新チーム始動インタビュー第5弾”明治大学生田蹴友会 吉崎光”

BeYonD 編集部

昨年明大カップ優勝、新関東リーグ1部昇格と華々しい結果を残した明治大学生田蹴友会。3年生が引退し新チームの旗揚げとなった生田の代表吉崎光(2年=八千代)と副代表の 小林賢正(2年=海星)の2人に話を聞いてきた。

2016年度

1年間を振り返って
「去年は一番弱い代と言われていた。最初は全然勝てなかった。だからこそ練習から見直して、明大カップ取ってから徐々に結果がついてきた年ですね」と話してくれた。弱いチームと言われ続けたからこそ足元を見つめなおし、練習から地道に変化の糸口を探していった。その結果として明大カップ優勝、さらには新関東リーグ1部昇格という大きな収穫を得た。
ライバル
「去年は早稲田ヒューマン。勝てそうだったけど勝てない。大一番で勝てない。今年は慶應リコタイ。プレミアカップと理工リーグではリコタイに勝てなかった」と語るようにリコタイには新チームになって2戦2敗と思うような結果がでていないようだ。個人ではフースバルの大石元気(2年=藤枝東)とリコタイの蓮池荘(2年=錦城)を挙げた。大石について、「あの人はやばかった。プレミアの時に大石1人に結構やられてしまった。もう1人リコタイの10番については、独特の持ち方でボールを取りづらい。技術の高い選手だった」と話してくれた。

img_3022

(写真=フースバル大石)

2017年度

目標
「学内戦優勝。アットホームカップ優勝。新関東リーグ1部昇格を決めたため、リーグも楽しみ。そこは挑戦するつもりで」と話してくれた。生田が1部に昇格したことによって明大は体同連とグルービーを合わせ3サークルが1部に所属していることになる。学内戦は熾烈を極め、多くの大会で顔をあわせることが増えるだろう。明大対決から目が離せない一年になるだろう。

チームコンセプト
「ポゼッション。去年とは全然違う。守備的だった去年に対して、ボールをつないで攻撃的に攻めていく。最初でなかなかうまくいかないしまだまだ手探り。理想はポゼッションだけど現実と理想のギャップもまだまだある」と話してくれた。もともと守備のしっかりしたチームである生田に今までの以上の攻撃力が加わることを考えると脅威である。ただそう簡単にいかないのも現実のようだ。今年1年は生田にとって、挑戦の年と言っても過言ではないだろう。どこまで完成度の高いチームを作れるかに注目だ。
注目選手

image
代表がチームの心臓と期待を寄せる高木一真(2年=東工附)。「練習には来ないけど社会人などで培った豊富な運動量をもとに相手ディフェンスをごぼう抜きして欲しい。ラストパスを自分にくれれば」と話してくれたように中盤でいかに高木が機能するかが今年1年の生田の命運を握ると言っても過言ではないだろう。

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2019.04.24

【サークル × 体育会イベント】早稲田大学ア式蹴球部 須藤友介『サークルと体育会の見えない壁を壊す』

3/27(水)に大学サッカー界新たな試みとして開催された「サークル × 体育会」イベント。先日公開させていただいたサークル側の立場からの気づきを綴った記事に引き続き、今回も「サークル × 体育会」イベ…

read more 高橋佑輔
コラム 2018.10.01

【就活記事vol.1】早稲田稲穂 米澤直也(4年=早稲田実業)の某大手広告会社の内定獲得に迫る!

某大手広告会社1に就職予定の早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)6番米澤直也(4年=早稲田実業)の就職活動に迫った。 早稲田稲穂では、副キャプテンを務め“対人負け知らず”のサイドバックと…

read more BeYonD 編集部
コラム 2023.08.25

優勝の立役者!?新関東カップで活躍した情熱あふれるスーパールーキー!!

1年生が入学してから4か月が経ち、サークルサッカーの魅力を感じ始めている頃ではないでしょうか。 そこで今回は、新関東カップで活躍したスーパールーキーにインタビューをしてきました! 新関東カップを優…

read more 山口輝
コラム 2022.10.14

”マネージャー代表”の視点から見るサッカーサークル

こんにちは!BeYonD編集部です。 サッカーサークルはプレーヤーとマネージャーで構成されていますが、マネージャーのあり方はサークルによって多種多様です。今回は、2つのサークルのマネージャー代表…

read more 関谷 朱音
コラム 2021.02.22

【キャプテン特集】本気になれる場所、ここにあります。

高校時代には県選抜・全国総体ベスト8と輝かしい成績を残すも、選手権県予選決勝では自分のミスから2失点し全国出場ならず。浪人を経て、選んだサッカーサークルで学んだ事とは。最終学年ではキャプテンとしてサー…

read more 大田智輝
コラム 2017.08.17

【千葉大学学内戦決勝戦】フォトギャラリー

22番岡内(3年=市立千葉)は確かな技術と笑顔がトレードマーク。心なしか歯が出ている。素晴らしい活躍で優勝へ大きく貢献した。 27番藤方(3年=県立船橋)は岡内と共に中盤を支配し…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.03.26

【4/10(火)開催】BeYonD ×Criacao コラボイベント「まだ間に合う!内定直結!?自己表現セミナー」開催決定!

今年も桜が見ごろになってきました。 4年生の多くは思い出がたくさん詰まった大学の卒業式を迎え、社会人に向け本格的な準備を始めている頃でしょう。 そんな中、新4年生は就職活動真っ只中!! …

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.10.24

【BMOM136】シャバシュ哲生(2年=暁星)豪華絢爛たる早稲田稲穂のキーマン!

2019年10月19日、新関東リーグが幕を開けた。2試合目の対戦カードである早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と明治大学生田サッカー蹴友会(以下:明治生田)の戦いは早稲田稲穂が3得点を挙げ完…

read more 高橋佑輔
コラム 2017.12.26

【プレからの想いvol.5】”女の子のチームメイト”

プレイヤーが、サークルのマネージャーのことをどう想っているのかを聞いてきたこの企画。 今回は、マネージャーへの想いだけではなく、新関東FLについても聞いてみました。 お忙しい中、取材を受けてくださ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.08.05

【美女マネvol.21】第21弾はプリティ八重歯でY字バランスを繰り出す美女!!

  お久しぶりです!   久しぶりすぎて気まずいですね!!   成人式などで久しぶりに会う友達も、最初何を話せばいいかわからなくて写真撮りが…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-