【マネの想いvol.3】“1番伝えたいのはプレーヤーへの感謝”
BeYonD 編集部第3弾となるマネージャーの想いを語ってくれたのは、
早稲田大学理工サッカー部
3年 山下美穂さん(左から2番目)
−早稲田大学理工サッカー部(以下早理)に入ったきっかけを教えてください。
4年間ちゃんと続けられるサークルに入ろうと思ってて色々なサークルの新歓に参加しましたが、早理への入サーは即決でした。先輩達はとても優しく、何よりここのサークルに入ったら大学生活が充実しそうという直感から決断しましたね。それくらい先輩達がキラキラと輝いて見えました。
−早理のマネージャーは主にどんな仕事をしていますか?
主にボトルの管理、荷物の持ち帰り、合宿での洗濯、時間の管理、メンバー表の作成、アイシング作り、試合の写真や動画を撮る、SNSの管理、ミサンガ作り、プレーヤーの応援などしています。
−他のチームとここは違うと思うマネの仕事はありますか?
1回分のポカリの粉を計量して袋に分けているところですかね!プレに今日のポカリは薄かったって言われないようにちょうどいい量にして分けています(笑)
−そこまでしているのはすごい!!マネの目標などはありますか?
プレがサッカーに集中できる環境づくりを常に意識していて、その過程の中で“年間グッドマナー賞”と“ベストマネージャー賞”を受賞することを目標にしています。常に次の行動を意識していて、練習の時からプレより早く動いて準備するようにしています。練習開始の時間にはスムーズに始められるようにボトルや備品を準備して、10分前行動は当たり前!と結構厳しくやっているほうだと思います。私個人的にはプレに必要とされて一番信頼される存在になることを目指しています。みんなが少しでもいい環境でサッカーができるようにやれることはなんでもやって、時間割も調整して練習や試合・合宿も全部参加するようにしています!
−マネージャーをやっていて嬉しかったことはなんですか?
マネの存在がモチベになって頑張れるとか、マネのために試合勝つとか言ってくれた時はすごく嬉しいです!ボトルを渡した時などふとした時にありがとうと言われると今日も早理の練習に来てよかったなと思えます。あとは一眼レフを買ったんですけど、自分が撮った写真をアイコンにしてくれた時はとても嬉しいですね!
−プレーヤーとの仲はどうですか?
学年でイベントを企画したり結構仲良いと思います。12月に一緒にディズニーに行ったんですけど、15時にドレスアップして舞浜に来てくださいってしか言われてなくて…(笑)なんだろうと思ってたら、プレから「今日はマネ感謝祭です!」って言われてチケットを渡されて、、、プレ数人とマネ1人のチームに分かれて行動したんですけどその日のマネはみんなお姫様扱いでした!(笑)
そのお返しに2月に「プレ感謝祭」を開いてマネージャーで料理を作りました。お互いに感謝の気持ちは忘れないようにしています。
−めちゃくちゃ羨ましいです!理想の関係ですね!そんなプレーヤーたちに伝えたいことはありますか?
例え試合に勝てなかったとしても、何があっても私たちマネージャーは最後まで応援してるよってことを伝えたいです。普段は恥ずかしくてこんなこと言えないけど…(笑)私達がマネージャーとして存在できるのは、頑張るプレがいるからだと思っていて、だから1番はやっぱり「ありがとう」って伝えたいです!
−早理の魅力を教えてください。
オンオフがはっきりしているところが早理の魅力だなと感じます。
今年は「共闘」をチームスローガンに掲げていて、プレはサッカーに本気で取り組んでマネは全力でプレを支えています。これだけ聞くと真面目でガチガチなサークルかなと思われがちですが、イベントやオフの時は思いっきりみんなで楽しむのがいいところだなと思います。
−では最後に、あなたにとって早理とは?
