開催が決…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.02.07

[JAPAN PACK 2022]包装業界の祭典が2/15に開幕!!

いったい何の記事かと思われた皆さんすみません(笑)! 今年度より新スポンサーになって頂いた株式会社フジキカイ様も参加される包装業界のイベントについてのお知らせになります! 2022年2月15〜…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.10.26

【BMOM110】山田隆太(3年=川和) ピッチを縦横無尽に切り裂く青理の「韋駄天」が躍動

10月20日に聖地、鹿島ハイツで行われた青山学院大学理工学部サッカー部(以下:青理)と早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)の一部リーグ強豪対決が行われた。 パスを繋ぎ相手を徐々に突き崩していく…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.05.23

【BMOM124】増田圭(3年=日大日吉)187cmの長身DFが勝利に貢献

5月18日(土)ATSU FOOTBALL FIELD にて青山学院大学理工学部サッカー部(以下:青山理工)vs 日本大学法学部サッカー部(以下:日大法学部)の試合が行われた。 パスサッカーを掲げる…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.03.27

【新歓記事2021】vol.3 慶應義塾大学サッカーサークル その1

2021年新歓記事第3弾では、慶應義塾大学の4つのサークルを紹介します! 慶應生限定のチームもインカレのチームも、どちらも魅力たっぷりなので必見です!!✨    …

read more 田中菜々美
コラム 2017.04.22

【チームの根vol.4】”同好会の黒子の中の黒子”中央大学サッカー同好会 長谷川拓(4年=日野台)

今年度で設立50年と深い歴史を誇る中央大学サッカー同好会(以下、同好会)。今回は、自他共に認める"ノリと勢い"のチームを陰で支え続けた、元副会長、長谷川 拓[留学中(時差13時間)]に焦点を当てた。 …

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-