【新関東リーグ2019・1部第2節マッチハイライト】運命を分けた第2戦の行方は!

BeYonD 編集部

10月27日、新関東リーグ2019 1部 第2節が行なわれた。

第1節に続き、鹿島ハイツでの開催となり、天候にも恵まれベストコンディションでの戦いとなった。

 

1試合目の対戦カードは中央大学体同連フースバルクラブ(以下:中央フースバル)と早稲田大学FC.GUSTA(以下:早稲田グスタ)。

共に開幕戦を勝利で飾ったチーム同士の対決となった。前半、早稲田グスタは左サイドから14番三橋(3年=國學院久我山)のフリーキックからオウンゴールを誘い先制する。後半開始早々に18番杉本(2年=FC栗の木)が追加点を上げその差を広げる。一方、中央フースバルは14番鈴木(3年=都立狛江)がカットインからゴールを決め一点差に迫る。その後、中央フースバルは追加点を決め、2−2で試合終了。勝点1を分け合う形となった。

 

2試合目は立教大学サッカー愛好会(以下:立教愛好会)VS明治大学体同連生田サッカー部蹴友会(以下:明治生田)。明治生田は前半にスルーパスに抜け出した10番新井(3年=清水東)がキーパーとの1対1を冷静に決め、先制する。後半、攻勢に出る立教愛好会は計5人を交代したが決定機を欠き、明治生田が1-0で勝利を収め、開幕戦後初勝利を挙げた。

 

3試合目は早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工)VS明治大学体同連サッカー部(以下:明治体同連)。共に初戦を落とし、今節で勝ち点を得たい一戦となった。前半から共に決定機を作るが、決めきれず前半を折り返す。後半も得点をあげる事が出来ずに、0-0で試合終了。

 

そして4試合目は明治大学エスペランサ(以下=明治エスペランサ)VS早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)。早稲田稲穂は攻撃陣が好調で、10番中島(3年=早稲田本庄)は2得点を挙げる活躍を見せる。明治エスペランサは11番新井(3年=都立富士)が得点を挙げるもタイムアップ。早稲田稲穂が4-1で勝利し、優勝に向けて幸先の良い開幕2連勝を飾った。

 

次節は10月27日、波崎に舞台を移して行なわれる。第4試合の明治エスペランサと明治生田の明治ダービーに注目だ。

 

【第2節】(10月20日)

[鹿島ハイツスポーツプラザ第2グラウンド]

中央フースバル2-2 早稲田グスタ

[フ]鈴木、森

[グ]OG、杉本

立教愛好会0-1 明治生田

[生]新井

早稲田理工 0-0 明治体同連

明治エスペランサ1-4 早稲田稲穂

[エ]新井

[稲]山口、深津、中島2

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2017.03.12

新チーム始動インタビュー第5弾”明治大学生田蹴友会 吉崎光”

昨年明大カップ優勝、新関東リーグ1部昇格と華々しい結果を残した明治大学生田蹴友会。3年生が引退し新チームの旗揚げとなった生田の代表吉崎光(2年=八千代)と副代表の 小林賢正(2年=海星)の2人に話を聞…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.10.27

【新関東リーグ1部第3節】マッチプレビュー

2017年10月28日、ZOZOにて新関東リーグ1部第3節、全4試合が開催される。 新関東リーグ2017が開幕から2節が終了し、早くも混戦が繰り広げられている。 今後に弾みをつける上で重要な第3節…

read more 高橋佑輔
コラム 2016.12.28

【同好会基礎情報Vol.5】スペイン遠征に行っていた同好会トレセンって何だろう?自分たちでも参加できるの!?

先日のクラブワールドカップでレアルマドリードが日本に凱旋していた頃、日本からもスペインへ渡り、サッカーをしてきた同好会カテゴリの選手達がいます。   それが同好会トレセンです!!…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.06.01

【BMOM51】磯島悠太(2年=真岡) ピッチを駆け回るHUMANのチャンスメーカー

早稲田大学HUMAN FC(以下:ヒューマン)は新関東カップ2017の3回戦で明治大学BeeVooと対戦し、6-1の快勝を見せた。ヒューマンの豊富なタレント、特にこの日ハットトリックを見せた藤林(3年…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.07.05

【BeYonD History vol.1】“真面目老害” 古平翔太編

新企画がスタートしました! 今回はBeYonD内部でメンバーの紹介も交えながら各メンバーがどうしてBeYonDに入ってどんな気持ちで活動しているのか等、普段の記事だけでは分からない内情を発信していけ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.12.20

【BMOM88】鯵坂賢(多摩大目黒=1年)技巧派FWがプレミアカップ連覇を手繰り寄せる。

プレミアカップ2017は中央大学サッカー同好会(以下:中央同好会)の2連覇で幕を閉じた。新関東FL1部や2部の強豪チームや、アットホームカップでも躍動したチームが数多く出場した激戦必至の2日間であった…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.09.19

【特別企画】Jユース出身の私たちが大学サッカーサークルを選んだ理由[前編]

今回の記事は、高校時代にはJユースに所属していたが、大学ではサッカーサークルを選んだ早稲田大学HUMANFC(以下:ヒューマン)の3選手に迫ります。 大野友太郎(4年=ロアッソ熊本ユース)、鈴木…

read more 大田智輝
コラム 2017.05.15

【BMOM39】國久将利 (3年=若狭) 均衡を破るエースの一発!

関西同好会トーナメント1回戦 BMOM 國久将利(3年=若峡) 遂に5月13日、関西同好会トーナメントが開幕した。昨年の関西同好会トーナメント王者、関西大学F.C.TRIOS(以下:トリオス)の…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.05.25

【BMOM95】早稲田稲穂GK落合裕太(3年=日大藤沢)頼れるGKはカバーリングスキルも卓抜!

[05.20  新関東カップ 2018 3回戦  早稲田稲穂 0(6)-(5)0 早稲田ヒューマン 鹿島ハイツ第4グラウンド] スコアレスドロー、枠内シュート無し。 このような試合展開…

read more 高橋佑輔
コラム 2019.06.03

【BMOM130】石井 諒太郎(三年=日大習志野)チームの愛され大バカ者が値千金の先制点!

2019年5月25日新関東カップ第3回戦が行われた。カードは立教愛好会(以下:立愛)vs早稲田大学HUMAN.FC(以下:ヒューマン)。ヒューマンは2戦目、立愛はシードもありこの試合がチームとしては初…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-