青春を謳歌できる場所です。残りの早理生活を引退まで全力で楽しんで、戦って泣いて笑って最高の3年間だったって言えるそんな日々にしたいなと思います。
プレーヤーはマネージャーのために、マネージャーはプレーヤーのために頑張れる集団が早理である。一緒に戦う仲間がいることが当たり前になりすぎていたり、普段は恥ずかしかったりで感謝を伝えられないこともあるだろう。今みんなに会えなくて練習ができない状況だからこそ、改めて感謝の気持ちが芽生えるのではないだろうか。練習できる環境に、勝つために必死にボールを追いかけてくれるプレーヤーに、共に戦ってくれるマネージャーに改めて感謝の気持ちを伝えたい。いつもありがとう。
過去のマネの想い記事はこちら↓
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【BMOM63】小田島圭吾(3年=國學院久我山) 重戦車”改”となったこの男が2得点の活躍!
新関東カップ2017準決勝で明治大学Groovy kids(以下:グルービー)は早稲田大学HUMAN FC(以下:HUMAN)と対戦し2-1で勝利を果たした。決勝へ進むべく絶対に負けることのできないこ…
read more 高橋佑輔遂に開幕!新関東リーグPREVIEW SHOW 【前編】
10月16日、いよいよサークル界最高峰リーグとも呼び声高い新関東リーグが開幕する。昨シーズンはコロナウイルスの影響で降格がなかったため、今年は昨シーズンの8チームに昇格2チームを加えた全10チームで真…
read more 東 孝太郎【BMOM20】長瀬良太(2年) 稲穂の次期王様が1ゴール1アシストの活躍で三ッ葉キッカーズをねじ伏せる
次世代の王様 強風のなかで行われた東西対抗戦は、新関東FLを全勝で優勝した稲穂キッカーズが関西の三ッ葉キッカーズに押し込まれるかたちとなった。前半27分、劣勢の中10番今井(3年=都立駒場)のニアへ…
read more BeYonD 編集部【BeYonD特別招待】優勝賞品はボルシア・ドルトムント観戦ツアー!!H.I.S主催フットサル大会
2017年10月28日 H.I.S主催フットサル大会開催決定! この度BeYonDは先日のボルシア・ドルトムント来日ツアーで 一緒にお仕事させていただいたH.I.Sさんのイベントに スポンサー…
read more BeYonD 編集部3年ぶりの開催!マガジン杯直前記事
9/9~13までの5日間、長野県上田市菅原高原にて第40回サッカーマガジンカップ オープン大会2022、通称マガジン杯・マガ杯が開催される。 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる今大会。全…
read more 遠藤瞭介【美女マネ特集vol.2】第2回は他チームも借りたくなるほどのマネ王国、あのチームのマネ!
お久しぶりです。 先日ついに、ついに、始まった夢の企画。 フォロワーが100人しかいなかったBeYonD公式Twitterで第1回の記事更新をお知ら…
read more BeYonD 編集部【BMOM138】三橋智哉(3年=國學院久我山)因縁の対決を勝利に導いたのは、待ちに待ったこの男!
リーグ戦優勝を占う大事な一戦、3節を終えて1位の早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)と3位の早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)の因縁の早稲田ダービーは2対1でグスタの勝利に終わった。 この…
read more BeYonD 編集部【BMOM78】浅田拓郎(3年=農大一高)怪我からの完全復活を果たしたこの男が試合を決めた!
新関東リーグ1部第2節、立教大学サッカー愛好会(以下立愛)と中央大学体同連フースバルクラブ(以下フース)の一戦が行われた。 前節、明治大学生田蹴友会に3-0で勝利し、初戦から調子の良い立愛は、今節で…
read more BeYonD 編集部【BMOM9】CB福田拓也(3年) 先制点を挙げ勝利に貢献
攻守の要 福田 第5節、4連勝で勝ち点12と首位を走る稲穂は、勝ち点1差の立教愛好会と対戦した。結果は誰もが驚いただろう。5-0で稲穂が大勝した。稲穂の攻撃陣が爆発するきっか…
read more BeYonD 編集部BeYonD OGが振り返る “所属サークルに還元できるBeYonDでの経験”
暖かい日も増え、春の訪れを感じるこの頃。4年生の皆さんが卒業を間近に控える季節となりました。🌸 私たちBeYonDも代替わりを迎え、新しい幹部、メンバーと共にスタートを切りました。 そんな…
read more 田中菜々美